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真に日本的なものとは

ありますかね?

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回答No.15

日本の文化的気質のベースを成すのは、中国・江南地方 にある最古(8~9000年前)の水田遺跡を核心部とする、 日本~中国・江南地方~雲南~ブータンの「ジャポニカ米 稲作農耕文化圏(=温帯モンスーン地域=常緑照葉樹林帯 =血液型A型地域)」である。 その特徴は、集約農法に適した強固な地域コミュニティの 集団主義の協調性、雨季に拘束された年間を通じた計画 的生産の几帳面さ、といった“A型の性格”である。 ところがジャポニカ米以外の稲作農耕地域はもとより、先述 の同じ文化圏においても、他の文化圏にはない日本文化の 特徴は、上記の稲作農耕を伝来した渡来人と混血した縄文 人=太平洋全域に分布する航海能力を持つポリネシア人 の島国文化である。 隔離された土地に常に同じ顔ぶれが過ごすため、相手に 合わして遠慮する日和見的性格は、稲作農耕文化の集団 主義とは微妙に異なる融通無碍なものだが、この世界の 代表的集団主義がオーバーラップした稀有な集団主義的 性格は、たまたま工業化の大量生産作業に適しており、 アジアの片隅にこつ然として先進工業国を興せしめたのだ。 ま、残念ながら、戦後のアメリカの西欧化教育や、高度経済 成長における核家族化・共働き・地域コミュニティの希薄化 などによって、そうした日本文化の長所は食いつぶされ、 自己チュー化が進み、親が子を殺し、子が親を殺す精神的 荒廃を招いている。

noname#189751
質問者

お礼

ありがとうございます。 この質問に関して 客観性と主観性を混同していた事に気付かされました。 >日本の文化的気質のベースを成すのは、中国・江南地方 にある最古(8~9000年前)の水田遺跡を核心部とする、 日本~中国・江南地方~雲南~ブータンの「ジャポニカ米 稲作農耕文化圏(=温帯モンスーン地域=常緑照葉樹林帯 =血液型A型地域)」である。 客観的に見た場合ですが 真に日本的なものとは、ここにあるような気がします。 質問の続編を立てますので、よろしくお願いします。 ご教授ありがとうございました。

その他の回答 (15)

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1464/3823)
回答No.5

自分の若い時の海外での経験から言えば 「見知らぬ同士でも助け合う」 「物をきれいに使う」 でしょうか。 昔の話で今もそうかどうかはわかりませんが、 日本人は借りた部屋(ホテルやフラットなどどこでも) きれいに使うし、困った日本人がいたら無条件で助ける。(当時の海外では例外なくそうでした) 見知らぬ 諸先輩の おかげで 「日本人はきれいに使うから」 と部屋探しには困らなかったことを記憶しています。 他の国の人には考えにくいことだそうです。(もちろん良い人は日本人と同じ率でいると思いますが)

noname#189751
質問者

お礼

ありがとうございます。 いい話ですね ちょっとしたマナー ちょっとした心遣い の大切さ それができるか、できないかの違いは大きいと思います 形直ければ 影おのずから正し といったもの 失いたくないですね。

  • sssv
  • ベストアンサー率14% (7/49)
回答No.4

そうですね。 「自己責任」ではないでしょうか? 日本人はとにかく 「人のせいにするな!」 「世の中で起こることは全部自分に責任があるんだ!」という考えが、 いまだにあるのではないでしょうか?

noname#189751
質問者

お礼

ありがとうございます。 あ~ これはですね・・ いわゆる 「逃げない」というやつですね 卑怯にならない、なっちゃいけないという感じです まあ 侍の心で いつでも腹を切る覚悟をもつ ということなんでしょう >・・いまだにあるのではないでしょうか? ありますね あると思います なんかこう  竹を割った というのか いさぎよい心 清廉な心 への憧れみたいなものが あると思います。

  • kurinal
  • ベストアンサー率10% (128/1195)
回答No.3

こんばんは。 良いものは良い、として取り入れて行かなければ、競争に負ける、時代に遅れる。

noname#189751
質問者

お礼

ありがとうございます。 まあ そのへんは、器用だと思います。 それで日本はやってきた、生きてきたと思います その器用さも日本的かな・・ といった感じもしますが じゃ なんで そんなに柔軟性があるのか・・あったのか という疑問も湧いてきますが また 健康な競争欲を保ちつづける・・つづけられる という事は悪いことではない バイタリティなんでしょうかね 常に前向きというバイタリティがあった 今もあるという事なんでしょう 強さと柔軟性 それも日本的かもしれませんね。

回答No.2

惻隠の情ですね。 世界中の民族に同じメンタリティがあるとは思いますが、惻隠の情をもって武士の価値体系を築いたのは日本です。 今は、「命懸けで」仕事をする武士階級が無くなりましたが、商人やその他の職業の多くの日本人が競争や争いに買った時に自然に惻隠の情を示すので、(武士に限らず)日本全体の独自文化になったと言ってよいと思います。

noname#189751
質問者

お礼

ありがとうございます。 惻隠の情 参考 blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/50993164.html‎ なかなか深いものがありますね いい捉え方のように思います 武士の情け というか 勝っておごらず、敗者へのいたわりを忘れず という感じなんでしょうね 確かに 勝ちっぱなし、情け無用 というのは 何となく日本的ではない気がします 栄枯盛衰の無常感の中に勝者はいない という感覚が骨身に沁みている とみる事もできそうですし 「仁」という博愛の精神が自然と受け継がれてきた といった感じなのかもしれません だとすると そのへんの源流みたいなものは何なんでしょうね 草食系だとか、農耕民族だとか、あるような気もしますが >商人やその他の職業の多くの日本人が競争や争いに買った時に自然に惻隠の情を示すので・・ このへんは、ありますよね このあいだ 知り合いの人で、海外へ技術指導に度々行っていた人から聞きましたが 日本人は技術を分け与えることが自然とできるが、どこの国に行っても、中々そうやろうとしないのが多い 分け与えると、自分がそれだけ貧しくなってしまう という感覚なんだ と言っていました 日本人にとっては自然な事なのに、外国へ行ってみると、そうじゃない ということが分かる そういうもんかもしれない、と聞いていましたが その人は、日本人は農耕民族だから分け与えることができるが 狩猟民族は、自分だけが獲物を取れればいい、という感覚なんだ と盛んに言っていました 技術を教えるだけじゃなくて、その人に、技術を与えることも教えてやらなくちゃいけないんだ と言っていました まあ どうなんでしょうね 私なんか、そういう立場に立ったことがないから、そのへんの苦労は分かんないんですが・・ 惻隠の情 弱者への配慮、いたわり、与える心といったもの 日本的であることは確かだと思います。

noname#181290
noname#181290
回答No.1

こんにちは。 自分の姿は、鏡で見ようとしますと見えますが ご質問にはソレでは無い、歴史を持つ、純粋な、オリジナルな、 の意味かな~と勝手に想像します。創造かも? 日本と名乗った国が出来、以後外来との混雑などなく、真のモノ は思い当たる処としては、文化遺産になったけど真の富士山です。 見えないものは有ります、外国人には見える日本に、本質的な指摘が 見えます、もちろん我田引水、自画自賛です。(サッカー界より) 日本人はミーティング(話し合い)が好き、でも自分の意見を言わず 黙ってしまう。一人ひとりの考えていることを表現し、討論しなければ 、本当に問題解決や良い行動が出来ない。(元ブラジル代表ドゥンガさん) 日本には、お金で買えない、世界に誇れる環境がある。それはスタンドの 雰囲気だと言われます。驚きですが「子供や女性が安全に楽しげに、そして 穏やかにサッカーを楽しめる。こんな環境は欧州には殆どない」 「それは日本に他に類を見ない“尊重する文化”が有るからだと思う。 人々はトラブルを望まず、向上心が高い。組織的にまとまる事もできて、 経済的な力も持っている。何より一人ひとりが、相手にしっかりと尊敬の 念を表す。私が日本を好きな理由はここにある。嬉しいのは、 この“尊重の文化”がプレーにも投影されている。」 (名古屋のストイコビッチ監督) 「Jリーグはとてもクリーンでフェアナなリーグです。世界に誇れる ファンタスティクな側面です。それは、まるで山から流れる水のように美しい」 「サッカーは国民性を映す鏡」として、「サッカーは、一つの絵画です。 国民と選手が描く芸術なのです」(日本サッカーの父、デットマール・クラマーさん) 以後、様々な真の日本は変化せざるを得ないのでしょう。 しかし、外の声に耳を傾ける事で、良いものは守りたいと回答します。

noname#189751
質問者

お礼

ありがとうございます。 >尊重する文化・・ なるほど 意識してはいないんだけど そう見えるのかもしれませんね やっぱり 外から見ると 見えるんでしょうね 無感覚になっちゃっているんでしょうね >子供や女性が安全に楽しげに、そして 穏やかにサッカーを楽しめる。こんな環境は欧州には殆どない ちょっと驚きですね 当たり前だから、どこでもそうだという感じなんですが 何か す-とした 日本的なものに触れてみたいという思いがあります 日本人が感じる日本的なもの っていう 贅沢でしょうか・・