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領海・接続水域の取り扱いについて

 ※防衛省は13日、沖縄県・久米島の南の接続水域内で12日深夜、国籍不明の潜水艦が潜行して東進しているのを、海上自衛隊のP3C哨戒機が確認したと発表した。同潜水艦は13日朝、久米島の南の接続水域外を南東へ進んでいるのが確認された。※ 1:尖閣領海・接続水域に中国船・軍艦が航行のニュースが新聞に出ていますが・・。 2:日本として取れる行為は? 3:国際法的にどう決められているのですか? 4:何も対抗策を取れないのですか?只々注視・確認しか出来ないのか?

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回答No.1

2:日本として取れる行為は? この「海自の発表」が、ソレですよ。 潜水艦を見つけても、日本の対潜哨戒能力がバレるのもイヤだから、普通はなかなか発表まではしません。 それにも関わらず、発表に踏み切ったワケですから、中国に対するメッセージ性が高い行為です。 また「中国の潜水艦など、いつでも発見出来る」とか、「中国の潜水艦を発見することなど簡単すぎて、軍事的な機密性は無い」みたいな、軍事的には見下した意図も汲み取れますよ。 実際にも、中国の潜水艦の性能は、そんなトコですが・・。 そもそも「海の忍者」である潜水艦は、潜水艦同士の戦闘を除けば、接続水域どころか、いきなり東京湾に浮上して、小型限定核の発射をチラつかせ降伏を迫るとか、コッソリ洋上艦に接近して攻撃し、またコッソリ消えて行くなど、特殊任務を負う艦船です。 その潜水艦が「見つかる」なんてのは死活問題で、発見されたら、洋上艦や航空機(対潜攻撃ヘリなど)の相手にはなりません。 見つかると言うことは、潜水艦乗りにとって「最大の恥」と言いますか・・・。 如何にいい加減な中国海軍でも、少なくとも艦長などは、大目玉を食らうか、下手すりゃ更迭されるかも知れません。 3:国際法的にどう決められているのですか? 接続水域は、基本的には「公海」扱いですから、軍用,民用に関わらず、勝手に航行しても構いません。 ただ領海内だと、潜水艦は軍事目的では無いことが明らかとなる様に、潜航せず、国籍を示す旗を掲げ、洋上を航行せねばなりません。 接続水域は領海に準じる水域であり、その水域を潜水艦が潜航した場合、少なくとも好意的な要素はゼロですね・・。 上述した様に、中国の潜水艦の性能が低いことと、一方では日本の対潜哨戒能力が高いことは、世界的に知られていますので、中国が発見されるコトを承知でやっている可能性も無いとは言えません。 即ち、尖閣問題がこじれ、軍事的な脅威にシフトしつつある点を、日本人に暗黙のメッセージとして送る目的です。 しかし、それなら最初から、潜水艦が浮上航行するか、いっそ洋上軍艦を動かせば良いワケで、それが出来ないから、監視船に止まっています。 従い中国としては、潜水艦が航行した事実を認めるワケもありませんので、メッセージ性も余り無いんですよね・・。 また日本側も、今回は妙な秘匿・隠蔽などはせず、あっさり発表しちゃって、「得体の知れない不安」などにはしなかった形です。 むしろ「日本の哨戒能力はピカ一です!」とか、「それに対し、中国の潜水艦ってカスだから、話しになりません・・」みたいなアピール性です。 4:何も対抗策を取れないのですか?只々注視・確認しか出来ないのか? 哨戒で発見したんだから、その気になれば、撃沈も出来ますよ。 そう言う「対抗策を取れない」と言うよりは、「現時点では取らない」「取る必要は無い」と考えるべきじゃないでしょうか? 潜水艦が相手じゃ、海上保安庁と言うワケにはいきませんので、対抗策は海自が出向くことになりますが・・・。 それこそ中国側の思う壺で、尖閣問題の緊張感が、ワンステージ引き上がることになってしまいます。 今回は、「異例の速やかな発表」が、ベストでは?と思います。

sknysmr
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 以前尖閣領海に中国潜水艦が入ってきた。と言う事を聞きましたが・・ その場合攻撃が出来る。と言うことですね。 公船の場合実力行使は出来ないような日本法律だそうですが国際的には どうなんでしょうね!。もし実力行使(注意の為の射撃)した場合中国も 応戦するでしょうね。戦争やりたいらしいから・・ 日本の自衛隊が出てくるのを待っている。とか!

その他の回答 (2)

回答No.3

お礼に応えて♪ 『自らの安全を自らの力によって守る意思を持たない場合、如何なる国家と言えども独立と平和を期待する事は出来ない。』 これは イタリアルネッサンス期の思想家ニッコロ・マッキャベリの言葉です まるでマッキャベリが今の日本に対して苦言をしてくれているようです♪ 『国家間に真の友人はいない。』元フランス大統領のシャルル・ドゴールの 言葉です。 自分の持論なんですが、国の内外、洋の東西を問わず 先人たちの残した言葉には 統計学的な意味を感じます♪“歴史は繰り返す” マッキャベリやドゴールが言うように 国家間に真の友人が居ないなら、アメリカとの日米安保を盲信して、自らの力によって守る意思を日本国民が持たなければ 日本に真の独立国としての未来は無い。 アメリカ軍は 我が国を護るための軍隊ではありません、飽くまでアメリカの国益とアメリカ人の生命と財産を護るための軍隊なのです♪ 最近のアメリカ下院議員達の言動には 奴等の対日思想が隠されています。 『日本は アメリカの国益を最優先に考えて行動しろ…お前らは敗戦国だ!!言うならばアメリカの属国なのだよ』と…。 だいたい核兵器に反対しながらアメリカの核の傘に守られる事が当たり前と考える、そして核兵器を持たないことを誇りにしている日本…そして現憲法を世界に類を見ない平和憲法と自画自賛する日本人…。 なんと矛盾と欺瞞に満ちている事であろう。だからアメリカ人は 今も日本を属国だと舐めてかかる。 繰り返すがアメリカ軍は、アメリカの国益とアメリカ人の生命財産を最優先に守る軍隊です、もし中国が沖縄に侵攻する前に『アメリカが日米安保を発動させるなら それは即ち宣戦布告と見なし核兵器使用も辞さない!!』と強硬な恫喝外交をしたらどうだろうか? 勿論、今の米軍基地が有る状況では アメリカのPRIDEにかけて発動させるだろうが 米軍がグァム迄 後退したらどうだろうか? アメリカ国民の生命を危険に晒してまで沖縄を守らない…断言できます。 つまりアメリカの核の傘なんて、鉄板と思いきや 透明なビニール傘の様なものだし 透明だと思っていたら 実は大変な事に 只の骨組みだけだった…。 アメリカの力など一切頼らなくても 日本は、日本人はこの国を護る事が出来ます…平和ボケ憲法と非核3原則の撤廃で…♪ 専守防衛→先守防衛と改めるだけで良い♪防衛観念が変われば 防衛行動が変わります♪ 自衛隊は強いです、防衛軍になれば韓国などガキ扱い♪中国軍にさえも防衛に特化すれば絶対に負けません♪

sknysmr
質問者

お礼

再度のご回答有難う御座います。ご意見激同意です。 ツインタでも私は発言していますがみなさまの意見が同意権です。 基本的には安保は米国の国益の為にあるのでしょう。発動に際しては中国・との関係を天秤に かけて判断するはずですが反日国のロビー活動・資金力に惑わされて一悶着あるでしょう。

回答No.2

(2)と(4)についての 『日本としてとれる行為・対抗策』について 尖閣諸島が問題視される様になってから 何度も中国は同じ事を繰り返しています。その作戦行動の目的は 如何にして日本の列島防衛線を発見されずに突破するかって事です。 ですが ほぼ全てにおいて 海自の哨戒網に引っ掛かり 海自の海上艦や対潜ヘリ、潜水艦の実践的訓練として 利用されてます。つまり仮想的に何度も何度も撃沈してる訳です♪ 小野寺大臣も、役者?(笑)真剣な顔つきしてましたが 例え中国海軍が空母を何隻持とうが 海自は100%負ける事は有りません♪ もし尖閣諸島に進出してきて局地的海戦になっても世界に向けて日本の強さを知らしめる結果になり、中国はメンツ丸潰れとなります♪ 中国人はメンツを潰す事を一番怖れる輩ですから 負ける戦はしてきません♪

sknysmr
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 軍事的に日本有利ですか。只日本独自の軍装備兵器が限られている例えば戦闘機等の国産化 は技術的に可能と思うがそして武器輸出三原則を廃止開発した兵器を輸出出来るように すれば万一の時に安心ですが・・米国との安保があやしくなりつう有ります。尖閣問題で米国は 「領有問題では不介入」の予防線を張っています。米国は世界第二位の経済力と軍事力を有する 中国との争いは議会が認めない可能性も有ります。(ロビー活動により)現に憲法改正・歴史認識 では批判しています。所詮は日本は敵国のままです。 国連でも米国が敵国条項削除に動けば削除出来るでしょう。私は反米はでは有りませんが・・・・ 兎に角、日本を取り巻く安全保障の転換期にあるのではないでしょうか!

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