- ベストアンサー
ロシアが北極海航路に名乗りを上げた理由
- ロシアはスエズ運河の座礁事故を受けて北極海航路の利用に名乗りを上げました。
- 北極海航路はロシアの許可なく通行できないほど狭い航路です。
- 北極海航路の利用は距離短縮やコスト削減につながるため、ロシアが名乗りを上げたのは経済的な利益を追求するためと考えられます。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ロシア政府に対する事前の届け出と原子力砕氷船・水先案内人による航行支援を義務付けてられています。これは海洋法に関する国際連合条約に基づくロシア政府の措置です。 > 日本の津軽海峡のような狭い海峡でも日本の許可なくロシアや中国の軍艦が航行したと以前ニュースで観ました 津軽海峡は日本の領海の幅が3海里に狭められていますから、中央部に公海となる領域が存在します。この公海を他国の軍艦が通るのです。
その他の回答 (7)
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5263)
回答の中に領海侵犯という言葉が出てきますが、その様な言葉は存在しません。 外国軍艦であろうと、他国の領海を無害通航する権利があります。 津軽海峡は国際海峡に指定されていますから、領海を通って通り抜けることは問題ありません。
お礼
ありがとうございました 大変勉強になりました
- g27anato
- ベストアンサー率29% (1166/3945)
温暖化で航行可能な解氷域が広くなったとはいえ、 まだ氷に閉じ込められる可能性のある北極海を、自力航行できる(コスト高の)船舶は多くありません。 北極海航路の安全確保にはロシアによる砕氷支援が必要不可欠となります。 太平洋に出てから日本海経由でアジア諸国に向かうには、一旦ロシア領海を経由して日本海に入るのがコスト的に割安となります。 ロシアにとっては航海途中の寄港も期待できます。 …北極海を航路として利用するには、ロシアによる多くの利権が絡んでくる事になります。 ロシアと軍事的政治的な対立が多い国にとっては、ロシアを頼って利用する事が何らかのキッカケで、却って不利益を被る不安を抱える事にもなりかねません。 北極海航路を利用するには、 多くの国が多くのメリットを期待できるのですが、 利用する国にとっては多くのリスクも抱える事になります。
お礼
ありがとうございました 大変勉強になりました
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
ベーリング海峡を含めて、北極海は広いです。ロシアの許可など要りません。でも事故などに備えて途中停泊地が必要になります。その場合はロシアの港しかない。大型船舶が利用出来る港はカナダにもアラスカにもグリーンランドにもありませんから。そういう意味でしょう。
お礼
ありがとうございました 大変勉強になりました
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34517)
陸から12カイリ(約22キロ)以内はその国の領海なので、その国の法律が適用されます。だからロシアは自国内にあたりますからその船を拿捕することも可能です。何の許可もなく自国領海内に侵入したら「不審船」じゃないですか。 じゃあなんで津軽海峡をロシアの軍艦が航行するのか。親善訪問であるならば当然そこは許可をもらって航行している訳ですが、軍艦の場合は許可なく勝手に航行しているわけですから国境侵犯です。本来は国境侵犯に対しては海上保安庁の船が急行するわけですが、相手が露骨に軍艦の場合は対抗できないのは明らかですよね。 かくして自衛隊が出動して対潜哨戒機がずーっと尾行したり護衛艦がやってきたりするわけです。そんでロシア語とか中国語とかで「貴船は日本国の領海を侵犯している。直ちに領海の外に出るように」などとアナウンスするのです。 ロシア側はそういう大胆な行動をとることで自分たちの実力と度胸を誇示する意味と、日本側がどの程度対応する能力を持っているのか、日本側の通信を傍受したりして情報収集しているのです。 一方、日本側からすれば領海に入った軍艦の周囲を写真でパシャパシャ撮れますから情報収集できますし、そのときに傍受した航行音をデータベースに加えることができます。 なのでその国にとってまだ他国に情報を知らせたくない最新鋭の軍艦なんかはそういう任務には就けないで、バレても困らないようなベテランの軍艦にやらせるのが一般的ですね。 そして津軽海峡を通るのは滅多にないので一般的なニュースにもなるのです。対馬海峡を通るくらいならよくありますからミリタリーマニア以外にその情報を目にすることは滅多にありません。
お礼
ありがとうございました 大変勉強になりました
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
地球温暖化により北極海の氷が溶け出しています。 そのため、その航路を通っても危険度が低くなってきています。 ヨーロッパ・東アジア間のルートで、スエズ運河航路の代替ルート として検討されています。 更に、永久凍土の範囲も減少して資源発掘の可能性も高くなり、多くの国が注目し初めています。
お礼
ありがとうございました 大変勉強になりました
- okok456
- ベストアンサー率43% (2746/6352)
北極海航路の説明がありました。 デメリット に「ロシア政府の航行支援が必要、料金が不透明 」と https://sorabatake.jp/1184/ こちらも https://www.ms-ad-hd.com/ja/mirai/hokkyokukai.html 津軽海峡は日本の領海ですから領土と同じです。他国の船舶が航行する場合は許可が必要でしょう。 2014年の報道を 日本の捕鯨監視船、ロシアが拿捕 領海侵犯と指摘 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2200T_S4A820C1CC0000/ 2018年 ウクライナ艦船拿捕 https://jp.reuters.com/article/apps-ukraine-idJPKCN1NW0H8 北極海の氷が解け島が出現しロシアが発見し https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20191025-00148270/ 領土、領海を広げているようです。 https://www.nikkei4946.com/knowledgebank/visual/detail.aspx?value=183 南シナ海のような問題があるようです。 https://www.polewards.com/polar-territory/
お礼
ありがとうございました
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5263)
許可は必要ありません。 領海だろうが接続水域だろうが、航行自由、無害通航の原則があるので、他国の船であろうと許可なく通行は可能です。
お礼
ありがとうございました
補足
ではなぜロシアが北極海航路の利用に名乗りを上げたのでしょうか? 質問の肝心な部分であるその理由をお答えお願いします
お礼
ありがとうございました 大変勉強になりました