カウンタ回路のパスコン、及びノイズの原因について
発振回路をカウンタICで6進カウントする回路をブレッドボード上で作製しています。
詳しい回路は添付ファイルにかきました。電源はすべて共通でありVcc=5.00[V]、発振回路はトランジスタによる無安定マルチバイブレータ(周波数15Hz)、カウントICは74HC390と、そのクリア端子に74LS08を接続しています。
ICを2つ使っておりますが、パスコン(回路図でのC3,C4)を変えますとカウント動作(74HC390の挙動)に変化がありました(オシロスコープでの確認)。
パスコンを2.2μFの電解コンデンサとすると、正しいカウント波形が得られます(ICが正常動作している)。しかし、パスコンを0.1μのセラミックコンデンサとすると、ときどきカウント波形が乱れます(ICが誤動作している)。添付ファイルにカウント波形があります。
また、発振回路をファンクションジェネレータとすると、ICにパスコンをつけなくても正常なカウント波形を示します。
ここで質問です。
<1>ICのパスコンとしては、周波数特性を考慮して容量0.01μF~0.1μFのセラミックコンデンサが適していると考えていたが、その認識は間違えているか。
<2>発振回路の周波数が15Hzという低周波回路なので、パスコンは電界コンデンサの方が適しているのか。そうだとしたら、なぜ低周波回路だと電解コンデンサの方がパスコンに適すのか。
<3>発振回路をファンクションジェネレータ(FG)としたときにパスコンなしでもカウント波形が正常動作したということは、ICのH,Lの切り変わるときの電流の変化によるノイズが原因ではない。なぜなら、FGも無安定マルチも周波数は15Hzであり、H,Lが切り替わるタイミングは変わらないから。この考え方は合っているか。(電流の変化によるノイズ・・・自分でもよくこの意味がわかっていません)
仮にこの考え方があっているとすれば、ノイズの原因は、無安定マルチバイブレータが絡んでいるのか。(オシロスコープ上では、FGと無安定マルチの波形に大きな違いはない、、、)
<4>ノイズの原因はなにか。
<5>電源にもパスコンをいれるべきなのか。(回路図でいうと、どのあたりに?)
<6>その他何かアドバイスがありましたら、ご教授願います。
長い質問で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。