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炎による温度上昇

熱伝導の例としてガスコンロで炎のあたっている部分が温められ、それがヤカン全体に伝わる などがありますが、 ヤカンの炎に接している部分が熱くなるのはどう言う現象でしょうか。 また、ある特定の温度の炎がある物質に任意の時間あたったとき、その部分はどれだけ熱くなるかを知りたいのですが、どういった学術知識が必要になるでしょうか。 よろしくお願いします。

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回答No.1

☆熱伝導の例としてガスコンロで炎のあたっている部分が温められ、それがヤカン全体に伝わる などがありますが、 ヤカンの炎に接している部分が熱くなるのはどう言う現象でしょうか。 ◇都市ガス(主成分はメタン)が空気中の酸素と化学反応(燃焼)して、反応熱が生じる→化学反応をしている空気の部分(炎)の温度が上昇する→炎とヤカンとの温度差が生じる→炎から、熱がヤカンに伝わる 現象としては、こんな感じですかね~。 炎っていうのは、物理的には、結構、胡散臭い概念なんだよね~。 何かが酸素と結びつき、光と熱を発している部分を、ふつう、炎といいます。 内緒話だけれど、熱って概念も、結構、胡散臭い!! ☆また、ある特定の温度の炎がある物質に任意の時間あたったとき、その部分はどれだけ熱くなるかを知りたいのですが、どういった学術知識が必要になるでしょうか。 ◇何かの温度を測るというのは、実は、結構、面倒くさいんですよ。 例えば、夏の暑い日に外の気温を測ろうとして、温度計をもって外にでて、温度を測る。 この時に温度計が指し示している温度は、実は、気温ではありません。 何だか分からないものを測っているのよ、本当は。 周囲のもの(空気じゃないよ、道路とか建物etc)は、太陽光線で温められて、それぞれ異なった温度をもっているから、温度計との間に温度差が生じて、輻射の形で温度計に熱を伝えているので。温度計は、周囲からの熱を拾っているから、気温よりも高い温度を示すのよ。 で、話を元に戻して、 炎の温度を測るためには、炎の中に熱電対(ねつでんつい)という温度計を差し込めばいい。 でも、炎の中の温度は一様じゃない。 炎の内部と炎の外側に近い部分では、外側の方が温度が高い。 なので、ドコの温度を測っているかという認識をもつことが大切です。 ヤカンの温度を測るには、ヤカンの表面に熱電対をペタンと貼り付ければいいです。 よくテレビとかで、ビデオカメラみたいなものを覗いて、温度を測っているじゃない。輻射温度計とかなんとか言うんだけれど、あれはかなりの誤差を含んでいるので、温度が高いか低いかくらいしか、おおよそのことしかわかりません。はっきり言って、これは信用が置けません。 こんなところかな。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 熱電対ですか。 実は密閉された管に金属部品を入れ、水素と酸素を満たして爆発(デトネーション)させ、その時の火炎が金属部品の表面温度をどれだけ上昇させるか。 という事を知りたかったんです。 密閉された中での炎なので、ちょっと熱電対は使えないと思います。 色々書いていただいたのにすみません。