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ヒストグラム

研究者です。 電気泳動で細胞の末端のDNAの長さを調べております。 この場合、正規分布からは少し外れます。 ヒストグラムで長さの分布をプロットして、A群とB群で差が有るかどうかを検査したいのですが、平均値と中央値、最頻値で比較するのが妥当なのでしょうか? この方法ですと同じ実験を3回以上繰り返して、P値を求めなければなりません。 上司によると別の方法が有るらしいのですが、見つかりません。 ご教授をよろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.1

長さについて,ヒストグラムを描く前の,A群のデータもB群のデータも,ともにお手元にあるのでしょうか? また, 「正規分布からは少し外れます。」とおっしゃるということは,「正規検定」はお済みだということでいいですか?   A,B 両群のデータが正規分布とみなせるならば, A群データの分散(または標準偏差)と,B群のそれとの間に「差がない」と言えるのかどうか? も,重要なA~B間の比較です。   これに「差がない」ようなら, 「長さ」の平均値について「差の検定」が有効だと思います。

tsukuba777
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 御礼申し上げます。 サザンブロッティングのデーターはもちろん手元にあります。 正規分布から少し外れますと書きましたが、ヒストグラムにすると少し肩があるような形になるので、そのように書きました。 少しの肩程度なら正規分布と判断しても良い、と書かれているサイトもあります。 ただいま、コルモゴロフ・スミルノフ検定を行うべく、ソフトを取り寄せ中です。 これまでDNAの末端の長さを電気泳動で調べた文献はたくさんありますが、2群の比較を統計的に処理した論文はなぜか見当たりません。サザンブロッティングのデーターの1点1点がそれぞれの染色体のDNA末端の長さを表しており、データー全体では100万個の細胞の46本の染色体の両末端のDNAの長さを表しているはずです。理論上は9200万個のスポットの集まりです。 長さの平均値の差では2群で10%程度の差が見られますが、同じ実験を3回以上繰り返して、有意差を調べるべきなのでしょうか? それとも実験の再現性をもう一度確認するだけでよろしいのでしょうか? 1回の実験に1週間程度かかりますので、これまで誰も統計的に処理していないのではないかと考えております。

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