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国民年金基金加入について
国民年金基金への加入について検討中です。 夫42歳、私35歳(専業主婦)です。主人は建築設計関係の仕事で個人事務所扱いになっています。本来の自営業とは違い契約社員のようなスタイルなので年収は600~650万ほどしかありません。 過去に厚生年金が主人10年ほど私が5年ほどありますが今後は国民年金を払い続けることになると思われます。 国民年金だと満額支給でも夫婦で1ヵ月13万円程度だと知ってから国民年金基金の加入を検討していましたが2人で入ると約3万4千円と私達にとっては結構な負担です。 ところが4月から内容が変わって掛け金がほぼ同じでも受け取る年金月額が減ることを知りました。私達夫婦の場合だと3月加入と4月加入では掛け金がほぼ同じなのに3月加入だと年金月額が3万円だけど4月になると2万円になってしまいます! 年金基金はA型で加入すると積み立て預金と同じで社会保険料控除の対象にもなるので老後に不安があるなら多少負担になっても入るべきでしょうか?入るなら今なのでしょうか? 年金の仕組みとか難しいことは一切わかりません。ただ老後の生活費は少なくとも毎月20万円は必要と思われ国民年金だけでは不安です。(過去の厚生年金がどのくらい貰えるのかもわからない) 私の周りは厚生年金の方が多く国民年金の方がどのように老後の生活を考えられているのかわかりません。皆さんは国民年金以外に年金型の積み立て保険とか養老保険とか何か別の方法で対策されているのでしょうか? 加入については3月末までに結論を出さないといけないので何でもいいですので早急に皆さんの考え・アドバイスをお聞かせ下さい。
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正直言いますと、夫婦で国民年金をもらう金額というのは今の生活保護の水準より少し多い程度ですから、(将来生活保護は更に切り下げられると予想されますが)それでももっと豊かな老後を送るためには何がしかの追加の年金は欲しいところです。 で、どういう年金がよいのかと考えますと、やはり国民年金基金の4つの特徴、 ・1口目には税金の補填もあり(それゆえ付加年金に加入できません)、全体の予定利率は民間よりも高い。 ・国が主導する制度の為破綻という事態が一番想定しにくい ・全額社会保険料控除として非課税になりますので、税負担の軽減が大きい ・国民年金などと同じく法律で差押が禁止されており、自己破産などでも失うことがない という民間の保険には無い、あるいはきわめて有利な条件を考えますと、まずは国民年金基金を基本に考えた方がよいでしょう。唯一の欠点としては、途中で必要があっても換金できないという点ですね。ただこの制限が自己破産でも失うことが無いというメリットになっていますから、これはむしろメリットと考えた方がよいと思います。 では。
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>育児関連には結構お金がかかりますね。 かかりますねぇ。とっても。第一子の時は紙おむつ主体で離乳食なども市販のものが多かったのですが、月2万は軽く行きましたね。第二子では布オムツ主体で離乳食は全部手作りにしたら月1万もかかりませんでした。 安く上げるにはコツと努力が必要なようで^^; >私達の年齢では無理でしょうか? 残念ながら。それもまた年金の透明性が無い原因なので、今それを改めて受給近くではない人でも、保障は出来ないけど概略の数値は知らせるような仕組みにしようとはしているようです。 でも大雑把な試算は自分でも出来ますよ。 厚生年金の報酬比例分(要するに国民基礎年金以外の分)は、 年間受給金額=再評価した平均報酬月額×7.125/1000×加入月数×物価スライド係数(1.0前後) ここで「再評価した平均報酬月額」は昔物価が安い時期の加入であればそれを今の物価では幾ら相当だったかという再評価をして、それらを加入期間全体で平均した平均の標準報酬月額です。 標準報酬月額というのは、大体もらっていた月給の総額と同程度です。 仮に30万を10年であれば、 30×7.125/1000×10×12×1.0=25万 ですから、月2万位はもらえますね。 将来的にはもらえる金額は上記よりも少なくなるようですが、いま20才を超えている人であれば悪くても2~3割ダウン程度だと思います。 では。
お礼
度々の回答ありがとうございます。厚生年金の計算方法、大変良くわかりました。期待はしていなかったものの・・・こんなにも小額だったとはショックです。無かったものと忘れることにします。(笑) 長々とお付き合い頂き本当にありがとうございました。晩婚の為、まとまった貯蓄はあるものの会社員で無いということで色んな悩みがついてまわるものですね。勿論承知の上での結婚でしたが・・・今後は明るい老後を迎えるためにせっせと貯蓄に励みます。 今後も住宅ローンや2世帯住宅を計画する上でも色々疑問が生じることと思います。その都度ここで質問させてもらいますので目にとまりましたらアドバイス宜しくお願い致します。
少し訂正です。 教育ローンですが金利と残存期間次第です。住宅ローンと期間が重複し、かつ1~2%であれば住宅ローンよりも低金利になりますのでそのまま継続がよいですが、残り期間が少なければすぐに完済がよいです。 あ、ちなみに生活費ですが、私はご質問者のご家庭よりも収入は多いですが、住居費を除くと、子供の教育費4万を入れても22万位です。あとは貯蓄に回っています。
詳細はライフプランを作らないとなんともいえませんが、大雑把に考えますと、 1)生活費 理由はわかりませんが家賃を除いた金額としては25万の消費はかなり多いですね。 仕事の費用が混じっていませんか? 手取り600万世帯と考えますと、生活費15万、耐久消費財、被服費、冠婚葬祭、レジャーなどで月5万として、月20万以内に抑えたいですね。更に抑えられればそれが望ましいです。 一般的なご家庭ですと20万でも多いくらいです。 2)現在の預金 最低1000万ほどはあると思いますが、住宅購入となりますとその後の預金残高が気になります。 収入の補償が無いことを考えると、生活資金の非常時拠出として一年分、つまり家賃を含めて30万×12=360万は最低必要で、ローン返済が開始されてからは出来れば手元に500万位はたえず残した方がよいでしょう。 上記を考えて、住宅の頭金+非常時預金=1500万を超える預金が無ければ、その預金作りを優先した方がよさそうです。 ただ、国民年金のみしかかけていない現状は好ましくないので、夫は最低一口年金基金に加入すべきですね。 これで毎月1.7万+2.6万(国民年金)=4.3万ですね。うーん。生活費から5万の一部を持ってきて、やはり夫婦一口ずつ加入したいところですね。 今かなり高額な所得税を支払っているとおもいますので、3.4万の掛け金を支払っても税金の軽減分を考えると多分実質負担は3万円を切ると思いますよ。(税率がわからないので概算ですが) これが年金基金の強みの一つですからね。預けた分の1割以上、税金(所得税、住民税合計)が安くなるのでかなりききますね。 とりあえず預金の方は月15万とのことですから、これは住宅頭金に回す分と、あと住宅ローンが始まったときの返済原資になりますね。5年で完済は可能ですね。 ご質問内容からするとローンについてもそれほど高額にはならないようですし期間も短くてすみますので、返済後はお子さんの教育費用を中心にかなりの貯蓄が出来そうです。 総合的に見ますと、 1.住宅購入時に頭金と非常資金が十分あるように住宅購入時の貯蓄金額を決め、可能な範囲で妻の年金基金加入を検討する。(夫はどちらにしても加入) 2.生活費がかなり高額なのでこちらの減額で年金原資や上記貯蓄関係にまわせないかを検討 3.お書きになっている教育ローンについては、もし育英奨学金1種の無利子であれば放置してよいですが、有利子であれば繰上げ完済する。 ですね。ゆとりのある今こそ年金+他の貯蓄という、二兎を追うチャンスです。 年金基金は将来環境が激変して支払がきつくなれば一時停止できるのですからね。
お礼
度々の回答ありがとうございます。うーん、大変勉強になりました。さきほど2時間かけて過去2年の家計簿を見直していたとこです。 仰る通り25万の生活費には無駄が多いようです。出産前までは同じ収入で普通預金に2~4万は残っていました。布オムツで頑張ってはいますが育児関連には結構お金がかかりますね。あと主人の実家に仕送りもしているので・・・にしても25万は多いです! 教育ローンは残り25回なので一括完済(40万くらい)して後はやりくりで捻出!自動積立は15万のまま継続!これで夫婦1口ずつ基金に加入することにします。 電話で問合せたところ支払いが不可能になれば一時停止、その後余裕ができれば再開もできるとのこと・・・これならやはり今入らない手は無いと判断しました。 「老後の心配しすぎちゃう?」と友達には言われますが、老後金銭的に子供に負担をかけたく無い一心です。 良きアドバイスを頂きありがとうございました!背中を押して頂かなければ一人で決断できなかったと思います。 これは余談ですが・・・過去の厚生年金についておおよそいくらくらいの受給ができるのか?知ることはできるのでしょうか?主人10年、私5年の厚生年金が毎月どの程度プラスされるかとても興味深いです。あまり期待はしていませんが・・・年金受給がせまった年齢だと問合せ可能だと聞いたことがありますが私達の年齢では無理でしょうか? もしもご存知でしたら手段を教えて下さい。
>でもでも今加入しないともったいないかな~? もしライフプランを作成されていれば、いま加入して人生途中に資金ショートしない、つまり老後に回しても問題ないのかどうかがわかります。 なので、どうするか?とは悩まなくても数字でわかります。その資金が老後に回せる、老後に回ることが確実であればいま加入すべきだし。 でもこの先住宅ローンなどで借金するのであれば、そちらの金利の方が大きいですから、資金はローンに振り向けるべきだし。 なんにしてもライフプランが作成済みであれば、比較的容易に答えは出ます。 (私の場合は柔軟性を考えてエクセルで作成しております) まだ一度も作成されたことが無ければ、今回はさすがに時間が無いので作成するのが間に合うかどうかわかりませんが、今後の為にもそれは作成された方がよいでしょう。 もし一度作成していれば、現状を踏まえての修正をして計算してみればわかりますよ。 大体一般の厚生年金加入者の場合、毎月の掛け金は、5~8万程度(会社負担含む)で、妻は国民年金のみ、夫は国民年金+厚生年金部分という形ですから、国民年金×2+国民年金基金で5~8万位の負担はした方がよいですね。 とはいえ、将来大きなローンを予定していれば、まずはそちらに資金を回してローンを組まずに済ませれば、その方が結果としては資産がより多く形成できます。 バランスというの物がなかなか難しいところです。 ご参考になれば幸いです。
お礼
度々の回答ありがとうございます。 主人の手取りは交通費を除くと毎月約50万円です。家賃は10万円で自動積立預金が15万円です。残りの25万円はほとんど生活費でなくなります。(私・主人・息子0歳) 毎年の還付金は約60~70万円ありますが生保・国保の年払やマイカー維持費・住民税でほぼ消えます。 2~3年後に実家を2世帯住宅に建替えます。予算は2000~2300万円と見込んでおり予算の半分を住宅ローンにするつもりです。ローンは10年で組み可能な限り5年ほどで完済するのが目標です。 上記の計画ですがあくまで現在の収入が継続できれば・・・という仮定の上で成り立ちます。主人は建築設計をしており大手のゼネコンの現場を渡り歩いています。現在の現場は9月末で終わりますが次の現場はその時点にならないと現場があるのかないのかさえわかりません。条件を下げれば仕事が無いわけではありませんが一度下げると底なしのように下がってしまう仕事なので難しいです。 サラリーマンとは違ってボーナスや退職金もないので決して余裕のある家計ではありませんが、だからこそ老後の生活が不安でなりません。 やはりここはやりくり頑張って主人の教育ローンを繰り上げ完済して自動積立を1万円削ってでも年金基金に入るべきでしょうか?厚生年金の方は月給の頭っからこのくらいを差し引かれているのだから・・・と考えるべきでしょうか?我家にとっては大きな出費となるだけに慎重に考えていますがどうも後押しが足りません。上記内容を踏まえた上で再度アドバイスをお願い致します。
民間の年金のメリットを考えますと、換金性があることでしょう。 沢山貯蓄はするがいざというときには、それをお金に換えることが出来ます。 一時的な出費対応であれば、それを担保に借りることも出来ますね? これに対して国民年金基金というのは融通が利きませんし、それを担保にすることも出来ません(法律で禁じられている)。 ですから、何でもかんでも国民年金基金に加入した場合、手元の資金不足で老後はよいけど今が、、、ということもおきるわけです。つまり融通の利かない貯蓄ですから、実際にはこれだけでなくもっと融通の利く貯蓄も欲しいわけです。 あと加入率が低いということについては、やはり民間は一生懸命営業活動しますが国民年金基金はこちらが行かないと積極的には動いてくれませんし、知名度も高くありません。名前を知っていても中身をよく知らないとか。 あるいはいま将来の少子化で不安視されている国民年金と同一視してこちらも破綻しそうだと考えている人もいるかもしれません。(年金基金は確定給付型で基礎年金とは仕組みが異なるのですがね) 何せ義務である国民年金すら加入せずに民間の年金に加入している人が沢山いる現状では、どうも正しい情報で正しく判断できている人自体が少ないのではと思います。中身を詳しく知っている人は以下に年金基金が有利なのかよくご存知のようですけどね。(ここのサイトでも厚生年金よりも見方によっては有利なのではという意見も見かけたことがあります。確かにそういう側面はあります。)
お礼
度々の回答ありがとうございます。換金性ですか・・・そもそも老後の積立ですからね、換金したら意味が無くなると思うので換金に頼ることは想定していない我家には問題無しです。ただ毎月の保険料は決して安いとは思わないので主人のみ1口加入して私は今回見送るべきか?とも思っています。でもでも今加入しないともったいないかな~?と正直迷っています。
- unos1201
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http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=7 94127 参考の質問にも回答しているのですが、私の見解では個人で会社と契約する年金式の積み立てよりまだ年金基金の方が安全だと思います。 タイムリミットは3月ですので、いまの条件を最大限に利用しない手はないと思います。私は、夫婦で上限の金額に設定しましたが、歳が若い人ほど割安ではありますが、あと20年ちょっとで年金をもらうことを考えれば貯金より安全とは言えませんが、75より生きれば確実に得します。 生命保険会社に儲けさせるより、日本国を信じて支払った方が税金面でも確実に得だと考えます。 個人事業主であれば、中小企業共済も年間84万円までは控除対象ですので、退職金のつもりで積み立てると税金面でもかなり有利です。国の企画は保険会社より確実で安全だと思います。少なくとも半減や全損は免れます。
お礼
回答ありがとうございます。そうなんですよねー、75歳まで生きられるかどうか・・・?現在64歳の両親を見ていると、とにかく元気で毎年夫婦で海外旅行を楽しんでいます。あと10年どころか確実に20年以上は生き延びることと思います。そんな両親を参考にすると・・・やはり年金基金は必要ということでしょうか?そもそも損得で検討するのが間違いかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。友人夫婦に民間生保の年金型商品を選択している方が居ますが・・・他のどんな商品よりも年金基金が最も有利と考えてもいいのでしょうか?私達はそう考えてるいるのですが、だとすると何故生保の年金型商品が売れ年金基金加入者が少ないのか疑問です。年金型商品の詳しい知識はありませんが年金基金よりも素晴らしい付加価値があるのであれば知りたいです。