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国民年金基金について
国民年金に加入して(学生時と社会保険時は除く)3年近くになります。途中2カ月だけ社会保険加入あり。 未婚で社会保険適用の就職ができる可能性も低いので、老後が不安です。 いわゆる厚生年金や共済年金のような2階3階部分に当たる保険もかけたいのですが、何が良いかわかりません。思いつくのは国民年金基金位で、どの型に加入したら良いか、年齢的(30代前半)に加入時期はいつが良いか、他の年金を掛けたほうが良いか、等わかりません。 又働く際、月収13万程で社会保険に加入するなら社会保険適用外の仕事をした方が得か(現在の手取りより老後の保険としてを第一に考えると)、月収が低くても=保険料が低くても、国民年金やその上乗せを個人で掛けるよりやはり社会保険のほうが良いのか、月収いくら位までなら国年より社会保険のほうが良いのか、わかりません。 質問が簡潔でなくわかりにくいかもしれませんが、教えて下さいませんか。お願いします。特に基金加入なら3月中に加入した方が良いらしいので…。
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基本的には、国民年金に加入している期間は国民年金基金が一番よいでしょう。 ・予定利率は民間よりよい ・国が背景にいるので破綻の危険が民間よりも少ない ・掛け金全額が社会保険料控除となる(民間の保険はごく一部しか控除できない) ・万一経済的に破綻(破産など)しても保護される と老後をにらんだ安全性は抜群です。 具体的な型となると好みがありますのでなんともいえません。 社会保険の有無のどちらがよいかというと私は何時も社会保険をお勧めしています。理由は以下の通りです。 ・健康保険はどちらも掛け捨てになるので安ければその方がよいわけです。 この本人負担分が少ないのはほとんどの場合社会保険となる。確かに(その分給与が安いから)会社負担分も考えると一概にはいえなくなりますが、それでもまだ健康保険の方が安いという場合が結構あります。(そのため会社負担分も自己負担となる任意継続を行う人が多いです) また働いているときの保障も充実している。 病気などで働けない場合は「傷病手当金」(給与の6割り程度)が出るとか、将来働きながら子供という話でも「出産手当金」(これも給与の6割)が出るなど、国保では全く無いこういう働くための保障があります。 ・厚生年金と国民年金+国民年金基金の比較では会社負担分も考慮すれば微妙かもしれません。 ただし、厚生年金では働いている人を前提としてより国民年金より充実した保障があります。 たとえば、障害厚生年金は国民年金の障害年金よりも給付となる基準がゆるく範囲も広いです。要するに働けないような障害を負った場合に支給しようという思想があるためです。また障害とまで行かない人にも手当金が出ることもあります。 ちなみに受給金額ももちろん障害厚生年金の方が多くなります。(国民年金の障害年金をもらえるときには同時に障害厚生年金ももらえますので) 以上がお勧めする理由です。 ですから、今国民年金であれば国民年金基金に加入してしまい、この先社会保険に入れる会社に就職できたら国民年金基金は一時停止になりますので、そのままで厚生年金加入者となり、また国民年金に戻ったら年金基金も再開して、というのがよいですね。 民間の年金は更に余裕があれば加入するということでよいのではと思います。
お礼
早速かつ的確なご回答感謝いたします。 給付や万が一今の健康状態を維持できなくなった場合も含めて考えると社会保険が理想ですね。改革等で今の制度が変わったりしてもそれまでの履歴は履歴のない場合より反映されるはずですからね。 でも現在は求職中だし、派遣等でも就業後2・3ヶ月経たないと保険加入してくれない所が殆んどですし、そういうことも考慮してとりあえず国年基金に加入する事にします。一時停止や再加入もできるようですし、手続が面倒なだけで、状況による融通も利きそうなので。 本当にありがとうございました。