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切り上げた数値を元に戻すには
商品定価を「1.05倍で切り上げ(円単位)」しました。 元に戻すには「1.05で切り捨て(円単位)」でいいらしいのですが、本当でしょうか? 一旦切り上げ計算したのが、もとに戻るのなんて信じられません。そこで、エクセルで試しましたが、確かに戻るようです。これは数学で言うと「戻る」と言い切っていいのでしょうか?どういう理論で戻るのでしょうか? また、1.05でも1.07でも1.09の時でも戻るようですが、どんな値の時でも戻るのでしょうか? 定価を税込み価格にしてください。という依頼があり、税込み「切り上げ」にしたのですが、「切捨てが希望」だったらしく、あわてて元(元の定価)に戻す必要があったものですから・・・。
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元の値段を a 円、1.05倍して切り上げた値段を b 円とすると、 1.05 × a ≦ b < 1.05 × a + 1 という式が成り立ちます。ここで、式のそれぞれの値を 1.05 で割ると、 a ≦ b ÷ 1.05 < a + 0.952381… となり、b ÷ 1.05 の小数部分を切り捨てれば必ず元の a に戻ります。 この場合では 1.05倍でしたが、1倍以上なら何倍でも元に戻ります。
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#2の方と同じ回答になってしまいました。 失礼しました。
大筋#1の方の回答になるかと思いますが もう少し細かいことまでいうと 税抜きx円(当然xは整数)の商品を1.05倍すると 税込み価格は、端数が出なければ1.05x 端数が出て切り上げたとしても1円より小さいはず。 1.05x+1円より小 これを1.05で割れば、x+(小数)になりますから 1.05で割って小数以下を切り捨てれば元に戻ります。 倍率がいくらでも(1より大きければ)考え方は同じです。
- zinchan
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戻るか戻らないかの問題としては、戻ります。 1.05×Z円=1.05Z円ですから、1.05Z円/1.05=Z円で、これは1.05以外でもそうなります。 これは消費税込み価格ですね。これには問題点が指摘されています。 消費税は、1円未満が切り捨て計算ですので、たしかに1.05倍で、1円未満切り捨ての方が1商品の価格としては正しい計算方法です。 しかし、同じ商品を10個購入する場合、1商品では切り捨てたはずの1円未満の数値が10個集まり、1円以上として追加される可能性があるので、単価98円(税抜き)は、税込102円ですが、それを10個購入すると、税込1029円となり、数多く買うと、値が上がってしまう問題です。 これを回避するには、当初行われていたように切り上げ計算対応で、98円(税抜き)を税込103円とすることで、10個購入しても税込1030円、正確に計算すれば1029円で、上記の問題は表に出てきません。 しかし、これも、計算のできる客が、消費税の計算方法おかしいよぉと難癖をつければ、これはこれでまた問題となってしまいます。 国会議員や官僚は分かっているのですかね。違う意味で分かって取り決めた節がありますね。計算の矛盾が起きないよう、消費税率を10%にしようとかいいだしますよ。きっと。