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円・ドル・元の関係について
最近、また人民元切り上げの話題が盛り上がってきましたね。外国為替証拠金取引でも人民元を取り扱っている業者もあるようです。個人でも切り上げで恩恵を受けることができないか考えています。 そこで質問です。 1.ドル/円レート 106.85円 2. 元/円レート 12.91円 3.ドル/元レート 8.2764元 上のレートで、1=2×3という式がおおよそ成り立ちます。 元が通貨バスケット制だか変動相場制だかに移行したら、3の値が小さくなるというのはわかるのですが、2の値はどうなるのでしょうか。元/円も変動相場制になるのでしょうか?この式がどのように変わっていくことが予想されるのか知りたいのです。
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1=2x3という式は不変で、いつの場合でも成立します。もし、ここから大きく外れると、無リスクの裁定取引ができるので為替ディーラーたちが取引を開始し、1=2x3に収束するようになります。 変動相場制に移行した場合でも、1=2×3は不変なので、2は3が大きくなるにつれ小さくなります。元が円に対しても強くなるわけです。 人民元がドルに対して強くなるだろうというのは確からしいとしても、それに向かう過程は一筋縄ではいかないのではと考えています。投機筋の大量の人民元買いや香港ドル買いが起こったら中国当局はどうするのでしょうかね。何らかの移行措置を考えないと、危険なことになると考えるはずでしょう。通貨バスケット制の場合は、人民元は切りあがるわけではないので、この方法を選択するのでしょうか。 私は、先行きがあまりにも不透明なので、やはり通貨それ自体に対する投資は控えたいと思っています。
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- Trane37
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>えーと、3の値は元切り上げで数値は小さくなりますよ >ね。で、2の値は大きくなると思うのですが・・・。 おっしゃる通りですね。ごめんなさい。元が円に対しても強くなるということです。 なお通常の標記法は 円/元 12.91円 元/ドル 8.276元 です。それぞれ分母に規準とする通貨が来ます。 ですので混乱してしまいました。
お礼
ありがとうございました。勉強になりました。
- tokioyasubay
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円も変動相場ですから、絶対値が大きくなります。 現在12円で1元が買えるところが、将来、20円でないと1元が買えない。 逆にいうと、1元持っていると、今は12円にしか換金できないが、20円で換金できるということです。 元は、中国国外には持ち出せない通貨ですが、現実には英国資本の香港上海銀行の日本国内の支店で元が6万元程度は日本円で買えますので、恩恵を受けるチャンスはありますね。
お礼
ありがとうございます。私が為替に興味を持ってから、はじめての切り上げなので、良い経験にしたいと思っています。
お礼
ドル・元・円の3すくみの関係をウォッチしていかなければならないのですね。ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 >変動相場制に移行した場合でも、1=2×3は不変なので、2は3が大きくなるにつれ小さくなります。元が円に対しても強くなるわけです。 えーと、3の値は元切り上げで数値は小さくなりますよね。で、2の値は大きくなると思うのですが・・・。 バリューで回答いただいてるのでしょうか。