どうしてこういう質問をされたのかがよくわかりません。
>太陽の光にあたると暖かくなりますが、
赤外線を吸収して熱を帯びる分子はあるのでしょうか?
暖かくなるということは温度が上がったということです。
温度が上がったというのはエネルギーを吸収した結果です。
暖かくなるのは物質一般に当てはまることです。
分子でできている物質についても、分子でできていない物質についてもあてはまります。
石や金属も太陽の光が当たると熱くなります。
石や金属は分子で構成されている物質ではありませんが赤外線を吸収します。
水や二酸化炭素は赤外線を吸収することのできる分子です。私たちの体を作っている物質にも多くの分子が含まれています。日向ぼっこをすれば暖かくなります。太陽のほうを向いている身体の側が暖かくなり、陰になっている側が暖かくないという場合は赤外線を吸収している結果だと考えていいでしょう。
「分子は赤外線を吸収しない」という文章をどこかで読まれたのでしょうか。
分子の中には赤外線を吸収しないものもありますが「分子一般については吸収しないと言うことはできません」。
>この世に赤外線を熱に変える分子はあるのでしょうか?
この文章からすると、もしかしたら分子がどういう物質として存在しているのかがわからなかったということであるのかもしれないと思いますが、
水や二酸化炭素が分子であるということをご存じなかったのでしょうか。