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来る参院選の最大争点は憲法改正か選挙制度・TPPか
衆参ねじれの解消!民主党の崩壊(社民党化)!公明党との連立解消なのか維新の取り込み? 等が選挙結果によって大きく変わるor決まると思いますが・・・ 貴方の期待も含めての、来る参院選の最大争点は何ですか? (1)憲法改正 (2)選挙制度の抜本的見直し&定数削減 (3)TPPの参加&交渉離脱 (4)政界再編 (5)アベノミクスの更なるステップアップ・成長戦略の具体化 (6)その他
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>貴方の期待も含めての、来る参院選の最大争点は何ですか? 以下思うところを個別に書き下します。 (1)憲法改正 安倍首相の本音としては、当然最も関心がある項目でしょうが、高い支持率を得ている現在、改憲論議に触れる事で護憲派支持層が離れる事を恐れるはず。 依って維新・橋下共同代表との先の会談は、恐らくは観測気球の類であり、連立を組む公明党の手前もあり、現状で改憲論議に踏み込む可能性は極めて低い、全ては参院選圧勝後に連立の枠組み変更を含め、本格化する議論であろうかと思われます。 (2)選挙制度の抜本的見直し&定数削減 国政選挙の争点としての意義が余りに小さい、且つ有権者の関心もさほど高いとは思われない。 (3)TPPの参加&交渉離脱 TPPへの参加は、そもそも民主党政権に於いて表明されたものであり、日本維新の会も総論ではTPP推進、即ち比較第1党~第3党が一山いくらの小政党と対峙している構図であり、残念ながら参院選に於ける争点には成り得ません。 尚各政党とも党内にTPP参加に関する不満分子を抱えてはいるが、その殆んどが選挙区の個別事情に依るものであり、党内を2分するほどのうねりと成り得ていないのが現状。 但し先に行われたTPPに於ける日米合意の内容を検証すると、これは余りにも酷い、考えるにこれは交渉ではなく、反対給付が存在しない一方的な通告と果てし無い譲歩との印象が拭えません。 卑近米韓FTAが韓国側の顕著な失敗例として語られ、国際社会の失笑を買っていたが、少なくとも韓国は自動車輸出に於ける関税撤廃(2016年~)を勝ち取っているのに対し、我が国はそれさえも確約されず、米の関税に関する議論もスルーされ、譲歩に次ぐ譲歩との印象が拭えない。 円安・株高のトレンドを背景に高支持率を誇っている現在はともかく、将来に於いて安倍政権の命取りになる可能性は無論否定出来ないでしょう。 (4)政界再編 今現在現実的なパッケージが提示されておらず、毎度の事ながら参院選挙後に仁義なき烏合離散が繰り広げられるものと思われます。 (5)アベノミクスの更なるステップアップ・成長戦略の具体化 圧倒的な国民の安倍支持下に於いて声高に語らないが、円安に依る弊害が顕在化しつつある現在、この点はデフレという苦境を乗り越える為の容認すべき副作用か否か、来る参院選に於ける最大の争点・与野党の明確な対立軸に成り得るのは、結局のところやはり経済政策となるのでしょう。 更に付け加えるとするならば、弱者切捨て止むなしとの方向性がほぼ示された社会保障政策、この辺りが最大の争点となりそうです。 尚民主党の社民党化とは言いえて妙であり、御指摘の通り、民主党は大きな岐路に立たされているのでしょう。 失政に次ぐ失政の果てさほどの浮動票が見込めない現在、連合に見捨てられれば最早政党としての態を為さないのは自明の理であり、且つ党内に保守派と左派が混在している現状、この先何回かの選挙を経た後の分裂は恐らく避けられないものと思われます。
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- Yelm
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一部のマスコミや政党は争点化しようとするかもしれませんがTPPも改憲も大して争点にはならないでしょう。 どちらも国民の関心は高くありませんから。 現実に最大の争点になるのは「ねじれ国会の解消による安定政権を選ぶか否か」であり、その関連で(5)の経済政策となることでしょう。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 現実に最大の争点になるのは「ねじれ国会の解消による安定政権を選ぶか否か」であり、その関連で(5)の経済政策となることでしょう。 なるほど、究極の選択肢は、やはり暮らし・経済が身近で生活への影響も大きいですからね・・・
- ztb00540
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憲法改正 TPP でしょうね。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 やはり、憲法とTPPが最大の争点・論点でしょうね。
- shiroebikun
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憲法とTPPが最大の論点になるかと思われます。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 やはり、憲法とTPPが最大の争点・論点でしょうね。
お礼
ご回答を賜りまして誠にありがとうございます。 >圧倒的な国民の安倍支持下に於いて声高に語らないが、円安に依る弊害が顕在化しつつある現在、この点はデフレという苦境を乗り越える為の容認すべき副作用か否か、来る参院選に於ける最大の争点・与野党の明確な対立軸に成り得るのは、結局のところやはり経済政策となるのでしょう。 なるほど・・・ 丁寧にテーマーごとの要旨と考察を述べて頂き、分かり易く論点整理が出来ました。