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 「父は、毎年4月、新学期になると、私達にプレゼントをくれます。本屋参考書など、勉強に関係のあるものばかりです。今年私がもらったのは、英語の辞書でした。」  上の文の中の「くれる」と「もらう」は自然ですか。ここの意味はまったく同じですか。  皆さんは「くれる」と「もらう」をどのように使い分けますか。  大変困ります。  

みんなの回答

  • quoth
  • ベストアンサー率31% (158/506)
回答No.18

単純に、「くれる」と「もらう」には働きかけが関係無いというのは、前に書かれているとおりです。 ただ、 「・・・してくれる」とか「・・・してもらう」になると働きかけが関連してくるような感じを受けるのではないでしょうか?働きかけといえばそのように解釈できるのですけど、原則は崩さずに行きましょう。 考え方として、例えば A「このセーターは母に編んでもらったものです。」 B「このセーターは母が編んでくれたものです。」 の中の「もらう」と「くれる」の違いを説明する訳ですよね。(よく考えると難しい・・・) この場合は抜き出して考えればいいのではないでしょうか。 Aより「母に編んでもらった」 Bより「母が編んでくれた」 という部分だけで考えると、主語(主格?)が自分なのか母なのかで使い方が変っています。(この説明は今までの中で出尽くしていますのでわかっていただけると思います。)おそらくこの部分の解釈で働きかけ云々がでているんだと思います。 抜き出した部分を簡略すると、 A「このセーターは、(・・・という)ものです。」 B「このセーターは、(・・・という)ものです。」 となり同じになります。 (・・・という)の部分がさっきのぬき出した部分ですね。これが形容詞的(「もの」を修飾しているち)に使われているだけですね。

Yang4
質問者

補足

「・・・してくれる」とか「・・・してもらう」になると働きかけが関連してくるような感じを受けるのではないでしょうか? とおっしゃったでしょう。 #16のJACO1011さんがおっしゃったの文は、過去テンスの場合ですね。たとえ、未来テンスの場合でも、「してくれる」と「してもらう」が交換できますか。 明日父にお願いして、プレゼントをくれるつもりです。 明日父にお願いして、プレゼントをもらつつもりです。 社長:来月から部長をやってもらいます。 田中:そうですか。ありがとうございました。ぜひ頑張ります。 社長:来月から部長をやってくれますね。 田中:そうですか。ありがとうございました。ぜひ頑張ります。 その暖かさが学校へ向かう私を包んでくれる。 その暖かさに学校へ向かう私を包んでもらう。 以上の例文が作例もあれば、用例もあります。それぞれのペアに違いがありますか。

回答No.17

No.6&No.10です。 質問者さんの最初の質問文に対する回答は出尽くしていると思います。 回答者のみなさんは,Yang4さんご自身が「くれる」と「もらう」の使い方の違いがお分かりになっていないのかと思って一生懸命説明なさっていました。 ところが,途中から「補足」によって質問の方向がずれてきているように感じます。 もし,最初の質問 >上の文の中の「くれる」と「もらう」は自然ですか。ここの意味はまったく同じですか。 と, > 皆さんは「くれる」と「もらう」をどのように使い分けますか。 とが理解できたのなら,回答者たちに感謝を表して,一旦締め切るべきです。 そして,次のテーマとして(じつはこちらのほうが質問者さんの本当の聞きたいことだったのかもしれませんが) 日本語指導者として学習者の理解度調査のやり方などに関するアドバイスを受けたいのなら,新たな質問として発言しなおすべきだと思います。

Yang4
質問者

お礼

ご助言ありがとうございました。 学生の「産出」調査を目的にしているが、私自身も「くれる」と「もらう」の使えわけが分からないので、最初にそれを聞きました。みなさんの答えから見れば、同じ場面に対して「仕手が…くれる」と「仕手に…もらう」が交換できるように見える。 何とか…… 確かに日本人学者による「仕手が…くれる」と「仕手に…もらう」の使い分けに関する論文がありますよ。

  • JACO1011
  • ベストアンサー率55% (127/227)
回答No.16

回答No.15に書きましたが、「くれる」「もらう」について、その言葉に「働きかけ」が介在するかどうかという意味は含まれていません。 ・私は父から、思いがけずプレゼントをもらった。 ・父が私に、思いがけずプレゼントをくれた。 どちらも間違いではありません。 ・私は父にお願いして、プレゼントをもらった。 ・父は私のお願いを聞いて、プレゼントをくれた。 どちらも間違いではありません。 「もらう」と「くれる」の使い方の違いは、「譲渡者、譲り受け者のどちらが文中の主格になっているのか」だけが問題です。 繰り返しますが、「働きかけ」があるかどうかは無関係ですので、忘れてください。 Yang4さんの補足中の“コンテクスト”の趣旨は、残念ながら理解できませんでした。 しかし「働きかけ」の有無に固執しているのであれば、間違っているかもしれません。 あくまで、文の主格が、譲渡者であるか譲り受け者であるか、という点だけで区別して下さい。 文章の中の主格が理解できる、ということが前提であれば、主格の行為が譲渡であれば「くれる」、譲り受けであれば「もらう」と区分しているかどうかの確認で、言葉の理解が判断できます。

Yang4
質問者

補足

すいません、忙しかったので、補足が遅くなりました。 JACO1011さんの答えが大変参考になります。ありがとうございました。 JACO1011さんおっしゃったのは、過去テンスの場合ですね。たとえ、未来テンスの場合でも、「してくれる」と「してもらう」が交換できますか。 明日父にお願いして、プレゼントをくれるつもりです。 明日父にお願いして、プレゼントをもらつつもりです。 社長:来月から部長をやってもらいます。 田中:そうですか。ありがとうございました。ぜひ頑張ります。 社長:来月から部長をやってくれますね。 田中:そうですか。ありがとうございました。ぜひ頑張ります。 その暖かさが学校へ向かう私を包んでくれる。 その暖かさに学校へ向かう私を包んでもらう。 以上の例文が作例もあれば、用例もあります。それぞれのペアに違いがありますか。

  • JACO1011
  • ベストアンサー率55% (127/227)
回答No.15

補足に対する回答です。 まず、3についてですが、「働きかけ」は忘れて下さい。 お考えの通り、「働きかけ」という要素の在、不在は無関係です。 3のご質問については、意識したことがありません。 これは言語学的な問題ではありません。 1と2についてですが、残念ながら私は中国語ができないので、中文の例文で質問の文脈を設定することができません。 英文だと、 (問) 次のの英文と同じ意味になるように、括弧内に「くれます」又は「もらいます」を入れなさい。 A father gives us a present. ・私達に父は、プレゼントを(    )。 ・私達は父に、プレゼントを(    )。 ・父は私達に、プレゼントを(    )。 ・父に私達は、プレゼントを(    )。 ・私達にプレゼントを(    )、父は。 ・私達はプレゼントを(    )、父に。 ・父にプレゼントを(    )、私達は。 ・父はプレゼントを(    )、私達に。 こんなのはどうでしょうか。 ただし、この問題では、不正解者が「もらう」と「くれる」の意味を理解せず間違えたのか、主格を表す助詞の意味を理解せず間違えたのかはわかりません。 おそらく学習者に助詞を教える方が大変な気がします。

Yang4
質問者

補足

お答えありがとうございました。  JACO1011さんのご提案が分かりました。しかし、たとえ「くれる」と「もらう」の違いが分からなくても、「に」や「は」などの助詞をみて何を入れるかすぐ分かるでしょう。  私の考えでは、こういうようにコンテクストを設定したい。   A:素敵なセーターですね。   B:ありがとうございます。______(母・編    む)。何度も頼んだのよ。   A:そうですか。よかった。  以上は「働きかけ」を手がかりに考え出した一つの例です。「働きかけ」のほかに何の手がかりがありますか。

  • tosyo-can
  • ベストアンサー率29% (7/24)
回答No.14

既に皆さんがお答えされているわけですが、わたしの方ではこの元になっている文章が気になりますのでその辺に触れさせて貰います。 1)<話し手(私達)>が<与え手>なら「遣る」「呉れる」で、<受け手>なら「貰う」であり「呉れる」は使えない。そしてこの文章の主語は<話し手> なのだから、ここは本来「貰う」という待遇表現の形式を取る方が望ましいのではないでしょうか? 2)プレゼントは、呉れる場合はプレゼント(<に>又は<と>)<して>「呉れる」であり、プレゼント<を>では「貰う」の掛かり方になるのでは…。 できればプレゼントを→進学祝などもっと日本語風にするならばこの不安定から逃れられるのかも知れませんが。 従って、「毎年4月の新学期時になると、父は私達にプレゼントをしてくれます」としてもどうも窮屈です。ここでは「例年四月の新学期を迎える時分になると、私達は父からプレゼントを貰います」が主語との納まりがより良くなるのではないでしょうか。 もうちょっとアレンジさせて貰えるなら「いつも四月になると、父は私達に新学期祝いを下さいます(くれます)。中身は本や参考書など勉強事に関するものばかりです。今年私が頂いた(もらった)のは英語の辞書でした。」で、父親に対しても子供としての敬語を入れても良いのではないでしょうか。 とまれ、このように行為者と話者の何れかが主語になるかで使い分けが生ずるのもNo.12さんのご指摘にあります自動詞・他動詞と助詞の関わり方としての<待遇表現>の難しさであり、実際にはそれに更に敬語が加わる訳ですから、確かに難しいものだと痛感しました。

回答No.13

物のやり取りを表現する時の主体の違いですね。 Aさん→モノ→Bさん とした時 Aさんを主体としたい場合は「くれる」で表現。 Bさんを主体としたい場合は「もらう」で表現。 こんな説明でどうでしょう。

Yang4
質問者

補足

ご返事ありがとうございました。確かに、長いこと授受表現に関する文献を読んだので、出来事・与え手・受け手などのことすこしわかるようになったと思います。皆さんのおっしゃることが理解できます。 私は、中国人日本語学習者の授受表現状況を研究したく思います。それで、学習者が出された出来事に対して、適当な授受表現が使えるかどうかを調査するのは、目的です。 例え「もらう」の習得状況を調査しようなら、学習者にも日本人母語話者にも「くれる」の文を作ることは予測できるでしょう。「くれる」も同じ問題があるでしょう。皆さんに教えていただきたいのは、1.「もらう」の習得状況を、どのような文脈を設定したら調査できますか。(「もらう」しかつかえない。)2.「くれる」の習得状況を、どのような文脈を設定したら調査できますか。(「くれる」しかつかえない。) #1と#7さんがおっしゃった内容:「くれる」は第三者が好意で実行する場合、「もらう」は自分が第三者に頼んだ(働きかけた)場合なんですよ。ただし、「もらう」には必ずしも頼む・働きかけるのニュアンスがあるわけではなく、単に「受け取る」の意味で使うこともあります。 以上の内容も文献読んだことがあるが、ここで、もう一つ分からないこと:3.「働きかけ」のない「(て)もらう」は「(て)くれる」と使い方がまったく同じですか。 最後の質問:ご自身の感覚で、日常で使われている「働きかけ」のない「(て)もらう」と「働きかけ」のある「(て)もらう」の比率はどのぐらいですか。

  • JACO1011
  • ベストアンサー率55% (127/227)
回答No.12

(例1) ・上田さんにもらったお菓子は、とてもおいしかったわね。(A) ・上田さんがくれたお菓子は、とてもおいしかったわね。(B) これは同じ意味です (例2) ・上田さんにもらったお菓子は、とてもおいしかったわね。(A) ・上田さんがもらったお菓子は、とてもおいしかったわね。(C) これは違う意味です。 (例3) ・上田さんがくれたお菓子は、とてもおいしかったわね。(B) ・上田さんにくれたお菓子は、とてもおいしかったわね。(D) これは違う意味です。 (例4) ・上田さんがもらったお菓子は、とてもおいしかったわね。(C) ・上田さんにくれたお菓子は、とてもおいしかったわね。(D) これは同じ意味です。 これらが、何故違って、何故同じか、ということがわかりますでしょうか。 充分にわかれば、たぶん、解決しそうに思えるのですが。 わからないところがあるか、お知らせください。 自動詞、他動詞の違いの問題です。 中国語には助詞が無いので、助詞の理解の問題もあるかもしれません。 日本語が主語をポンポン抜かしても成立するというのも問題かもしれません。

Yang4
質問者

補足

ご返事ありがとうございました。確かに、長いこと授受表現に関する文献を読んだので、出来事・与え手・受け手などのことすこしわかるようになったと思います。皆さんのおっしゃることが理解できます。 私は、中国人日本語学習者の授受表現状況を研究したく思います。それで、学習者が出された出来事に対して、適当な授受表現が使えるかどうかを調査するのは、目的です。 例え「もらう」の習得状況を調査しようなら、学習者にも日本人母語話者にも「くれる」の文を作ることは予測できるでしょう。「くれる」も同じ問題があるでしょう。皆さんに教えていただきたいのは、1.「もらう」の習得状況を、どのような文脈を設定したら調査できますか。(「もらう」しかつかえない。)2.「くれる」の習得状況を、どのような文脈を設定したら調査できますか。(「くれる」しかつかえない。) #1と#7さんがおっしゃった内容:「くれる」は第三者が好意で実行する場合、「もらう」は自分が第三者に頼んだ(働きかけた)場合なんですよ。ただし、「もらう」には必ずしも頼む・働きかけるのニュアンスがあるわけではなく、単に「受け取る」の意味で使うこともあります。 以上の内容も文献読んだことがあるが、ここで、もう一つ分からないこと:3.「働きかけ」のない「(て)もらう」は「(て)くれる」と使い方がまったく同じですか。 最後の質問:ご自身の感覚で、日常で使われている「働きかけ」のない「(て)もらう」と「働きかけ」のある「(て)もらう」の比率はどのぐらいですか。

  • baihu
  • ベストアンサー率31% (114/357)
回答No.11

#4です。補足を拝見しました。 > 文法上の違いが分かるけど、 > 働きかけの違いが分かるが、 > でもそういう違いは実際の言葉遣いを説明できないようです。 と、ありますが、回答者のみなさんは、ほぼ同じ内容の説明を、Yang4さんに分かりやすい表現を考えながら書いています。 ここまでの回答で納得されていればいいのですが、Yang4さんの疑問点が、今ひとつ伝わっていないように感じています。 もし日本語での質問よりも、英語や中国語を使うほうが伝わりそうだとYang4さんが思えば、そういった言語で補足をしてください。 私自身は外国語が苦手なのですが(^^;、得意な回答者が沢山いらっしゃるので、心配いらないと思います。

Yang4
質問者

お礼

本当にありがとうございました。思いやりのある方ですね。 #7への補足御覧なさい。ご指導を楽しみにしております。

回答No.10

No.6です。 「どのように使い分けますか。」に対する回答を考えました。 1a.父は私たちにくれます (父が・・・くれます でも同じです) 1b.父から私たちがもらいます (私たちは・・・もらいます でも同じです) 2a.父が(私に)くれたのは・・・ 2b.(父から)私がもらったのは・・・ と,使い分けます。 表している内容は同じことになります。 助詞「は」「が」,「から」「に」を使って 誰が「授与」するのか,誰が「受領」するのかで,使い分けます。

Yang4
質問者

お礼

本当にありがとうございました。 #7への補足御覧なさい。ご指導を楽しみにしております。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.9

#7のmshr1962です。 補足の件ですが >先生に日本語を教えていただきました。 >上田さんにもらったお菓子は、... この場合は「~にもらった」と「~が下さった」の違い 「~に」の場合は「私(達)が」が省略されています。 3番目は初めの例題なので略します。

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