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家系図を作っています

家系図を作ろうと自分一人で取り寄せられる戸籍謄本や附票をすべて取り寄せました。 当然ですが、父、母、祖父母の兄弟やその子供や孫のもので取り寄せられないものも有りました。 委任状を書いて頂いて取り寄せることが出来たものも有りましたが、すでに亡くなった方や生存されているか、どちらにお住まいか、わからない方もいらっしゃいます。 以前はかなり広く取得することが可能だったようなですが、現在は個人情報保護法等で取得が難しくなっております。 家系図を作られた経験のある方、親類縁者の状況(本籍や居住地、生没年月日等)を調べられることができる知識のある方、お知恵を拝借出来ませんでしょうか? 又、法務局等が持っている明治期以前の戸籍の閲覧等の方法をご存知の方(そもそも何故原則非公開なのでしょう?) お寺で過去帳を見せて頂いたことのある方 その他、自分の先祖のことや過去のことを知ることのできる方法、何でも結構です。どうかお教え願えませんでしょうか? 宜しくお願い申し上げます。

みんなの回答

  • ftyn
  • ベストアンサー率65% (535/811)
回答No.2

 私の家でも、家系図を作った事がありました。もう二十年以上も前、祖父の、家の昔の話を聴いて興味が湧いたのでした。  ですので、私たち家族の場合、最初に祖父の話から系図を作り、次にそれを裏付ける書類などの情報を集めました。           ☆            ☆            ☆  情報源ですが、まずは、親類の年配の方にお話を聞かれるのがいいでしょう。  若い方だけでは、そもそもどこから調べたらいいか、どこの誰の家を調べたらいいか、取っ掛りがありません。それに…、お年を召した方がお元気のうちに聞いておいたほうが、絶対にいいです!書類などは後まで残りますが、人間には寿命がありますし、記憶が薄れていったり、耳が遠くなったりしますので…。  親類の方が亡くなった後、「あー、あの人に聞いておけば良かった!」と思った事が何度かありました。  言い伝えというわけですが、名前や属柄、生年月日、没年月日などの、機械的な情報の他に、いつ、どんな事があったかが分かると、いっそう興味が湧くと思います。家系図に加えて、自分の家の「年表」や、一人ひとりの詳しい伝記?を作るのに、ご年配の方のお話は必要です。ここまですれば、資料臭くない、生きた資料になると思います。           ☆            ☆            ☆  次に、戸籍謄本です。  これは、生年月日、没年月日、どこへお嫁(またはお婿)に行ったか、どこからお嫁(お婿)に来たかが詳しく分かるので、「一級資料」といった所でしょうか。  ただ、お嫁(お婿)に行った人は、没年月日など、その後の事は分かりません。  また、空襲で、役場が焼けてしまっていた場合、古いものが失われている事もあります。  すでにご存知だと思いますが、「改正原謄本」と、「除籍謄本」があります。市役所に行った時、「一番古いものまで、全部ください」と頼みました。  今では信じられない話ですが、二十数年前に調べた時、他の家(古い親類)の謄本が必要になって、県内のその地域の役所に行って、その家の者ですと「ウソ」を言ったら、あっさりと出してもらえました。まあ、「除籍」だったから、大目に見てもらえたのかもしれませんし、田舎だから、大らかだった?  この時に集めた謄本、すべてコピーを保管してあります。           ☆            ☆            ☆  その次は、お寺です。  他の方もご指摘ですが、墓石を調べます。役所の書類では、明治以降しか分かりませんが、お寺なら、それより前の事も分かる可能性があります。  もっとも、明治以前の資料は、女性の名前が記録されてない事が多いです(名前なら二文字で済むのに、わざわざ「○○左衛門母」なんて書いてあります)。男女とも、俗名は掘られてない事もあります。また、お寺なので、没年月日は分かりますが、生年月日は分かりません。属柄も、分からない事があります。  古い墓石は、風化していたり、彫りが浅かったり、古い字、特殊な字だったりする事もあります。拓本を取れれば見やすいのですが、ご先祖様に失礼でしょうか?うちは、まだそこまではやっていません…。  お寺では、過去帳もあります。お寺で、ホンモノを見せていただくのもいいですし、自分の家の過去帳を作ってもらう事も出来ます。少しのお布施は納めて、お願いしました。  過去帳は、昔の火事や、空襲で失われている事もあります。その点は、石のほうが強いですね。  当然ですが、戒名はここでしか分かりません。  お寺も、自分お家のだけではなく、古い親類の所のお寺まで行って、墓石を見たり、住職にお話を聞いたりしました。  どこのお寺の檀家だったか分からない時は、その地域の、古そうなお寺を回って聞いてみるしかないでしょう。  古い地域なら、同じ苗字の家が多い場合がありますから、そこから目星をつけられる時もあります。  転居された方でも、お寺とお墓だけは元々住んでいた地域のまま、という場合もあるでしょう。  普段は行かない様な所を車で走り回って、お墓を見つけ、謄本と同じ名前が彫ってあるのを見つけた瞬間は、嬉しいものです。会う事もなかったいにしえの人に思いをはせ、「○○家の者が参りました。」と言って(あるいは念じて)、手を合わせたものです。           ☆            ☆            ☆  後は、香典帳など、家の古い書き物です。  私の家は、庶民ながら、江戸時代の終わりからの香典帳が残っていましたので、そこから、その当時の親類を知る事が出来ました。もっとも、「○○村の□□兵衛」といった、地域と名前(江戸時代のものは、苗字も書いてない)だけで、どんな縁があったのか、どこの家かは分からなかったものもあります。香典帳ですから、故人の配偶者、兄弟か、その親の縁なのでしょう。  香典帳に限らず、古い書き物でも残っていたら、それも参考になります。  私の家では、江戸時代のお金の貸付の書物が少しあって、そこから、お寺では分からなかった名前が、部分的ではありますが、分かりました。           ☆            ☆            ☆  法務局に、明治以前の情報が残っているのは、知りませんでした。私も見せてもらいたいぐらいです。           ☆            ☆            ☆  この様に、文字の情報と、言い伝えを照らし合わせていくのがいいでしょう。私の家は、お公家さんや武士ではないので、資料は限られるのですが、おぼろげでも過去に起こった事が見えてくると、ワクワクします。           ☆            ☆            ☆  最後に、これは蛇足と思っていただいて構いませんが、ご先祖様を敬い、忘れない様に(忘れない事自体が供養になるとも言います)心がけていると、ご先祖様が調べを手伝ってくれる様な気がします。  久しぶりに、熱心に調べていた頃の気持ちを思い出して、何とも言えない心地よい気分にさせていただきました。ありがとうございます。  お目汚しですが、ご参考になりますかしら?

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.1

過去帳は、それぞれの家庭の仏壇にあるのが普通です。 なければ「本家」でお聞き下さい。 更に、お墓の墓石には俗名(生前の氏名)や享年(没年)も記載されています。 また、お墓にも過去帳に準じた墓標もあります。 それらで調べてはどうでしようか。 何しろ、親戚などの年寄りに聞くのが一番でしようが。 なお、家系図は「直系」と「傍系」を区別してわかりやすくした方がいいです。

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