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戦争の士気とは?
士気 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%AB%E6%B0%97 こちらの文を読み、 士気とは本当に重要なものなのだなと思ったのですが、 何か漠然としていて掴み所が有りません。 士気が明らかに相手との差を見せた事例、国、内容などが 有れば教えて頂けますと幸いです。
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こんにちは、昼の休憩を利用しての投稿ですので、文章推敲が十分に至らない部分は御寛恕いただければと存じます。 さて「士気」との言辞に関する問題ですが、一つ思い当たる言葉があります。「四面楚歌」です。この言葉の由来となったのは、劉邦と項羽の間で争われた例の「漢楚戦争」での「垓下」の故事です。 敗走を続ける項羽と僅かに残った兵が垓下に至り、そこで砦に篭もった。その夜、砦の周囲を囲んだ漢の軍勢の中から、楚の国を歌う歌声が聞こえ、次々と楚の兵士達が漢に投降していったとの逸話です。 一般的に「士気」といえば「士気を高める」「士気を鼓舞する」などとアグレッシブな使われ方をされるケースが多いのですが、「士気を削ぐ」「相手から戦意を喪失させる」との事例や意義もあるとのことでお話しさせていただきました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど。 例え軍であっても 人を殺せる武器を自由に扱える人達、軍の中の数の意志が 相手を殺める事に激しい抵抗を覚えれば全力を出せず、 酷くなれば組織的な戦闘どころではなくなる訳ですね。 市民を虐げる軍から反政府軍に人や武器が流れたりなど。 味方の寝返りを警戒しなければならないとなると 戦力を集中する事すら転覆の危険になる。 そもそも戦争を始める事にすら 致命的なリスクが生まれたりしかねないのですね。 何か少し広がって見えた気がします。 ありがとうございました。