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中学理科の問題
(1)ごはんを噛めば噛むほど甘く感じられるのはなぜか (2)良く噛んで食事をしたほうが良いのは、口の中で 食物を細かくする為意外に、どんな理由があるのか? 上の質問に答えられる方、よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
(1)については、既に回答されている通りですネ。デンプンが糖に変化するから甘くなるのです。 (2)については‥ よく噛むと食べ物が小さくなって表面積が増え、そして、消化効率が上がることと、胃の負担を減らすことが挙げられますネ。それについては過去に咀嚼についての回答をしたことがありますので、ご参考にしてください。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=13088 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=17159 また、よく噛むということは脳に適度な刺激を与えることも知られています。 小さい頃からよく噛む習慣を続けていると、脳の発達にも関与するのではないでしょうか。 ただし、口になにか入れた状態で噛まないと効果はないようですネ。NASAの研究だったかと思いますが、何も口に入れずに噛む動作を行なっても脳への刺激は得られなかったが、ガムなどを口に入れて噛むことは非常に有効だというのがあったと記憶しています。 以上kawakawaでした
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- hiropi-
- ベストアンサー率36% (17/46)
(1)咀嚼(噛むこと)によってデンプンは唾液(アミラーゼ)によって麦芽糖という糖に変わり、次に腸内に存在するマルターゼという酵素でブドウ糖に変わります。甘く感じるのはその糖によるものです。 (2)咀嚼(噛むこと)は食物を細かくすることで表面積が増え消化しやすくなります。他に咀嚼によって咀嚼筋という筋肉が鍛えられ、脳の発達がよくなります。暇なときはガムなどをかんで咀嚼筋を鍛えてみては?咀嚼のときに気をつけることは、右や左ばかりで噛むのではなく、両方使わないと顔が歪むらしいですよ。 ※牛乳はよくかんで飲むというらしいですが、昔やってみましたがさほど普通に飲むのと変わらないようです。しかしあの時はよく飲んだなぁ。牛乳8本一気のみとか。次の体育の時間死んだが。(爆)
お礼
咀嚼の説明、大変参考になりました。 実は家庭教師をしているもので、はっきりした細かい説明が ほしかったのです。使わせていただきます。
- debuzou
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細かい専門的な知識は特にありませんが、自分が答えられる範囲で。 俗に炭水化物(澱粉)、たんぱく質、脂肪は三大栄養素と呼ばれています。人間が活動していくために必要な最低限のエネルギー源です。これらの栄養素は人体の中に入るとそれぞれ適切な消化液によって消化され、最終的には小腸より吸収されます。一般的に消化液は「だ液」「胃液」「すい液」「胆液」「腸液」の5種類がありますが、炭水化物にはだ液、たんぱく質には胃液のようにそれぞれの栄養素に働く消化液が決まっています。 ごはん(お米)は炭水化物ですので、まず始めに口の中のだ液によって消化されます。このとき、炭水化物は麦芽糖という物質に変化します。次にこれが消化されるのは胃ではなく十二指腸で、すい液によってブドウ糖に変化します。ごはんを噛めば噛むほど甘く感じられるのは炭水化物がだ液によって麦芽糖になるからだと思います。実際に消化しているのは消化液の中の消化酵素の働きによるものですが、炭水化物を麦芽糖に変える消化酵素はアミラーゼ、麦芽糖をブドウ糖に変えるのはマルターゼです。 良く噛んで食事をしたほうが良いのは、まず第一の消化液であるだ液と炭水化物をよく混ぜ合わせるためだと思われます。もし、だ液と混ぜ合わせずに体内へ送り込んでしまうと、炭水化物は基本的には胃では消化されませんから、その他の内臓の負担が半端でないくらい大きくなるからではないでしょうか。 だいだいの話はあっていると思いますが、もし、誤りがあったらごめんなさい。
お礼
細かい説明ありがとうございます。参考になりました。
補足
お礼の補足です。 消化の過程の細かい説明ありがとうございます。 咀嚼は重要なんですね。 胃の負担をかるくする。納得です。
- ryuusennsisho
- ベストアンサー率20% (64/308)
でんぷんをアミラーゼという酵素が分解してぶどう糖にするからだと思います。
お礼
早々の、回答ありがとうございます。
お礼
上記のURL行ってみました。肉食動物や草食動物の食事の話も 参考になりました。専門的な回答で、ありがとうございます。 家庭教の授業で使わせていただきます。 私自身も、新しい知識を吸収できおもしろく読ませていただき ました。