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ピアノの弾き方について
- ピアノを始めて半年の高校生が、先生の指導方法に悩んでいます。
- 先生との合わないピアノの弾き方により、自信を失いスランプに陥っています。
- 趣味でピアノを続けるために、自分の好みを貫くべきか悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 #1さまのご回答は大変理にかなっておりますので 敢えて付け加えることでもないかもしれませんが 一応ご参考まで… 確かに,ある程度の年齢になると 弾き方の好みというのも出てくるかと思います。それを個性と言えばそれまでなのですが… #1さまのように 元々才能が豊かで 特に耳の良い方は,自己流でかなり上達される方も多いですが 私の感覚ではポピュラーピアノを弾く方の場合によくあるパターンで 耳がよければ指が自由自在に動き アドリブなども得意なので とても魅力的なピアノを弾かれます。 ただ 一般的にピアノが好きで, 特にクラシックピアノを好む方が 本当の意味での基礎を身につける以前に自分流に弾いて上達することは 極めて稀で ある程度は弾けるようになっても必ず行き詰まり,余裕のある表現どころか 最低限のテクニックもままならない…ということが多いように感じます。 勿論 生徒さんに恐怖心を抱かせるような指導はいかがなものか…とは思いますが もしかすると質問者さまが自分流の弾き方の方が 先生の指導より全然良いのに!というような気持ちが 先生に伝わってしまっているのかもしれません。 もし そういう気持ちが強いのであれば 先生の指導を受ける必要はなく ご自分で研究してご自分の力で上達すれば良い…と 指導する側は思うのではないでしょうか? 指導する側は その生徒さんに足りないもの あるいは基礎的にきちんと身につけさせなければいけないと感じることを指摘します。 その先生の真意はわかりかねますが 姿勢の件は,真っ直ぐにして感情をこめられるように… というご指摘は 私からみれば大変理にかなったご指導だと思います。 たかが姿勢。 この姿勢こそが 正しいテクニックの善し悪しを決めることだと理解されていらっしゃいますか? 下手に身体を動かすことが 指にどれほどの悪影響を与えるのかご存じでしょうか? それらの理論的根拠 また実際に身にしみて理解なさった上で 正しい姿勢がどういうものか とことん身についてから ご自分の感性に任せ身体を動かして弾いていらっしゃるなら 先生も敢えて姿勢についてご指摘なさらないのではないかな…と思うのですが… クラシックピアノは果てしなく奥が深く 正しいメカニズムを理解し 正しいテクニック, 表現方法を身につけるのは想像を遥かに超えるほど大変なことです。 指導する側は あくまで趣味で…との希望でピアノを弾く方には 最低限必要なことを指導しますが それすら身につかない生徒さんが多いのが現状です。 質問者さまが どこまで『本物』のピアノの弾き方を追求したいか…で レッスンを受ける心構えも違ってくるのではないでしょうか。 生徒さんの嗜好 個性を尊重するのも重要ですが それが間違っているにも関わらず容認する指導者は 生徒さんの機嫌とりをしている 怠慢な指導者だと私は思います。 長文失礼いたしました。 ご参考まで。
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再度ごめんなさいね。 前回の回答では >私はあくまで趣味でピアノを続けるつもりで、音大とかは全然目指してませんが、 ある程度上手くなりたいな(表現力とか)、と思ってまずまず練習はしています。 >結構ズバッと言う先生なので、自然と恐怖心というものがわいてしまって、思い切ったピアノが弾けません。 この部分を重視した回答に過ぎません。 ”趣味でピアノを続けたい”なら 自由に弾けばいい。 それだけです。 基礎ができていると思うからです。 でも、あなたには向上心があります。 ならば、先生の前でガチガチになって つまりある種の威圧感を覚えながらレッスンを受けていては意味がないと 感じたのですね。。 レッスン中に思い切ったピアノを弾けないというのは、 理想のレッスン環境ではないと思うのです。 姿勢にしろ、演奏法にしろ、同じ指導をするなら、 それが上手く生徒に 伝わらなければ意味があいませんよね? 頭ごなしに「それではダメだ。 こうしなさい」という言い方ではなくて、例えば「こうした方がずっとカッコいいし 長い曲を弾く場合この方が楽でもある」という表現にするとか、、そういう ヒューマンな部分です。 それが出来る先生は(クラシックでも)います。 それは、その先生が生徒を一人の人間として尊重する姿勢があるか否かが 現れる点でもあると思うのです。 いかがでしょうか? 技術に関する他のことは私にはわかりません。
お礼
私の先生は、ヒューマンな部分が全くないというわけではないかもしれません(質問文では少しオーバーに書きましたが)。 ただ、私が気が弱いのもあるし、ほかの生徒さんは結構上手くて、比較されてしまっているのかもしれませんね・・・。 再度回答ありがとうございますv
>私はあくまで趣味でピアノを続けるつもりで、音大とかは全然目指してませんが、 ある程度上手くなりたいな(表現力とか)、と思ってまずまず練習はしています。 あなたには、この先どうピアノに関わっていくかという姿勢がちゃんとあります。 あとは自由に好きなように(自分の音楽性を信じ)弾いていればいいと思います。 >やっぱり弾き方とかって、結局は個人の好みなのかな、とも思いますが、 ここは先生の好みに従うよりも自分の好みを貫くべきなのでしょうか。 私も中学1年に入ってから改めてついた”芸大卒の先生”が苦手で(ダメ出しが 多く、やる気を奪われる)、結局その先生から離れて好きな曲を当時興味の あったレパートリー(洋楽ポップスや映画音楽や)を弾くようになりました。 あなたのような葛藤もなく、”自分の好み”を選んだのでしょうね。。(笑) ただ、気が弱く神経質な生徒であったら、ピアノ自体も止めていたかもしれません。 (※フォームに関しては、その後演奏をみていただいた高校の音楽教師~海外の ジャズピアニストには特に注意はされていませんし、一般的には子供時代に 10年位基礎的なレッスンを受けていれば、フォームは整う筈です。 後は音楽センス =特に耳だと思います。) その後ですが、”好きな曲を思うまま”やっていたら、いつのまにか日本国外で 人前で弾く人になっています。 音大卒ではありませんが、演奏活動と(初心者 を指導するに十分の)技術が認められ、ピアノ講師のポジションも得られています。 「先生」についてですが、”恐怖心”を持たせるような指導法なら、その教師には ”生徒を上手に導く能力”がない、ともいえます。 生徒の人格や今の音楽レベルを 認め(尊重し)、その成長を手伝うのが教師の役目だと私は思います。
お礼
自分はこのままでいいのだな、と少し自身がつきました。 ありがとうございますv ピアノ講師には特に免許もいらないんですよね。 夢?は一応別にありますが、ピアノ講師というのも悪くないですね。生徒の個性、他人の個性を尊重するって大切ですね…。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、先生の言っていることは理にかなっています。 それを薄々わかっているものの、先生の正しさを認めたくなかったのかもしれません。 ピアノを再度習ったおかげで、すごく奥が深いことに気づきました。ピアノを習ってる人はクラスにも何人もいますが、私が見ても最低限が身についていない人はとても多いですね。 自分もそうならないように、「本物」のピアノを追求していきます。 生徒の間違いを容認してしまう指導者は生徒の機嫌とりをしている怠慢な指導者、確かに、その通りだと思います。