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主軸の選び方
等辺山形鋼には4本の主軸(Ix,Iy,Iu,Iv)がありますが、荷重に対して 曲げ応力や、たわみを検討する場合、 どの主軸を使えばよいのかが、分かりません。 1.それぞれの主軸に垂直に荷重が作用する場合は それぞれの主軸を使う。 という考えが正しい場合、 2.4本の主軸のいずれにも垂直に荷重が作用していない場合には、 どの主軸を選べばよいのですか。 解説のほど、よろしくお願いいたします。
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現実の問題で、山形鋼に何かを乗せるような場合なら、 >1.それぞれの主軸に垂直に荷重が作用する場合は >それぞれの主軸を使う。 >という考えが正しい場合、 これが、正しくありません。 山形鋼のねじれの中心(せん断中心ともいう)は材料の外にあって、ここに荷重をかけないとねじれてしまいます。 ねじれを止めるような補剛材がない場合は、ほとんどIv(一番強度の低い軸)で計算したのと同じ値になってしまいます。
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foomufoomu さん、回答をありがとうございます。