日の丸の「丸」って、君が代の阿曇磯良丸の「丸」すか
福岡県の県の無形文化財に、君が代の神楽歌の祭り、志賀海神社の山誉め祭がありますが、
この神楽で歌われる君が代の君って、阿曇磯良、別名、船の名前に「丸」をつけるのはこの方に由来するとも一説にはいわれる阿曇磯良丸だと思うんですけど。
日の丸の「丸」って、君が代の阿曇磯良丸の「丸」すか?
この辺には、千代の松原の「千代」、伊都国王墓・平原遺跡の近所に細石神社の「さざれ石」、細石神社の南には「井原鑓溝遺跡」や「井原山」など「いわら=(いわお)」と呼ぶ地名が点在し、桜谷神社には苔牟須売神(コケムスメ)と、
君が代は「ちよ」に 「八ちよ」に「さざれいし」の 「いわお」 となりて「こけむす」までにと、君が代の歌詞が地名や祭神の名前として揃っているそうですけど。
志賀海神社(山誉め祭)
http://www.sikanosima.jp/event-maturi/yamafome08/index2.html
君が代は 千代に八千代に さざれいしの いわおとなりてこけのむすまで
あれはや あれこそは 我君のみふねかや うつろうがせ身骸に命 千歳という
花こそ 咲いたる 沖の御津<おんづ>の汐早にはえたらむ釣尾にくわざらむ 鯛は沖のむれんだいほや
志賀の浜 長きを見れば 幾世経らなむ 香椎路に向いたるあの吹上の浜 千代に八千代まで
今宵夜半につき給う 御船こそ たが御船ありけるよ あれはや あれこそは 阿曇の君のめし給う 御船になりけるよ
いるかよ いるか 汐早のいるか 磯良が崎に 鯛釣るおきな
— 山誉め祭, 神楽歌