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法と経済学(賠償ルール)の式について
<問題> ・売手Aは1000円で商品を生産 ・買手Bはこの商品を2000円と評価 ・交渉後、Bは1500円で買うと決定、BはAに1500円支払った ・この商品をBに引き渡す前に買手Cが登場 ・Cのこの商品に対する評価額は1400,1900,2500円のいずれかである(評価の可能性はそれぞれ3分の1) 期待利益ルールの場合、契約履行したものと同じ状態にするためにはBに2000円賠償する必要があるので、cをCからのオファーとして 1500 + c - 1000 - 2000 > 500 となり Cが2000円以上のオファーをした時、Bとの契約を違反し取引は効率的になるらしいのですが、上の式の不等号の後の500の意味が分かりません どなたか教えていただけませんか?
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- moto_koukousei
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回答No.1
(現契約破棄して新期取引)の利益 : 現契約のままでの利益 Bから受領+Cから受領-Aのコスト-Bへの賠償 : Bから受領 - Aのコスト ( 1500 + c - 1000 - 2000) : 1500 - 1000 ( 1500 - 1000 )+ (c -2000) : 500 (現契約での想定利益)+(Cからの受取見込とBへの賠償の差額):(現契約での想定利益) 同じ内容である(現契約での想定利益)を除去すれば (Cから受け取り見込みとBへの賠償の差額)> 0 なら、 信義の問題は別として、違約賠償2000円をBに支払、Cからc円を受領した方が得。 これを、「取引は効率的になる」と表現するのが適当とは思えないけれども、、、