- ベストアンサー
15%増しの計算方法
仕入れ値に15%乗せて物を売りたいのですが、計算方法としては、 14,800円の物を15%乗せで売る場合 14,800円×15%=2,220円となると思いますが、 計算機で14,800円÷.085=17,411円で15%上乗せにはならないのでしょうか? ×15%と÷085の時の計算方法では互が=になりません。どうしてでしょうか? ※14,800円×0.85=12,580円←これだと15%引きになるのはわかります。 小学生の算数計算だと思いますが、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、言葉遣いの問題があります。 これは数学しか考えない人と、商売を考える人では異なることが多いです。 残念ながら商売をやっている人でも理解していない人が多い話なのですけどね。 商売をやっていると、すべての計算のベースは売上高になります。 利益率とか仕入率なんていう言葉を使うことがあるはずですが、すべて売上高を基準にしているはずです。 「○○億円の売上がある会社」とは言うでしょうけど、「□□億円の仕入がある会社」とは言いませんね。 そこで、最初の問題の「仕入れ値に15%乗せて物を売りたい」と言う言葉が大きな問題です。 これは「15%の利益を出す」という事ではないのです。 まず、これを理解することです。 これが判れば、計算違いの原因も判ります。 質問文の通り、「仕入れ値に15%乗せて」という事なら、14,800円×1.15=17,020円 で正解です。 これは消費税の計算も一緒ですね。 ところが、手元に残る利益は2,220円ですから、 2,220÷14,800 =0.15 2,220÷17,020 =0.13 と言う計算になります。 15%の利益を確保するのでしたら、 14,800÷0.85 =17,412円 が正解。 商売の世界では「÷0.85」が正解なのですけど、「×1.15」で計算する人は少なくありません。 また、学校の算数や数学になると、「×1.15」を正解とする場合もあります。 問題を見ると「15%の利益を・・」と書いてあっても「×1.15」が正解になっていたことがありました。 実際の計算では、そのあたりの確認をしなければいけないでしょうね。 (自分の利益を求めるだけなら、好きなほうでよいと思いますけど)
その他の回答 (2)
- 86tarou
- ベストアンサー率40% (5093/12700)
質問の15%増しと15%引き(0.85で割る)では元の価格に差があるので、結果が違って当然です。14,800円を基準として15%増しや15%引きなら、どちらも2,220円の増減で同じことになりますが… 0.85で割るということは、15%引きした価格が14,800円のものの元の価格を求めているのであり、17,411円が元の価格でこれに対して15%を掛けて引いているのですから。
- asuncion
- ベストアンサー率33% (2127/6289)
>14,800円の物を15%乗せで売る場合 売値は 14800 × 1.15 = 17020円です。 0.15をかけるのではありません。 >計算機で14,800円÷.085=17,411円で15%上乗せにはならないのでしょうか? ならないですね。 この計算は、 元の値段を15%下げて14800円になりました。元の値段はいくらですか?を求めています。 >×15%と÷085の時の計算方法では互が=になりません。どうしてでしょうか? 全く違う計算をしているからです。 ここが、仮に「×1.15と÷0.85では計算結果が同じになりません。どうしてでしょうか?」という 問いであるとしても、 ×1.15とは115をかけて100で割る計算のこと ÷0.85とは100をかけて85で割る計算のこと ですから、両者の結果は同じにはなりません。
補足
早急なご回答ありがとうございます。 では14,800円に15%を上乗せする計算方法はどうすれば良いのでしょうか?
お礼
早々の回答ありがとうございました。 意図とは違うガヤ回答が多いなか、大変丁寧にわかりやすくご回答いただき、ありがとうございました。