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プロに発注するためのポイントとは?
- 素人がデザイン事務所でのシステム開発を業者に発注する方法について知りたいです。要件定義書類は必要なのでしょうか?
- 要件定義書類を作成する代わりに用意すべき情報は何でしょうか?リスト化して具体的に教えてください。
- デザイン事務所がプロにシステム開発を発注する際のポイントを教えてください。マスターやDB、サーバについてはわからないので、どのように情報を揃えればいいのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
(1) 通常、そこまでしなくても大丈夫です。 ただし、有る程度、大まかな要件についての社内の意見は調整して置いた方が良いです。 開発の途中で意見対立が発覚して、大部分やり直し、なんて事も有ります。 (2) 一番必要なのは、『時間』でしょうか。 後述しますが、開発中にはそれなりの時間を割かないと役に立たないシステムが危険性が高くなります。 後は、やりたい事の簡単な箇条書き程度があれば良いと思います。 一番重要かつ難しいのは、信頼できるベンダを見つける事でしょう。 情け無い話ですが、Web業界にはまともな開発能力が無いベンダがゴロゴロいますし、多くは自社のスキルの低さも自覚していません。 ですので、重要なシステムを取引実績の無いベンダに任せるのはやめた方が良いです。出来れば、最初は簡単な案件で実績を積んでから重要なシステムを任せるのが良いと思います。 まあ、そうも言ってられない場合も有りますが。 他の回答にも有るように、通常、要件定義書などはベンダ側が作成しますが、発注者としても、何回かインタビューを受けたり電話やメール等での質問に回答するなど、それなりに時間を割く必要は有ります。顧客・ユーザの不参加は開発失敗の一大要因です。 http://www.itnetinc.co.jp/ITPMopinion/projectfailurereason.htm システム開発の著名な本でも「要求は拾い集めるものではなく、掘り起こすものである」と述べられていのですが、システム要件は一度インタビューをしただけで固まるようなものでは有りません。要件は詰めていく内に変化していくのが普通ですし、お客様にとっては当たり前の概念や仕組みを開発者が理解するのに時間が掛かる事も多いです。また、要件定義が終わっても、開発の全期間を通じて質問に答える必要が出てくるでしょう。 2,3時間インタビューするだけで後はお任せ頂ければ大丈夫です、などというベンダは信用しない方が良いです。使えないシステムが出来上がる可能性が大です。(もしくは何も出来上がらないかも知れません) 全てのシステム開発プロジェクトの内、納期遅れ・予算超過・未実装機能が無く完了するのは25%だけで、25%は完全な失敗に終わるというデータも有ります。 ベンダを慎重に選ぶことと開発作業への参加・協力は、やってやりすぎるという事は無いでしょう。
その他の回答 (3)
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
そういうのは担当SEと打ち合わせをしながら決めていきます。 業務用Webアプリじゃなくてもです。 他の方も回答していますが、やりたいことだけはハッキリさせておきましょう。 打ち合わせのたびに違うことを言われたり、納品されてから「思っていたのと違う」なんて言われるのが一番困りますからね。 このへんは業種が違っても共通でしょ?(笑)
お礼
>このへんは業種が違っても共通でしょ?(笑) その通り!です。気をつけます!ありがとうございました。
- einn
- ベストアンサー率37% (671/1802)
1. そんなことはありません。話しながら具体的に詰めていくのが開発の営業の本分ですから。 2. なにも用意しなくて大丈夫です。目的、機能、デザインを口頭で言えるくらいで問題なし。 要件定義書は双方で作り上げるものです。右も左もわからない状態でOKですよ。 もちろん、営業と話すことで方向性がズレる気がするならば、あらかじめ用意するのは悪い事ではありませんが。 それはご自身の性格や性分によるものだと思うので、ご自身と相談してください。 ※顧客に事前に要件定義書を書かせる会社が稀に存在しますが、あれは不安になりますね。 顧客側で注意することといえば、以下のことではないでしょうか。 ・やりたいことの相場をネットで調べまくる ・初回で契約の結論を出さない ・複数社とそれぞれ交渉する ・「今、何社か見積もりを出して比較しておりまして…」と正直に言う これだけ忘れなければぼったくられることは無いです。 お客様は神様…とは言いませんが、強くでないと依頼するときに営業さんに足元見られますよ。いや本当に。
お礼
>・やりたいことの相場をネットで調べまくる >・初回で契約の結論を出さない >・複数社とそれぞれ交渉する >・「今、何社か見積もりを出して比較しておりまして…」と正直に言う いずれも全くなかった発想です。ありがとうございます。 あらかじめやりたいことを列挙しておく程度でいいですね。 ある程度業者さんに任せることとします。 実は,今お願いしている業者さんが「どういうものを作りたいか書類にしてくれれば作ります」というスタンスで,不安でした。何が不安かというと,完成段階になって気づく機能ってあるじゃないですか??そういうものが「要件に入っていませんでしたので,その機能は納品後改めて見積ります」的なことが頻発しそうだなっと,なんとなくですが感じるんです。 そういったことがないように,コチラで細かい仕様まで決めねばー!と思っていたのですが,何社か見積もりを取りながらやってみます。 ありがとうございます!!
- kosukejlampnet
- ベストアンサー率44% (126/282)
WEBアプリケーション開発をやっています。 お客さん(発注者)が要件定義書やUI仕様書を作成するなんてことはありませんよ。開発会社のやることです。 専門の担当者がいるのであればその限りではありませんが。 通常業務と兼任でそんなことされたら、開発は進まないし、予算をオーバーしてしまうし。お客さんの都合でスケジュールが大幅に前後してしまう。必要のない次期に余剰人員を割当ててしまうことはそのまま赤字になってしまいますからね。 あくまでお客さんだから、うちがやるといわれて、やらないでくださいとは言いにくいから。 個人的には発注者があれこれと中途半端な知識で無理のある設計を押し付けられると窮屈で仕方ありません。 ただ、求めるのは、システムを通じて達成したいことがなんなのか、ということを明確にすることと、各部署の利害調整・部署間での目標認識を共有しておいてくれさえいればOKですね。
お礼
>個人的には発注者があれこれと中途半端な知識で無理のある設計を押し付けられると窮屈で仕方ありません。 確かにそうですね。得たい成果を明確にして供給してみます。 ありがとうございます。
お礼
>全てのシステム開発プロジェクトの内、納期遅れ・予算超過・未実装機能が無く完了するのは25%だけで、25%は完全な失敗に終わる 何か分かる気がします。。。慎重に進めたほうが良いということが分かって来ました。ありがとうございます。