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システムの分割発注について
はじめめして。 大規模システムを構築するとき、発注者側が分割発注をしようと考えていたとします。 ソフトとハードを切り分けることができるのはなんとなく理解できます。 ソフトを作成していく上で、業者を分割することを考えると、 まず、(1)内部設計と外部設計を分けて違う業者が担当することのメリットってあるのでしょうか。内部設計と外部設計は同じ業者が行った方がよいのでしょうか。その時の理由があれば、お教えください。 (2)また、基盤処理をある業者が担当し、UA開発を他の業者に担当させる場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。 (3)最後に、基本的にシステムはUI定義がされた後、UIに係る開発工程は、独立性が高いと思っております。UAを扱う開発業者や設計業者がUIを開発するメリット・デメリットはあるのでしょうか。 知識不足で申し訳ありませんが、どなたかご教示いただければ幸いです。 宜しくお願いします。
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- engine
- ベストアンサー率48% (15/31)
ある程度の規模では分割発注が原則です この場合自社内で概略設計とモジュール仕様を決めます そうしておいて各モジュールを複数社に発注します この場合当然最もスキルの高い技術者が社内にいることが前提で コストはこの部分にどのレベルの技術者を用意できるかで決まります 複数発注のメリットは マンパワーの問題以上に特定の集団に総ての情報が集まらない守秘があります 今は知りませんが IBMは一社にすべてを出す事はしないで 複数社に 全体像を掴めないように注意深くモジュール分けしていたのを 記憶しています
- elmclose
- ベストアンサー率31% (353/1104)
単一の業者で請けきれないほどの大規模なシステムであるならば、分割になることはある程度はしかたないと思います。 分割の仕方が上手か下手かで、構築プロジェクトの成否が大きく左右されるでしょう。 また、複数の業者をとりまとめる立場の人は、技術的にもマネジメント的にも、かなり優れた能力が要求されます。 発注者側にそういった能力を持つ人がいなければ、高くなりますが、元請一社に責任を負わせる形にならざるを得ないでしょう。
- process9
- ベストアンサー率29% (81/271)
process9です。 違う業者に発注した場合の発注側からみて・・・ 発注側でプロジェクト管理がちゃんとするという前提で (1) メリット(基本的には工期短縮) ・平行作業が可能になるかも。 外部設計ができたところから内部設計が始められる。 ・マンパワーを容易に掛けやすい。 デメリット(基本的にはコスト増) ・コミュニケーションロスが必ず発生する。 伝達不備、設計漏れ対応の検討、定例会議、問い合わせ増など ・管理手間の増加。(調整作業) ・発注会社選定に時間が掛かる。また、取引リスクが増大する。 (発注先が潰れるなど) (2)基本的には、(1)に準ずるがそれに加えて メリット ・各社の強み(技術に強い、人を集めるのが得意など) を生かせる。 デメリット ・不具合などの障害があった場合に対応に時間が掛かる。 (責任所在や原因を探るのに時間が掛かるため) (3)(1),(2)に準ずる。 でしょうか。 システム開発において各工程における発注先を変えることについて 独立性の高低は、あまり関係ないと考えています。 完全に独立しているのであれば、別ですが・・・ 結局発注者が分けるか、元請が分けるかというだけです。 そのときに、責任の所在をはっきりする為に 1社の元請に丸投げつ~状態が通常になっています。 (そして失敗している。)