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『氏』の使い方について。
どなたかを紹介する時に『●●氏』と紹介をしますが、続けて繰り返す場合いちいち『●●氏』と繰り返すのではなく、名前を省略して『氏の』とする使い方が出来ますでしょうか?
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- fujic-1990
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回答No.1
●●の部分は、本など書いたものの中ではしばしば省略されます。 「●●氏の著作『××の方法』では・・・ と書かれているが、氏の別著『××論』では・・・ と書いてあり、矛盾する」というような感じです。 しかし、講演などで、本人を目の前にして、第三者に紹介する時などに氏名を省略するのはあまり歓迎されないのではないでしょうか。 書かれたものの場合は、「あれ?」と思えば読み直すことができるのですが、言葉の場合、「しの」や「しが」では「し」が無声音ですので耳を素通りする場合があります。 「いまなんて言ったの」なんて考えていると、なにを言っているか分からなくなる場合がでてきそうです。 それに、名前を「略した」ような印象を、●●氏から持たれる危険もありますし。 記憶では「●●先生」と紹介して、以後は「先生の」「先生が」と言うような、耳にハッキリ届く言葉を使っているような気がします。 一応、「先生」なら、日本語では敬称ですので無礼にはなりませんし、習慣的に「先生」は、姓とセットでななく、多くは「先生」単独で使う単語ですし。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。何となくできるのかなぁ程度には思っていたのですが、詳しい使い方あるいは読み手にとりどう思われるかまで使い方がわかり大変参考になりました。ありがとうございました。