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全波整流回路、ブリッジ方式回路の平滑コンデンサ選定
全波整流回路、ブリッジ方式回路、一次電源19V、二次電源DC24Vで、負荷はソレノイド6個(6.6A)の場合の平滑コンデンサの設定するための計算方法と平滑コンデンサ容量を教えてください。
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ざっくり概算すると、一次電源19Vが交流実効値とすると、ピーク値は26.6V。ダイオードの電圧降下2個分1.2Vを差し引くと、25,4V。 24Vを中心にするとして、リプル電圧が±1.4Vで振れ幅ΔV=2.8V程度以下にしたい。 放電電流I(6.6A),放電期間T(10ms)とするとCΔV≒ITから、C=IT/ΔV。 数値を入れてみると、23,000μF程度が必要。 実際には、もう少し放電時間が短くなるだろうけど、19Vという低い交流電圧で、平均24Vを維持しようとすると、こんなにでかいコンデンサが必要になるかなと思います。 交流で、27V程度あれば、全波整流の平均値が24Vくらいになるので、コンデンサなくして、負荷インダクタンスでの平滑効果だけで大丈夫そうに思います。
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- jaham
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条件不足 経験値を基にした速算式ならあるかも知れませんが 質問者には不向きです ソレノイド負荷にどの程度の脈動が許容されるかが大きなファクタです ただし ソレノイド負荷の許容脈動は非常に大きいです LCR回路の50/60hzの全波整流の脈動を求めることです 条件を恣意的に解釈すれば、全波整流のピーク電圧は34V Lの値は(Rを想定して)条件から算出 Cは許容脈動から算出 脈動は LCの時定数から計算
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ありがとうございました。
- kamobedanjoh
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整流・平滑回路の電解コンデンサーは, 整流後のリップル(脈動電圧)除去が目的ですから, 24Vより十分大きい耐電圧規格のものを選びます。 この場合50V程度でも良さそうですが,安全の為100V程度はあった方が良さそうです。 静電容量は,雑音源となるリップルをどれだけ除去したいかで決まります。 大きいに越したことはありませんが,CR平滑回路で50μF程度が普通に用いられています。 負荷にソレノイドが用いられるとすれば,ソレノイド自体が平滑作用を持つので10μF程度でも間に合うかも知れません。いずれにしても,ノイズリップルが十分除去出来る,使用者が満足出来る静電容量を選ぶべきです。 特に計算式が在る訳ではありません。 出力波形が観察出来れば,満足出来る直線に近くなるまでの値を探ります。
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ありがとうございました。
- shintaro-2
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負荷抵抗、電源周波数、許容するリップル率が無いと計算不可能です。 経験則により C=0.236T/(RL*α) RL:負荷抵抗 α:残留リップル率 T:電源周期 で求めるようです。 http://ta2020.huuryuu.com/ripple.html
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ありがとうございました。
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ありがとうございました。
補足
「負荷インダクタンスでの平滑効果」について詳しく教えてください。 今回は、負荷がDC24V 1.1Aのソレノイド(コイル)です。 平滑効果はどのように得られるでしょうか?