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商社などには100出資の子会社又はグループ会社というものがありますが、 このような会社は将来つぶれたりしないのでしょうか? または編制などのために親会社の言いなりになってしまうのでしょうか?

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回答No.5

子会社の政策的存在理由まで掘り下げたかったとはf^^)失礼なレベルの回答をしたようです! ・前身が別会社買取 ・本部幹部のポスト確保の要因 ・業種・業態の異なる分野への進出のため 等成り立ちが幾つかあるのですが、 本社の事業部化しない理由を要約すれば 1.本部との人件費格差による連結経費削減可能 (企業維持費用として通常は人件費が最大) 60年代からの企業の成長拡大過程で、M&Aが繰り返され(成長期はスケールメリットを求めた)、同じ事業内容であるにもかかわらず、現在でも未だに子会社として敢えて存続させるのは ・子会社・親会社の現在賃金格差による連結コスト削減 ・将来出向者比率を高め(本社人員のスリム化) ・出向後に転籍(子会社の社員に身分変更で人件費削減) ・更には独立採算により、業積悪化なら解散 と言う構図も勿論含まれます。 2.業種や事業形態が異なり別部隊の方が動きやすい ・金融関連部門では法人への許認可による事業 ・入札には企業規模により参加可能なランク設定がある場合があり、巨人は小規模事業に直札参加できない場合がある ・上記も含め特定地域へ一層密着させたい場合や専門分野へ特化させた方が競争力が増す 等 3.親会社と同一事業でありながら、子会社が有る場合 ・同一エリアにおける拠点維持費 ・ITインフラが全て共通ではなく、情報管理維持費 ・担当エリア重複による既存客維持・新規攻略効率の悪化 等デメリットも多く、それらの整理は急務でしょう。 それでも敢えて存続させるのは、消極的政策では ・デメリット<コスト効果or将来の1の展開含み ・我が国では、数年前までは今日のような連結経営の概念が希薄で、非上場企業の中身がどうであれ本体(親)の内容を市場が評価してきた浅はかさ ・顧客との過去しがらみ 積極的政策では、 ・ローコストかつ地域や特定分野への権限委譲で意思決定の早さ ・エリアや分野毎に発生する事情へ対応の柔軟性 等が挙げられます。 商社は多角化の元祖のようなもので、現在の集中と選択の中で、部門売却・関係会社統廃合・本部社員の子会社転籍・必要に応じてのM&Åは更に続きます。 子会社自体に上記の中で挙げた幾つかの存在の必然性(強み)がなければ、残念ながら?言いなりに近い現実が大半でしょう。(存在理由があっても株主が承認すれば、一般には親が決定できます) ここで挙げたのはごく一部であり、親や子をバイネームで検討してさえ判断は微妙な場合が多いものです。また、その判断の結果(成否)は後に市場が評価をするものですから。  

kiratt
質問者

お礼

dandy_clubさん、再び大変ご丁寧な回答ありがとうございました!! 一文一文、一言一句理解しながら読んでいきましたが、 やはり全ては理解できず、文章を読んで「ふ~んなるほど」 と思うことで精一杯でした。。。勉強しなければならなそうです。。。 しかし、私の聞きたかった事にずばり答えて頂いたので 大変役に立ちました!!!

その他の回答 (4)

noname#13376
noname#13376
回答No.4

どのような会社でも、つぶれたり(会社更生法の手続きになったり)、のっとられたり(株式買収などによる経営者の交代)はする可能性があります。 それは、どの業界でも、どんな規模でも、です。 さて、子会社ではどうだろうか、ということですが、100%出資者である親会社の場合、会社が編成によっていくらでも変化する可能性があります。 それに、もともと、このような子会社の場合、経営陣をはじめとし、上位管理職の大半が出向で親会社からきているものですし、中位、下位の管理者が「はえぬき」であっても、上位にのぼることがむずかしいのもまた現状です。 ですから、構造的にもともと「親会社のいいなり」です。 ことばとして「いいなり」という言葉を使わないだけです。 そもそも(質問の真意がわかりませんが)、出資者の「意見を無視する」会社など、株式会社である以上はありえません。 それを「いいなり」ととらえるか、それとも、「出資者の有利になるように自己判断して業務遂行している」と考えるのかの違いにすぎません。 株式会社はだれのものか、というと、間違いなく第一には「株主、出資者」のためであり、第二に経営者、第三に従業員のためなのです。 ですから、原理的には、親会社に会社をどのようにされようが、つまり、つぶされようが(解散されようが)、編成を変えて一つの会社にされようが、そこに働いている従業員は、雇用が確保されている限り、労働条件が著しく変わらない限り(労使協定に違反する可能性があるから)、文句はいえないでしょう。

kiratt
質問者

補足

回答ありがとうございます。私の質問の真意は 「なぜ親会社内の部ではなく、わざわざ子会社を作るのか」 ということなんです。 わざわざ分離させて子会社にする意味はどこにあるのでしょうか?

回答No.3

==つぶれるかどうか?== 結論は不明です。が、 現代の企業とは、大なり小なり常に変化への対応を求められています。 関係会社というのは”親の政策的理由”から生まれるものなのです。 ・全体の効率化を担って ・人員の配置先を創るため ・主要取引先の経営権を買い取って  (そこが潰れるより有利と判断) ・自社にない分野を必要としたため 等々さまざまな理由で また、時代(社会)の要請や親会社個々の事情と共にそれぞれの関係会社の役割も変わるものだからです。 ==親の言いなり?== 関係(子)会社の社長・役員は親からの出向も多く、一般的には結果的に言いなりに近いケースも多いですが、 ・時には子供が親を超える力を身につける ・子会社経営者のスタンスや親への影響力 ・危機であっても再生のビジョンが見える 等により異なるのです。 実際に社長として出向後に親会社時代と変わり、今共に働く社員をいとおしく思い奮闘する経営者も少なくないから。 また、貴方が親で仮に子が危機であっても”社員一同再生に燃える”か”子会社で給料貰えればいい社員中心”かで、将来の変化への親経営者としても予測の変数total man powerを2倍で見るか0.5倍で見るか変えるでしょう? ==結論は== すべて個々で異なります。 親であれ子であれ、今は魅力(やりたいこと・組織に活力があるか・具体的対価は・広く社会に必要とされ続けるか等の貴方にとってのバランスで)のある会社が選べる目を養うことの方が大事でしょう。 今もこれからも、求める人材は ・人としての魅力(時代を問わない要素です) ・広い視野で ・情報の収集~整理~分析~決定の各過程での正しい判断力 ・そして行動力(社会ではその結果も大きく求められます) これらを意識して少しずつ成長すれば、仮にどんな会社にいて危機があっても”再生の牽引車”としても”新たな道の選択”を求めても、必要とされるbusiness manでいられるはずです。 希望対象組織の体力(財務内容・得意分野・商品力開発力ほか)や活力(OB訪問や自分がふらりと出向いてお客様の視点から魅力を観察)活動内容(主要取引先等)も参考にされ   貴方の価値観で働き甲斐のある”仕事”や”会社”に出会えることを影ながら応援します(^^)v どこの会社であれ、最初から責任ある部門に配置でなくても(自分が社長でも多分そうするでしょう?)がんばってね!

kiratt
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました。大変参考になりました。 確かにどの会社でも将来というものは自分たちで切り開いていかなければならないのですね。 勉強になりました。 納得会社に就職できるよう頑張ります!!

  • jun9999
  • ベストアンサー率75% (9/12)
回答No.2

 将来つぶれるかどうか、は先の回答にある通り,企業ごとの問題なので分かりません。ただ,100%出資会社などでは取引先が関連会社や親会社に偏っているケースもあるかと思うので,その場合はかなりリスクが(分散されていないという意味で)高いかもしれませんね。  親会社のいいなりになる,というのはあるのかもしれません。なぜなら100%出資しているということは経営権を握っているということですよね。ですから経営者は親会社から派遣されたり,もしくは親会社の意向を汲み取った人である可能性が高いです(そうでないなら親会社は経営者を解雇するでしょうから)。ただ,それもケースバイケースですね。取引先などを見てみることがじゅうようなのではないのでしょうか。

kiratt
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 親会社が経営権を握っているということは、そこから出向してくる 人が多いんですね。 それすら初心者のため分かっていませんでした。

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.1

グループ会社でなくても、提携したり、買収されたりはします。 経営者さえ、将来どうなるのかは判っていません。 貴方が、そういうことで心配しても意味がありま゛ん。 それより、いつでも他の会社でも活躍できるような実力を身につけることを考えましょう。 そういう仕事が出来るかに目を向けましょう。

kiratt
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 仰る通り、確かにどの会社でも将来は分かりませんよね。

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