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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:量子化学計算について質問です!SCFが収束しない。)
量子化学計算でのSCF収束について
このQ&Aのポイント
- 量子化学計算において、SCFが収束しない現象が発生しています。
- 質問者は量子化学計算に興味を持ち、硫酸銅5水和物のエネルギー計算を行いたいと考えています。
- 使用している量子化学計算ソフトはgamessで、計算には次の設定を使用しています。
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質問者が選んだベストアンサー
■明らかな間違い (1) 電子数が違います。ICHARGは2ではなく-2のはずです。 ■収束させるために (2) 繰り返し回数の上限を大きくします。MAXIT=200 (3) 私の経験からいうとROHFよりUHFの方が収束し易いです。SCFTYP=UHF 上記の三点を変更して計算してみると、収束しました。 FINAL UHF ENERGY IS -3411.7442821010 AFTER 32 ITERATIONS ■より良い計算のために (4) 初期構造をみると、硫酸イオンの酸素と銅イオンの間の距離が短いようです。実験値は2.4オングストロームくらいです。 (5) DFTTYP=PBE0 などのDFT計算も試してみて下さい。常磁性金属イオンを含む系の計算では、ハートリー・フォック法よりも密度汎関数法の方が多用されます。 (6) ECP=SBKJC などの有効内殻ポテンシャルも試してみて下さい(計算するときは、基底関数系を$BASIS GBASIS=SBKJC $ENDのようにECPに合わせる必要があります)。遷移金属錯体の計算をするときに、金属原子の基底関数に6-31Gを使うことは、あまりありません。
お礼
本当にありがとうございます! たくさん勉強になりましたし、 量子化学計算についてもっと勉強したいと思いました!