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「ナキメ 」教えてください。
教えてください。 中国のお葬式では今でも行列に頭に布をまいて白い服を着た女性たちがいて、大声で泣く「泣き女」を雇う事があるそうです。 日本にも上代にはナキメ(泣き女)というものがあったらしいのですが、どれくらい昔なのでしょうか? 韓国のお葬式でもあるのでしょうか?
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こんにちは。 少々興味があったので検索してみました。 http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/199805.html これによると、日本でも昭和初頭までは現存する地域があったようです。 また、こういう風習自体は洋の東西を問わず世界的に分布しているようで、韓国も例外ではないでしょう。 古代エジプトの王の葬列ではすさまじい数の泣き女が使われた?と聞きます。
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- ho1004
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こんにちは。 私は、韓国に在住しています。 韓国のお葬式にも、何度も参加したことがあります。 一昔前の、韓国の田舎のお葬式は、自宅で行い、村中の人が集まりました。 そして、チョルという、遺体の前で敬礼する儀式のときには、必ず、何人かの女性が「アイゴー、アイゴー」と泣き声をあげなければなりませんでした。 親戚の女性が少ない時には、よその女性を雇って、「アイゴー」と叫ばせたそうです。 現代の都市では、大部分のお葬式は、病院の霊安室、あるいは、葬儀場で行うようになり、狭い空間で、一時に何件もの葬式が行われるので、簡単で、静かなものとなっています。 わざわざ大きな声を出すこともありません。 でも、日本のように、悲しみをこらえたりはせず、悲しい時はその感情を包み隠すことなく、泣き叫んだり、取り乱したりしているのが普通です。 現代でも、ど田舎では、昔風のお葬式を行っているようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 韓国在住の方のご意見は貴重でした。 >日本のように、悲しみをこらえたりはせず、悲しい時はその感情を包み隠すことなく、泣き叫んだり、取り乱したりしているのが普通です。 日本は武士道精神と関係しているのでしょうか。 私も日本人として親類の様な民族でありながら、感情表現の相違に時々驚かされる時があります。
- wuestenrot13
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泣き女とは違うものかもしれないので参考までにですが。 明治文学だったと思いますが「おともらいかせぎ」という女が出てきたのを読んだことがあります。 おともらい(お弔い=葬儀)がある寺などを事前に調べ、わずかな香典を包んで参列し、そこで上手く泣いて故人と関わりがあったかのように振るまい、帰りに切手をもらうという「職業」でした。 「切手」というのが何なのかわかりませんが、郵便切手のことではなくて、何か別のものとの引換券かもしれません。現金化できるものでした。 そういう職業であれば、明治かあるいは大正の頃にもあったみたいです。 あまり関係なかったらごめんなさい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >明治文学だったと思いますが「おともらいかせぎ」という女 その書籍を検索してみます。
補足
すみませんが、お暇なときで結構ですので ご記憶にありましたら 書籍名もしくは著者名等お教え下さいませんか。 >あまり関係なかったら 大変興味があります。 私も調べたのですが、 明治時代の都市でのみ「おともらいかせぎ」 が存在したらしい事と、 引きものの菓子や饅頭をもらって現金にかえてこれで生活ができた事 等が解りましたが、もう少し詳しく知りたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変興味深いサイトを教えて頂きました。 今も能登、八丈島、沖縄等に微弱ながら残っているのでしょうか? >若い子は家のなかや床の下に埋め ちょっとショックです。