離婚時の特有財産込みでの財産分与について
私事ですが、駄文にお付き合いの上皆様のお知恵を拝借できましたら幸甚です。
私は30代半ばの結婚10年目の既婚者で、同年代の妻と9歳になる子供がおります。
この度妻との性格の不一致を耐え難い重大な事由と認識し、子供と離れるのはこの上ない苦しみではありますが離婚を検討しております。
そこで離婚に際して財産分与等でご意見を頂きたく存じます。
財産と呼ぶには恥ずかしいほどの内容ですが、概要として
・自宅(ローン残債約2,800万円)
・マイカー2台(普通車ローン残債約30万円、軽自動車)
・子供の学資保険
・家具、家電等・・・があります。
財産分与の対象となる自宅についてですが、購入時義理の親から確か相続時精算課税制度を利用し土地を購入して頂きました。
持分割合は9割が妻で1割を私に割り当てて頂いています。
従って土地については特有財産としてほぼ全てが妻の方に割り当てられると認識しております。
建物については今年で築5年を迎え、一般的な価値が購入時の7割程度と想定すると、オーバーローンになるかとイメージしております。
不要な情報かもしれませんが、ローン申し込み時に負担割合は私3:妻2で妻を連帯債務者に設定しております。
実際に売却する際には土地建物を一緒に売却するため、土地の価格を含めるとローンは残らないものと思いますが、前述の通り土地はほぼ特有財産となると、今後どのようにローン返済を考えたら良いか分からず困っております。
自分自身では以下のように仮定しております。
例)6,000万円(土地2,600+建物3,400)×7割=4,200万円(売価の仮定額)
2,600/6,000×100=約43%(特有財産の割合)
4,200万円×0.43=1,800万円(売価に対する特有財産の金額)
4,200−1,800=2,400万円(売価から特有財産を引いた額)
2,400−2,800万円=−400万円(ローン残債)
400万円/2=200万円(一人当たりのローン負担額)
家や車の価値は複数の業者に早めに査定してもらうのが良いのでしょうか。
正しい算出方法や考え方などがありましたらご教授いただけますと幸いです。
また他にも財産分与が可能なものなどがありましたらアドバイスいただけますでしょうか。逆玉に乗ると別れる時に借金以外何も残らないことを今更痛感している離婚初心者ですが、宜しくお願い致します。