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N値計算の上下の金物合わせと通し柱について
木造2階建ての接合金物のためのN値計算をしています。 考え方を聞きたいのですが、一階が15キロの金物で二階が10キロだとします。さしたら、2階の柱脚も15キロの金物にあわせないといけないのでしょうか? あわせたほうがよいとは尻手いますが、必ずしも合わせなくても、二階がいっかいよりかるいため、むりにあわせなくてもよいのかなぁて思ってます。 今回は、合板でやってます。 それから、通柱には、一階が柱頭、二階は柱脚に金物は不要ときいてます。いずれにしても通し柱でも、いれるべきなんでしょうか? 理由などあれば伺いたいです。 詳しいかたがいましたら、ご指導おねがいします。
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- sirousagi1
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回答No.1
土台や胴差から柱が抜けることで軸組が崩壊するとしたことを防止することが主な要件であるので、通し柱の胴差(1階柱頭、2階柱脚)へは不要としています。 但し、N値金物であって、胴差(梁)が通し柱から外れないように"柱への接合部"へ羽子板等金物で水平方向は抜いちゃいけません。 1階と2階のN値の差で、片方が引き寄せ金物(ホールダウン)を使用する場合に2階の柱脚部は引き寄せ金物になるのはご存じの通りで、その時はその片方の引き寄せ金物の数値に合わせると思います。 引き寄せ金物どうしでも「大きい方に同等以上が望ましい」とした記述を見た覚えがあります。
お礼
大変詳しく教えていただき、ありがとうございます。 通し柱でも金物をつけているところはみるのですが、水平方向に抜けないことがいとつ理由もあるのですね。 1階、2階の金物ですが、1階25KNだとしても、二階の柱脚も25あわせるほうがいいということでいいでしょうか? そこまで合わせて強くする必要性は、設計者の判断もあるのでしょうね。