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和歌を探しています
豆を煮るのに、豆の皮を焼いて火をおこして、煮て、グツグツと茹でらさている豆と焼かれている皮や葉をみて、 「今まで一緒育ってきたのに、無常だ」といって涙をした僧侶が詠んだ和歌がありました。むかし、マンが和歌で見たのですが作者と題が思い出せません。 わかりましたら教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
それはパクリですね。 元は魏の曹植の「七歩の詩」です。 三国志に出て来ます。 豆を煮るに豆のマメガラを燃(た)く 豆は釡中に在って泣く 本是れ同根より生ずるを 相煮ること何ぞ太(はなは)だ急なる 後漢が崩壊し、魏、蜀、呉の三国時代が来ました。 魏を建てた曹操が亡くなり、長男の曹丕が魏を受け継ぎました。 ところが三男の曹植が学の面で曹操に可愛がられていたのを曹丕が嫉妬し、またブレーンが将来魏の災いになるとして、曹植を殺すことにしました。 そこで曹丕が曹植を呼び出し、学があるというが曹操に取り入るために、ブレーンに任せたインチキではないか? 本当に力があるかないか、七歩歩く間に詩を作ってみよ、と命令し、 曹植は兄弟の争いを嘆く詩を作ったのが七歩の詩です。 曹丕もこの詩に心を打たれて、曹植の処罰は無し、ということになったそうです。 何十年も前の記憶なので詳細は違うかもしれません。 書いていて思ったのですが、曹植の姓が僧侶の僧と若干似ているので、僧侶と記憶違いされていますか? 姓は曹、名は植、字は…忘れました。
お礼
おおおこれです!「豆殻で豆をいる」このフレーズはたしかです。 私の、イラストが良かったために鮮明な、くもんの学習漫画の、記憶によると、確かに、僧侶でそういった背景は今初耳でした。が、なにぶん子どもだったので記憶が変わってるのかもしれないです。 かまどの前で、豆を炒るのをみて、ハラハラと涙を流す僧侶イラストがありました。 パクリだったんだろうか。。。 ちょっと調べかたがわからないのですが、もうちょっと「日本」でこの和歌をよんdsといわれる僧侶の有無について、あたってみたいと思います。 どうもありがとうございました! どうぞ良い一年を!
補足
ググってみたら、どうも徒々草69段似たようなのたありました和歌ではなく、徒々草だったのかもしれません。いずれにせよ、七歩歩く間に読むようなかんじではなく、煮られている豆殻をみて泣く僧侶イラストがあったんです。もしや創作だったんでしょうか。。