気になってもいいのですよ。若いうちはどんどん他人の目を気にしてください。
人間の世界に住んで、人間関係にいやというほど気を使って、いじめられたりいじめたり、KYにならないよう回りにすごく気を使って、いい評価をしてもらおうと願って、自力ですべてやってみてください。いずれにっちもさっちもいかないほど苦しい目にあいますよ。
そのときどうしたらよいか分からなくなってきます。そのとき自力ですべてやっていくことはできないのだなと気がつきます。そうして初めて、自分を放ってしまい、自分から離れていく気持ちが分かってきます。表現はいろいろあるでしょうが、「天に任そう」とか「人事を尽くして天命を待つ」とか、悪い意味で言うと「諦める」ことになりますが、この漢字は、古典などでは「明らめる」と書くのです。
自分を離れ天に任せられるようになって初めて「明らめる」ことができるようになります。「明らめる」とは「今まで分からなかったことが光が差すように明るくなること」です。自分の力ですべてを解決していこうなんて考えることの無意味さに気がつくのです。自分に悪いことが起こったと思ってみても、それを何かに任せられるようになります。それまでは自力でもがいてください。
しかし、ここまでの境地になるにはかなり時間が必要です。それまで狂ったり、病気になったり、死んだりしないことが大切です。
お礼
jjubilee様 >>自分を離れ天に任せられるようになって初めて「明らめる」ことができるようになります。「明らめる」とは「今まで分からなかったことが光が差すように明るくなること」です。自分の力ですべてを解決していこうなんて考えることの無意味さに気がつくのです。 >>「人事を尽くして天命を待つ」 まずは私が出来ることを精いっぱいやり遂げることが大切だと、改めて感じることができました。 この境地に到達できるよう、無理しないようにします! ご回答いただき、ありがとうございました。