私は住宅営業のコンサルタントをしています。
Q.勤務時間について
勤務時間は朝9時から夜は10時くらいまでは勤務しているのが普通ではないでしょうか。夜の1時や2にまで仕事している人はめったに居ません。それは成績が悪く帰りづらいだけの話ではないでしょうか。また上司がそのように仕向けている場合もありますが、それは異常な世界で普通考えなくていいのではないでしょうか。
Q.営業マンの一日
出社して間もなく、基本的にはミーティングが行なわれますが、ほとんどが契約進捗状況確認です。
上司が日報名簿を参考にしながら、アドバイスしてくれます。
10:30くらいに会社を出て顧客、見込み客回りをするのですが、ほとんどは、行き当たりばったりの思いつき訪問が多く見かけられます。
~18:00位までは中長期名簿の訪問、契約残、現場残の業務をこなし、
19:00位よりアポイント訪問が入っています。
この時間帯にアポが入っていないと、住宅営業は大変きつい仕事です。
重要折衝であれば、時間は時として1時や2時になることが年間1,2回あったとしても通常はその日の内に帰ります。
Q.休みについて
A.休みはほとんどの会社では、しっかり取っているのではないでしょうか。
会社によって違うでしょうが、その意味では余りネガティブに考えないほうがいいと思います。
Q.アパートと住宅販売の厳しさについて
どちらも一緒です。強いて言えば保険も車のその他販売に関して、楽して売れる仕事はないと思います。また苦しまないと売れない仕事もありません。
要はその厳しさの感じ方だと思いますが、がむしゃらに方向性がないままに走っていては、厳しいと思われるでしょう。
住宅、アパート営業でもっとも辛いことは、行くところがない時です。
しかし、それは行く所がないのではなく、ただ行っても同じと決め付けている自己暗示によるものです。
“総括”
住宅営業ほど購入予定者に対し気遣う仕事はないと思います。厳しいとの自己暗示により、自分が疲れているようでは話になりません。
どんなセールスでも、自分の都合のいいように相手を動かそうとすると、気を使い、疲れますが、相手の気持ちを気遣う限り、そんなに疲れは感じません。