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30歳後半での税理士事務所への転職
過去の質問を見ると30歳後半での税理士事務所への転職は、実務経験が無い場合とても難しいと聞きます。 当方、現在32歳の不動産鑑定士であり、簿記1級を取得しています。また、レベルは全く違えど、鑑定士試験のときに財務諸表論を学び、比較的得意な科目でした。もともと理工学部卒なので会計科目のほうが相性が良いと思います。 最近、数年後に地元へ帰って独立をしたいと切実に考えるようになりました。 ただ、不動産鑑定士としての独立は業界的な先細りもあり、シングルライセンスでの独立は難しく感じています。 そのため、税理士とのダブルライセンスにより独立を目指したいと考えるようになりました。 過去の質問等と自分の現在の力量などを考えれば、働きながらの受験となると、最短で3年後の合格になると思います。(できれば2年で受かりたいですが、今からだと不可能に感じます。) <<勉強予定時間としては、直前期までは平日4時間、休日10時間、1ヶ月160時間位、直前記は平日5~6時間、休日12時間、1ヶ月200時間Overを目標としてます。過去もこの位できたので可能だと思っています。有給もあるのでもっと実際はできる気もしますが、できない気もします。。汗>> とすると、合格したときには35~36歳(1年ずれ込めば37歳)での就職活動になります。 今の貯金とこれからの貯金で、転職後の給与は正直バイト並みでもかまわず、3年間位馬車馬のごとく働かせていただき、経験値を積ませていただければよいと思っています。 そのような気概ですが、転職は可能でしょうか。 私のスペックとしては、 32歳大卒、不動産鑑定士(大手鑑定事務所)、応用情報処理技術者(PGもできるのでITには明るい)、TOEIC850位です。 ここまで書くと特定されそうですが(笑)、本気でその道を選ぼうとしています。 最悪、知り合いの税理士事務所へ声をかけようと思いますが、できるだけ自分の力で道を開きたいと思っています。 ご回答頂けると幸いです。 どうぞよろしくお願いします。
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- ebichuebichu
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似たような境遇もあるので、少し遅くなりましたが回答してみます。 私も田舎出身で、資格をとって実家に帰ろうと思って大学時代に税理士試験を受験しました。結果は2年で3科目の合格(簿記・財表・消費)。就職活動もしましたので、そのまま就職(金融機関)。 就職後は社内で勉強するものが多大で、税理士試験のことは忘れてました。 40になり、中間管理職になり、30代までがむしゃらに仕事をしてきたことを思うと、少し余裕が出来ました。それに、バブル入社なので、昇格が詰まってしまって、なかなか社内で昇格しません。それで、会社に対しインパクトをと思い、40から税理士試験を再開しました。 残り2科目、2年で合格を目標に。 まずは法人税、日曜に専門学校へ通い、講義を受け。落ちたとはいえ、昔やったものなので、0スタートではありませんでしたが、法が変わっているので7割以上は新鮮な内容。 <<勉強予定時間としては、直前期までは平日4時間、休日10時間、1ヶ月160時間位、直前記は平日5~6時間、休日12時間、1ヶ月200時間Overを目標としてます。過去もこの位できたので可能だと思っています。有給もあるのでもっと実際はできる気もしますが、できない気もします。。汗>> それでだいたい法人税法1科目の勉強時間です。20年前とはいえ、経験者であり、かつ金融機関で法人の決算書や申告書を毎日眺めている私が、それだけ勉強して、合格ラインギリギリの状況までもっていけました。結果、合格。でもギリギリですよ多分、自信なかったし。 2年目、事業税。同じく専門学校へ通い、勉強しましたが、量が少なく、上記勉強時間の6割ぐらいだったと思います。予備校の理論集をほんとに丸っと丸暗記して、試験に臨んで合格。量は少ないが、100点勝負の試験、でも自信がありました。全国模試で一桁でしたし。 とりあえず合格しましたが、会社は辞めません。経理課ではないので実務経験も認められないだろうし、収入は下手な独立税理士より多いので、辞められません。定年近くなったら、会社に交渉して、会計事務所へ出向させてもらって、実務経験できたらいいなと思ってます。田舎の両親も年老いてきたし、心配なんですけどね。あと10年、健康でいてくれ、と願っています。 相当に出来る方でも、働きながらの上記勉強時間では1年目簿記財表、2年目法人税法、3年目残り税法2つとなると思いますし、100%受かればいいですが、競争試験なので、自分が99点でも他人が100点だったら落ちます。落ちたら次の年に持ち越しになります。本人次第ですが、2年はきつい、多分無理。3年で超優秀。4,5年で上等、だと思います。それを目安にライフプランを立てるといいと思います。 また、税理士登録には実務経験が必要ですが、合格してしまった者は雇ってくれない傾向にあるとのことです。そりゃ80%が独立する現状で、個人事務所が大半の税理士事務所では、独立されて客をとられる可能性の大きい人は雇いません。ただし、田舎で開業するから客は奪わない約束で、ということで知り合いに頼むのがよろしい気もします。 ちなみに、私は学生時代2年、社会人2年、都合4回の受験で5勝2敗でした。国立旧帝(現役)経済学部卒です。
- yosifuji20
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Ano.2です。 そこまでの決意をお持ちならば、挑戦されたら良いと思います。 実は私は働きながら5年を要してこれに合格したものです。 ただ合格時に私の給料が当時の税理士の平均的年収よりもかなり高かったので、あえてリスクをとる意味は無いということで企業内にとどまり、定年までその会社の申告をし、国税局の調査も対応しました。したがって無駄ということは全くありませんでした。 一方私の知り合いの女性は、難関大学を出た後で大手企業の経理で勤務し、その後そこをやめて勉強専念で2年で合格し、今はさる大手税理士法人に採用されて現役バリバリです。 学歴等を考えると貴方と殆ど同じ条件かなと思います。 一方合格者で一度開業したけれども商売にならず会社員に戻ったものを複数知っています。彼らは戻れたから良いようなものでそうならなかったら資格浪人だったかもしれません。 こういう例もありますから、後は貴方の努力次第かなと思います。 人生は一度です。やりたいことでがんばるのは幸せなことですよ。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
先ず、「最短で3年後の合格になると思います。」という目標でがんばるのは良いのですが、そうなるかどうかは別問題です。 不動産鑑定士やTOEIC850取れるのであればかなり優秀な方でしょうから可能性は高いかもしれませんが、確実ということはありません。 そのことに人生のすべてを賭けるのはかなりのリスクがあると思います。 次に税理士事務所への就職ですが、待遇を気にしなければあるのかもしれませんが、基本的に個人の事務所は先生は一人で十分です。もう一人の有資格者は邪魔なだけです。 そのため必ずしも貴方の受験勉強に協力的かどうかはわかりません。最悪はやすい待遇で使えるだけ使ってそれ以上は知らないということもありえます。 特に3月の所得税、5月ごろの法人税の申告時期は勉強どころではないかもしれません。 大手の税理士法人は今の経歴では採用は困難でしょう。 その次の問題は税理士の独立は合格は最低条件で、成功のコツは営業力です。 もう既に優良顧客はすべてどこかの事務所の顧客です。その中でどうやって新規顧客を獲得するかは試験の成績でなく、営業的センスの問題だと思います。 もっともこれは不動産鑑定士の仕事をされているのならばお分かりかもしれません。 このようなことを承知の上で挑戦されるのは貴方の自由です。 ただ資格試験は始めることよりも中途で断念するほうが難しいと思います。でも下手すると試験一筋で人生の方向を誤ることもあります。 そういうことを考えると、今のお仕事をしながら税理士試験に挑戦が一番無難と思いますが。 それでも5年を目標にすれば可能性はかなりあると思いますよ。
補足
ご回答ありがとうございます。 現段階では今の事務所で働きながら、資格取得後に転職することを考えています。 なぜならば、今の事務所を働きながらの方が、(1)金銭面、(2)精神的安定面、(3)勉強時間確保の面等、全ての点において勝っていると考えるからです。唯一の欠点は、税理士事務所での就業経験がつめないということ位ですから。 私も3年で合格することは可能性があるだけで、途中での挫折もありうり、受からない可能性が高いことも重々承知しております。そのため、リスクヘッジをしながら最大の努力をしたいと思っています。 大手の税理士事務所については難しい点理解できました。ただ、大手の税理士事務所は特殊案件が多く、独立に当たって必ずしも良い経験ができるわけではないようなので、できれば中堅クラスの税理士事務所に入りたいなとは思っています。 それと、営業力の是非が独立成功を左右する点も理解できました。営業については、得意ではないかもしれませんが、適正はあると思っていますので、その際は最大限の努力をしたいと思います。 正直、5年間もモチベーションが続くか疑問ですので、3年又は4年を目標に頑張りたいと思います。 お忙しい中、詳しい回答本当にありがとうございました。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
税理士で開業するためには合格後に、2年だかの実務経験が必要で、みな、どこかしらの事務所(公認会計士だっけか?)へ勤務します。 年令が行ってから資格を取る人も多いですし、そういう制度なので全く勤務先が見付からないという事はあまりないと思います。 また、皆、独立するのが普通です。事務所の勤務は忙しい上に大した賃金になりませんので、同じ仕事量なら独立した方がよほど稼げますし、仕事量を減らしてのんびりやる事も可能ですし。 という事で、有資格者が他の事務所へ一般的な就職をする、というのは、相当大きな事務所など特定の場合に限られるので、逆に定年までの雇用を望むならそれは厳しいかと思います。
補足
やはり就職先はありそうですね。 自分次第(自分の意思次第)といったところでしょうか。 定年まで雇用されることは全く考えていません。 一生サラリーマンなら今の職場で十分と考えていますから。 情報ありがとうございました。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。 成功者の裏側には大量の失敗者が居ることを知った上で決断をせよと言われているようで、とても心に響きました。とにかくやってみようと思います。 ありがとうございました。