- ベストアンサー
キノコ業界
日本の農業は規制が強いので大きい会社ありませんが、キノコ市場はほぼ寡占されています。 これはなぜですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
規制が強いというイメージは土地利用に関して転用とか水利権とか農業委員の許可とかが理由だと思います。 それと収益率が悪いとか広い土地をまとまって取得するには高すぎるので大企業が進出しないと思います。 しいたけの天然木栽培なら個人経営が多いのでは? 寡占とイメージしているのはエリンギとかマイタケだと思います。 それは工業化された栽培で普通の木ではなくおがくずみたいものをプラスティクのビンにいれて熱で殺菌し培養するタイプだと思います。工場の中で栽培なので湿度とか温度コントロール容易になります。 なので天然の菌種のなかでその条件でおいしく生育するのを探さないといけないと思います。 その生育方法に適した菌種をさがし独占しているから大手しかいないと思います。
その他の回答 (3)
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
誰もやっていなくて、油断している間に、大企業に急成長してしまったからです。 雪国マイタケだったと思いますが(違うカモ)、テレビでやっていたドキュメントによれば、最初関係者誰からも「バカ」よばわりされたそうです。 キノコの栽培は非常に難しかった(今も、松茸はどうしようもないらしい)からです。 実際、なんどもなんども失敗して、誰もが不可能だから止めろと諫めたのにくじけなくて、借金の山をかかえて、成功した瞬間(もともとニッチな需要はあったので)パーッと大発展してしまった。 規制している暇はない、規制して欲しいと請願したりするライバル(特に零細事業者集団)もいない、さらに大発展と言ってもニッチ市場なので公序良俗上規制の必要もない、というナイナイ状態で一気に市場を専有してしまった、という話でした。 っていうか、正確には番組でそういう結論は言っていなかったですが、番組内で説明されていた社会情勢をまとめると、そういう理解になりました。 「なるほど、人がやっていないことをやると規制されないな」というのと、「こういう博打が打てるのは次男か三男だな。ふつう長男には無理だ」というのが、それを見た時の私の感想でした。
お礼
ありがとうございます。 声を出す暇もなかった、ですか。 しかしある程度大きくなったら農家が騒ぎ出すと思います。 実際には大きくなると共に議員に献金をしていたんじゃないでしょうか。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
> キノコ市場はほぼ寡占されています。これはなぜですか? 単に製造規模と良好な製造技術・QCの力です。 小さい企業は沢山ありますが、質を落とさずに製造規模を大きくしたり、きのこの菌そのものの維持・改良は難しいのですよ。
- Kirby64
- ベストアンサー率27% (668/2450)
栽培方法に特許を取っていたり、栽培工場の規模と管理(無菌、温度、湿度)に金が掛かるからだと思うニャ。
お礼
なるほど。 規制の実態を知りませんでした。 工業化しやすいわけですか。 スペースの問題ですね