- 締切済み
銀行員の自己啓発について
現在某銀行勤務2年目で中小法人営業担当です。 帰宅後や休日に何か自主学習したいと考えておりますが何を勉強したら良いか分からず途方に暮れております。 学生時代に会計士試験に合格しており次なる資格として証券アナリスト等も考えましたが、業務に直結せず資格取得バカになるだけな気もします。何よりこの2年で資格を取得したからといって実務に活かせるわけではないことを身にしみております。 業務知識や担当顧客について深く調べることが最良だとは思いますが、情報漏えい防止の観点から一切の業務資料の持ち帰りが禁止されており自宅で業務マニュアル・顧客資料等を見ることは不可能です。さらに職場に残りたくても早帰り推奨の観点からサービス残業を願い出ても許してくれません。 こんなことなら良い大学に行き深夜まで職場に残れる外資系金融機関を狙えばよかったとさえ思っています。 以上、つらつらと書きましたが、やはり資格勉強が現実路線でしょうか?将来的には外資系への転職を視野に入れております。英語力に関しては問題ありません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- BC81
- ベストアンサー率25% (687/2673)
元銀行員です。 会計士を持っているなら、アピールとしての資格は不要でしょう。 やはり、まずは業務そのものに習熟するべきだし、一般的な営業スキルについても勉強すべきでしょうね。 ちなみに昔の話ですが、重要物でなければ、紙の資料は皆さん結構持ち出してましたよ。そうしないと終わらないし。 外回りのついでにコインロ…(以下自粛)。ま、自己責任でどうぞ(笑)
- minosennin
- ベストアンサー率71% (1366/1910)
学生時代に会計士試験に合格とはすごいですね。せっかくの資格が現在の仕事で活かされないのはもったいないことです。 しかし人生は永い。必ずその資格が活きるときがくると思います。 現在の銀行勤務中小法人担当としての自己啓発についてのおたずねですが、仕事上オーナー経営者と接することが多いはずです。 銀行と企業は共存共栄の関係、融資という基幹機能を果たすことは当然として、経営者にはプラスアルファの経営に役立つ情報提供等の期待があるはずです。 その一つは税務知識でしょう。 国税三法、すなわち法人税、所得税及び相続税の知識が不可欠です。 法人の所得に対する法人税、オーナー経営者・同族関係者の所得に対する所得税、それに事業承継時の相続税、これら国税三法は密接に絡んでいて、特に中小企業で税務を語る場合はこれら総合的に勘案しないと片手落ちの対応となります。 これら税務知識を背景とした経営上のアドバイスができれば最高ですが、税務知識を背景として経営者の話を共感をもって聞き取ることができ、相槌がうてるだけでもよいと思います。 税務知識については、ファイナンシャルプランナーでもサワリ程度の学習はできるようですが、本格的には税理士試験の学習が最適でしょう。 すでに会計士資格をお持ちですから税理士資格そのものは無意味ですので、内容を習得出来ればよいはずです。 次に、顧客企業の成功事例等の横展開を心がけられてはいかがでしょうか。ただし、機密保持に抵触しない範囲に限られますが。大げさなものでなく、ごく小さなものでも他の企業の経営改善のヒントとなるようなものです。 経営者は、他社の成功事例等の情報にはかなりの関心を示されるものです。 以上のようなことは、何も機密資料を行外に持ち出すとか、行内に居残らなくてもできることです。 顧客企業の経営改善、発展に寄与したと実感出来れば、自ずから達成感も生まれてくるのではないでしょうか。