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数学の質問です。お願いします。

実数aに関する条件をp q r を次のように定めます。 P:a 二乗≧2a+8 p:a≦-2またはa≧4 r:a≧5 問題 条件qの否定をq-、条件rの否定をr-で表す。 つぎの□ □にあてはなるものを、下の(0)~(3)のうちから一つずつ選べ、ただし、同じものを何度も選んでもよい。 命題「pならば□」は真である。 命題「□ならばp」は真である。   (0) qかつr- (1) qまたはr- (2) qーかつr- (3) q-またはr- 答えが(0)になる理由を教えて下さい。 又何故(1)が駄目なのかも教えて下さい。

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回答No.1

えっと、条件がP,p,rとなっていますが p:a^2≧2a+8 q:a≦-2またはa≧4 r:a≧5 でよろしいでしょうか。 とりあえず、pはこのままだと見難いので、この不等式を解いてしまいましょう。 a^2-2a-8≧0 (a-4)(a+2)≧0 従って、a≦-2またはa≧4 となります。 すると、条件は p:a≦-2またはa≧4 q:a≦-2またはa≧4 r:a≧5 となります。 次いで選択肢について見て行きましょう。 (0):qかつrの否定ですから、a≦-2またはa≧4であり、なおかつa<5を満たす部分、という事です。 要するにa≦-2または4≦a<5というのが(0)の条件です。 (1):同じように考えますが、今度は「または」ですね。この条件は実数全体です。5未満の数はrの否定に、4以上の数はqに含まれるからです。 (2):-2<a<4かつ5<aですから、これはqの否定そのもので、-2<a<4です。 (3):(2)と同じように考えると、これはrの否定そのものでa<5です。 <一つ目の□> (1)が正解です。例えば、a=6として考えると、6は条件pを満たしますが、(0),(2),(3)を満たしません。従って(1)です。 <二つ目の□> (0)が正解です。 他の選択肢については、例えば1を考えると、これは条件pを満たしません。 不等式の満たす範囲を数直線で表すとわかりやすいです。一応下に書いてみます(上手く見えればいいのですが) +は条件を満たす部分、-は条件を満たさない部分とします。また、縦棒(|)やスラッシュ(/)は整数を表すものとし、左から-2,-1,0,1,2,3,4,5とします。整数に縦棒を使っている場合、その整数は集合に含まれないことを、スラッシュを使っている場合、その整数が集合に含まれることを示します。 -2 -1 0 1 2 3 4 5 p :++++/----|----|----|----|----|----/++++/++++ q :++++/----|----|----|----|----|----/++++/++++ r :----|----|----|----|----|----|----|----/++++ (0):++++/----|----|----|----|----|----/++++|---- (1):++++/++++/++++/++++/++++/++++/++++/++++/++++ (2):----|++++/++++/++++/++++/++++/++++|----|---- (3):++++/++++/++++/++++/++++/++++/++++/++++|---- 綺麗に見えていなければ、適当なエディタ(メモ帳でいけるかな)に貼り付けて、等幅フォントで見てみてください。一目瞭然だと思います。

mgmxp900
質問者

お礼

本当に有難うございました。分かりやすく助かりました。