※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高分子化合物 重合度)
高分子化合物の重合度と分子量を求める
このQ&Aのポイント
化合物AのーNH2とーCOOHを反応させて縮合重合すると、鎖状の高分子化合物Bが生成する。Bの両末端には官能基が存在し、これを利用してBの分子量と重合度nを求めることができる。
高分子Bと過剰のメタノールを反応させ、アルカリ性にすると、エステル化した高分子Cが得られる。Cの分子量をnを用いた式で表せ。
高分子Cと無水酢酸を加熱してアセチル化し、水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定すると、Bの重合度nを求めることができる。
示性式C8H9CH(NH2)COOHで表される化合物Aがある。この分子中のーNH2とーCOOHを反応させて縮合重合すると、鎖状の高分子化合物が生成する。n分子の化合物Aを反応させて得られた鎖状の高分子Bの両末端にはそれぞれ官能基が存在する。この末端官能基の反応性を利用すると、高分子Bの分子量がわかり、重合度nを決定することができる。
問1
塩酸存在下で高分子Bと過剰のメタノールを反応させた後アルカリ性にした。その結果、一方の末端基がエステル化された高分子Cが得られた。高分子Cの分子量をnを用いた式で表せ。
問2
5.49gの高分子Cと無水酢酸1.02gを適当な溶媒に溶かし、加熱して他方の末端基を完全にアセチル化した。この溶液に水を加えて過剰の無水酢酸を完全に加水分解した後、0.500mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を用いて中和滴定したところ39.0mLを要した。高分子Bの重合度nを求めよ。
自分の解答↓
問1
177n+16
問2
はじめに加えた無水酢酸は1.02/102=0.01molであり、生成した酢酸(Cと反応した無水酢酸)をNmolとすると、無水酢酸1molから酢酸は2mol生成するので
(0.01-N)×2+N=0.500×39.0/1000
これを解いてN=5.0×10^(-4)
Cの分子量をMとすると、
5.49:M=5.0×10^(-4):1
M=10980
∴ 177n+16=10980
n≒62
答え合わせお願いします。
お礼
ありがとうございます。