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塗装仕上げの上にサイディングを直貼りは問題ない?
- 築5年の戸建てに住んでいますが、築1年位から外壁の塗装クラックが始まり、換気扇付近の黒カビが発生し、建築会社にクレームを言ったところ、塗装し直すか、上からサイディングを直貼りする方向で検討中との返事がきました。
- 我が家は、室内側から、クロス→PB→断熱材→タイペックシート→胴縁→ダイライトMS-D(この商品は現在販売していません)→ジョリパットJP100吹き付け仕上げになっています。
- 再塗装でも良いのですが、下地のダイライトMS-Dに問題があるような気がするので、私としては上からサイディングを貼った方が良いと思うのですが、通気層を取らずにジョリパットの上に直貼りするのは、建物に対してあまり良くないとも思います。何か良い方法はないでしょうか?建築会社曰く、ダイライトを撤去してサイディング貼ることはできないそうです。ダイライトMS-D自体が耐震壁になっているとの理由です。詳しい方、アドバイス頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
ダイライトMS-Dを調べると、躯体→防水シート→通気受け材→ダイライトMSDとなっています。 通気受け材は専用の物なのか不明ですが、土台・梁・柱・間柱にそれぞれ重ねるように取り付ける物で、受け材と躯体の間で通気できるようになっています。質問者さんのおっしゃる胴縁が一般的な水平方向に303mmピッチで取り付けている物でなければ工法として間違ってないようです。 こんな質問を見つけました。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1131631091 外壁の構成を簡素化することのメリットがなかったようですね。ダイライトに直に塗装ですから、その工法を知らない者からすれば「大丈夫か?」と思ってしまいます。 改修方法としては直張りとの差額負担があったとしても通気胴縁取り付けのうえ、サイディング張りがいいと思います。 サッシ廻りの納まりが気になりますが。
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- kamapan
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通気層をとった上から”ダイライト”を貼っているのならば 「耐力壁」では無いと思われます。 多分ですが、室内側に貼られた”ダイライト”が「耐力壁」として 機能していると考えられます。 通気層が”確実に確保”されているのであれば「直貼り」でも 問題はありません。 「通気層」について、もう一度建築会社に確認してください。
お礼
ありがとうございます。 通気層について再度確認してみます。 室内側のダイライトが耐力壁ということであれば、外壁のダイラトを撤去してサイディングを貼ることは問題ないということになりますよね。 建築会社から返答がきましたらまたご相談させてください。
- aich
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ダイライトMS-Dのことはあまり知らないので、同じような材料の場合でお答えいたします。 上からサイデイングをはるのは、窯業系サイディングなのか、金属系サイディングなのかは不明ですが、どちらの場合も必ず、施工要領書や施工標準書、施工マニュアルなどの施工に関しての本が、必ずメーカーからでています。 施工をする場合、建築屋さんが言った、施工主が言った、なのではなくて、各種サイディングのメーカーの施工要領書にもとづいて施工をします。 ちなみに、この施工要領書は、多いものでは100ページを超えるものもあります。 なにかクレーム等が発生した場合は、この施工標準書と見比べてみて施工に不備がなければ、クレームとして受け付けることができません。 それでもクレーム等を言われる場合は、各種メーカーサイドに中に入っていただいて解決いたします。 このお問い合わせの場合の上から直接はる場合、サイデイングメーカーの施工標準に適しているかを建築会社に問い合わせてむらうと良いと思います。 メーカー側がこの施工でよいとの証明をサイデイングメーカーの会社印の入った書類で出してむらうと良いと思います。 そのようにすればなにも悩まなくてもよいと思います。 ちなみに個人的な意見からしますと、リフオーム工事で既設の外装材の上に直接サイデイングを張ってもよい場合は、メーカーサイドの施工要領書ではあまりみかけません。 このようなことで、建築屋さんと打ち合わせしたらいかかでしょうか。 ご参考になりましたでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 もしサイディングを貼る場合は、メーカーからの証明書を頂くようにお願いしたいと思います。(おそらくメーカーからは発行しないと思いますが・・・) 16mmのサイディングを釘打ちするかもと言っていましたので、あきらかにマニュアル違反だと思います。 建築会社から工事の詳細がきたら、またご相談させてください。 よろしくお願いします。
- kamapan
- ベストアンサー率42% (101/238)
もし“ダイライト”が「耐力面材」として機能しているのならば あなたが書いている内容では、話が合いません。 PB→断熱材→ダイライト→タイベック→通気胴縁→何らかの外装材→ジョリパット の並びでないと”あり得ません!” もう一度、建築会社に確認してください。 今の情報だけでは「正しい回答」は不可能です。
補足
お返事ありがとうございます。 ダイライトMSーDという商品は、耐震壁(壁倍率3倍)でありながら直接塗装ができる仕上げ材ということでコストが削減できるという宣伝文句でした。現在、製造中止ということは、クレームが多かったのかもしれませんね。 「あり得ない」ということですが、間違いなく私の言っている並びで建築されています。外壁が耐震壁を兼ねていますので、私の家は筋交いが入っていません。室内側に本来筋交いを入れる壁はダイライトMKというのが貼ってありました。 私もダイライトMS-Dを躯体に直接取付けるのであれば、耐震壁の意味をなすと思うのですが、通気層を取っているため、耐震壁と言えるのか疑問です。しかしこの工法は、建築会社が勝手に考えてやったのではなく、ハウスメーカーの指示で工事をしております。建築会社はFCなので本部の指示通り施工をしています。 専門ではないので説明が上手にできなくすみません。
お礼
ありがとうございます。 当時のカタログに美的耐久性と内部結露を軽減する建物ということで、シリーズの中では坪単価が一番高い建物だったのですが、築5年でこのようなことになってしまい、非常に残念です。 建築会社から施工方法について連絡がありましたら、またご相談させて頂きます。 ありがとうございました。