喧:賑やかな様
諤:遠慮せず述べる事
喧々諤々は2つの言葉
喧々囂々(けんけんごうごう):口々にうるさく言いたてるさま
侃々諤々(かんかんがくがく):盛んに議論するさま
が混じった言葉らしいですね。
喧喧囂囂侃侃諤諤・・・・え~っと、口は18個か。18人も好き勝手喋ってりゃ、そりゃウルサイ(^^;
ともあれ、場の収拾がつかなくなっている様子がうかがえますから3人では少ないですね。
私のイメージでは5人でも少ない。おおむね8人からって所か。
喧喧諤諤・・・・丁度口も8個ですね(笑)
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蛇足までに、物理的なアプローチもしてみましょう。
音の大きさ(音圧)を表すデシベルって単位があります。
一般的な会話の音圧が60デシベル、電車の内が80デシベル。電車通過中の鉄橋下が100デシベル。
電車通過中の高架下の煩さってのは喧々諤々を越えたレベルかと思いますので、ここはまぁ90デシベルくらいが喧々諤々の下限値ってことにしてみましょう。
音圧で30デシベル差っていうと、約32倍に相当しますから、32人が一度に話していたら、喧々諤々です。
・・・いや、ちょっとまてよ。
喧々諤々は普通の話声を基準にしちゃいかんな。それなりの大声で話してるはず。
2人で言い争っているってレベルは70デシベルくらい。以前ニュースにもなったどこかの「騒音おばさん」は一人で平均70デシベルくらい発してたってことですから、まぁそんなものでしょう。ちなみに一応調べてみたら大声コンテストの優勝者レベルで115~120デシベルくらいらしい。
さて、音圧70デシベルと90デシベルの差は20デシベル。倍率にして10倍です。
やはり10人くらいが喧々諤々の最小ユニットって言ってもいいんじゃないですかね(笑)
お礼
ですよね(笑) 参考になりました。有難うございます。