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アーシングについて質問です
バイク(ビッグスクーター)のアーシングをしたくて調べていたのですが、 「通常はボディやフレームを介してバッテリーに電気が戻っている。それを線で直接戻してやることにより電気のロスを軽減させる」 という解釈に至りました。 ですがこの「ボディやフレームを介してバッテリーに電気が戻っている」というのがわかりません。 バッテリーには+と-に1本づつ計2本の線しかつながってないですよね それがフレームを介してどうやってバッテリーに戻るのでしょうか? またボディやフレームには常に電気が流れているということでしょうか? なぜ感電しないのでしょうか? 無知な質問ですいません。
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>フレームを介してどうやってバッテリーに戻るのでしょうか? またボディやフレームには常に電気が流れているということでしょうか? なぜ感電しないのでしょうか? 戻るという表現は変です。流れている、帯電しているという 表現のほうが近いです。 回路の電流は建前上+から-に流れるという前提で設計され (実際には逆で、中学か高校で詳しく習うはず、Wiki参照) 電位差=電圧差=+-の極性が同一か、ないかごく微小であれば 流れにくく抵抗が小さければ感電しても感じませんし死にません。 しかも流れやすい方向、物に流れる性質があります。 ボタン電池1.5V程度なら舐めても大丈夫ですが、他の方が仰るように 9Vあると確かに「電気の味」がします(笑 濡れた指なら大丈夫 塗装や電気を通しにくい表面処理してあると流れません。 (流れやすいもの=金属地金やメッキ、濡れている物など) 同じことがバッテリー、アースにも言えますが、プラグコードを抜き 手で持ってセル回すと大抵は乾燥した手でも電圧高い(電位差大きい) ので放電しビリっとします。(人体がアースになる) 雨の日にリークしやすくなるのもこのためです。 電子ライターも不良品だとカチカチするたびに感電するものがあるし。 人体も帯電して抵抗があるため、テスターで計れますし それを応用したのが体組成計(体脂肪計)です。 NTTの固定電話でも緑色の線でアース(マイナス=GND=地球とつなげる) してあるし、建物のアースも同様で、電気業者なら鉄骨構造体に アースするのが簡単で正規ではないが稀でもないです。 車やバイクの移動体は、大きな鉄の塊であるボディやフレーム エンジンでアースを取って電位差を作り電気を使います。 PC用電源は電源ケースをアースとして使います。 金属は、元々自由電子(-)が多いから電気が流れやすいから。 確かに衣服の静電気では死にませんが、ガソリンスタンドでは 引火の危険性はあります。同じ静電気でも落雷直撃ならほぼ死にますが 建物内や車に乗っている、少し離れていれば死なないことが多い。 家の近くを流れる一般的な電線もトランス(電柱にある大きな箱) までは6600Vありますが、雨の日でもカラスやスズメは感電死しません。 熊や人間だと抵抗が大きく、暴れて隣の電線に触れるか、ぶら下がると 片方が地面(アース)に向くため電気が流れやすく感電しやすい。 6600V電線に直接手で触れると、流れる方向と時間によっては 心停止し死亡しますが、専用品で帯電防止と導電、絶縁できれば 20万ボルト電線にも触れます。(日本では普通はしない) まぁ、電圧(電位差)の程度と状況、その他でいろいろ 違うということです。 http://www.esco-net.com/15_ichioshi/zetuen_tebukuro.html http://okwave.jp/qa/q838885.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%9C%A7 アーシングは、取り付け場所の腐食やコードが劣化していれば 効果はあるかもしれませんが、正常なら気休めか ドレスアップが主な目的です。 だから、純正は最低限の太さの黒コードを使うけど あえてする人の多くは、黒でなくわざと目立つ色を好みます。
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- fxq11011
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バッテリーのマイナスにつながる線はそのままボディにアースされています。 バッテリーのプラスとマイナスを両手でつかんでも12V程度では感電しません。 マイナス側を銅線より抵抗の大きい鉄を使うため、ごくわずかですが損失が大きくなります(理屈の上では)、そのためアーシングをしますが、現実には大した効果はありません、通常の機器は定格電圧があれば十分作動します、灯火類は極わずかに明るさの差が出ます。 本当にアーシングが必要なのは、電圧が性能に大きな影響を及ぼす機器で、かつ使用電流が相当に大きいものです。(数十アンペア以上。)
お礼
抵抗の大きい鉄をわざわざ使う理由は配線の省力ということですね。
- gt380-
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ボディーアースと言う事を聞いたことないですか? ボディー(フレーム)はバッテリーのマイナスと同じ役目をしています! なので配線加工などのときフレームにプラスの配線を当てないようにきおつけて下さいね!
お礼
知らないと危険ですね。ありがとうございました。
フレームは金属でマイナス側の電線の変わりになるんですよ。
お礼
ありがとうございました。
- yucco_chan
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>ですがこの「ボディやフレームを介してバッテリーに電気が戻っている」というのがわかりません。 バッテリーには+と-に1本づつ計2本の線しかつながってないですよね 電気の配線には、+と-の2本が必要なのはご理解いただいていると思います。 ここで、自動車などは、シガーライターなど-の配線を省略して+の1本だけで配線することがあります。 で、-側の配線は、ボディーを使います。つまり、バッテリーの-端子をボディーに接続、 シガーライターの-側もボディーに接続しています。 ここで、ボディーを使った配線の他に、(後付で)専用の-配線を加えることでシガーライターの電圧を向上させる。 これが、アーシングの基本的な考え方です。(シガーライターにアーシングする意味があるかは別にして) ですが、バイクの場合のアーシングの基本は異なります。 バイクは極一部を除いて、ボディー(フレーム)を配線には使っておらず、-側も元々専用の配線がなされています。 または、専用線に加えて、フレーム配線を行ってます。(言葉の遊びでは、純正状態でアーシングされています) ですが、配線の太さが必要最小限だったり、旧車などでカプラ(コネクタ)部分の抵抗が大きくなったりしているときに、 (後付で)専用の-配線を加えることで性能を向上させます。 上記の理由なので、-側だけでは不十分で、+側も配線強化しないと片手落ちになります。 +側の配線強化は簡単ではないので、バイクのアーシングは、場所(ヘッドライトなど)を限定して、 その目的にあった+、-の両方を行わないとほとんど意味を持ちません。 (+側も弄るからアーシングとは言わないが。。) バイクでフレーム配線を行っている場所は、発電機(orバッテリー)とスパークプラグ間位。
お礼
バイクはほとんど元からアーシングのようなものがされているのですね。では車がフレームを-側として利用する理由は配線の省略だけであると考えて宜しいのでしょうか?それはコストや重量の低減に繋がります。 バイクは車に比べ配線が少ないのでほとんど気にならないレベルですので、フレームと専用配線の両方を使ってもともとアーシングのようなものを施し、より強い電力を安定的に供給しているということですね。 ということはコストや多少の重量増を許容できるのであれば車でもアーシングをしたほうがいいということですか?
- arukie
- ベストアンサー率32% (716/2188)
自動車やバイクのボディーが電気回路で言う、 GND(グランド)となっているからです。 バッテリーからそれぞれにマイナス線が延びているのではなく、 ボディーがマイナス線の代わりとなっているわけです。 バッテリーは12Vの電圧がありますが、 ボディーは0V。 (全波整流されている場合) 交流発電を利用している場合は異なりますが・・・ 12Vと0Vの電位差で電気が流れます。 ボディーだけに接していれば、電位差は0V。 バッテリーの+端子に触って、 (バッテリ-端子がボディーに接続されている状態で) ボディーに触ると感電します。 バッテリーの-端子がはずれた状態で、 +端子に触れば12Vになっていますが、 0VのGNDは存在せず、電位差が無いため電気は流れません。 電位差の間に入ってしまうと感電しますが、電位差が無いと感電しません。 スズメやカラスが高圧線にとまっても感電しないのは、 電位差が無いからです。 もし身体の一部が電位差のある物に触った瞬間、閉回路となり黒こげでしょうが・・・
お礼
ありがとうございます。なぜ抵抗の大きいフレームを利用して電力を流すのかというと銅線の省略のみでしょうか?
- andy_kun
- ベストアンサー率23% (64/274)
>それがフレームを介してどうやってバッテリーに戻るのでしょうか? バッテリの-端子がフレームと接続されているからです。 >またボディやフレームには常に電気が流れているということでしょうか? ボディやフレームには電気が流れてはいます。 >なぜ感電しないのでしょうか? ボディとフレームに触れただけでは電位差がないので、電気は流れません。 バッテリの+端子を持ってボディに触れると感電しますよ。 ちなみに感電で危険なのは電圧ではなく電流です。 いくら電圧が高くても微小な電流しか流れなければ危険ではありません。 静電気は3万Vくらいにもなりますが、感電死しませんよね。
お礼
とてもよくわかりました。ではなぜ抵抗の大きいフレームを利用して電力を流すのかというと銅線の省略のみでしょうか?
- chiha2525
- ベストアンサー率10% (245/2384)
電気は目に見えないために、いろいろと迷信めいたことが、まことしやかに語られます。 例えば、エンジンが掛かっている状態では電気を供給しているのは発電機でバッテリーではありません。バッテリーは電気を供給されて充電している状態になります。 アーシングは、車体が古くなったりして電気抵抗が大きくなっているような場合なら、例えばヘッドライトに施せば少し明るくなることもあるらしいです。新しい車体では変わりません。エンジンの出力があがるというのは、まずウソです。 銅線は結構重いので、その分の重量増は結構大きいです。クルマならその分ダウンフォースが増えるwという話になるのですが、二輪だとどうでしょう。
お礼
古くなると電気抵抗が大きくなるんですね。理由は不思議ですがとても参考になりました。ありがとうございました。
- evian32
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バッテリーのマイナス端子がボディーにアース結線されています。 搭載されているほとんどの電気部品のマイナス側をボディーにアース結線する事で通電します。 >またボディやフレームには常に電気が流れているということでしょうか? >なぜ感電しないのでしょうか? 常に電気が流れていると言うよりもボディーがバッテリーの負極(-)になっていると考えた方が正しいと思います。 バッテリーのプラス端子をもってボディーに触れると感電しますよ。
お礼
私の知識が足らずいまいちよくわからないのですが、例えばむき出しの電線に止まっている鳥は感電しません。ですがその状態でどこかに触れると感電しますよね。感電するということは通電するということですよね。ということはスタンドを立てて地面と接触するだけで感電すると考えますがそれは+側の電極が存在しないのでありえない。じゃあバッテリーの+側の電極はどこに繋がれているのか? それは電力を必要とする各機器に繋がっていると思われます。ではなぜ-側の電極をボディに通す必要があるのでしょうか?+と-両方の線を各機器に繋げるほうが電力ロスもなく安全なのではないでしょうか? ボディのフレームが-側であり、各機器に接続されている線が+側だとするならば、劣化して断線した+側の線とボディが結露などで発生した水滴で容易に感電・通電・ショート・バッテリーの消耗・熱による焼け・火災のような事故に繋がるのではないでしょうか?
- AVC
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>フレームを介してどうやってバッテリーに戻るのでしょうか? バッテリーの-(マイナス)の線がフレームに接がっています。この線から戻ります。 電気はバッリーの+(プラス)⇒スイッチ⇒ライト⇒フレーム(アース)⇒バテリーの-(マイナス)と流れます。エンジンがかかっていればバッテリーから発電機になります。このためプラス側の線がフレームに当たるとショートして大変なことになります。 >ボディやフレームには常に電気が流れているということでしょうか? そのとうりです。流れています。バイクに限らず自動車でも同じです。フレームやシャーシは鉄なので電気を流します。しかもがっちりした鉄製なので電気を流すのに適しています。 >なぜ感電しないのでしょうか? 車やバイクは大型トラックで24V、乗用車で12V、バイクは12Vか6Vですので素手で触っても分かりません。ものすごく感覚の鋭い人でも24V以下でしたら分かりません。舌とか傷口なら感じることがあります(9Vの乾電池を舐めると強烈ですよ。”電気の味”が分かります)。 家の電気は200Vとか100Vですがこの電圧になると感電は危険です。100Vの感電での死亡事故の例が多数あります。
お礼
このためプラス側の線がフレームに当たるとショートして大変なことになります。 >それだけで危険だということはけっこう頻繁に事故が起こりそうですね。危ないですね。 トラックの24Vでもほとんど感電しないというのは驚きでした。それはプラスとマイナスの端子をそれぞれ片手で持ったとしてもですよね。トラックなど特にディーゼル車などのバッテリーは非常に強いという印象でしたので驚きでした。ありがとうございました。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございました。