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商品販売における商談と原価交渉について
- シロウトがメーカーとの商談を行う際、商品の原価を明示するべきか、値段を一方的に決めてもよいかについて悩んでいる。自分の利益はどのように設定すべきかも迷っている。
- 発明品をメーカーの商品の付属品として売り込む考えであり、消費者に価値が伝わったら単独での販売も視野に入れている。マーケティングリサーチは行っているが、控え目に行うべきか、値下げを検討するべきかも不安視している。
- 特許審査請求は済んでいるが、メーカーが自身で商品を作ってしまうことはないかと心配している。
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質問者が選んだベストアンサー
その発明品を実際に製造されるのは質問者様なんですよね? であれば、あえて原価とせずに、質問者様からメーカーへの卸価格にすれば良いのでは? >希望小売価格-原価=自分の利益分+メーカーの利益分 これを 原価-卸価格=質問者様の利益 販売価格-卸価格=メーカーの利益 にした方が単純で良いと思うのですが…… なぜならば、原価を安く抑えて卸価格を上げるのは、質問者様の努力の結果ですから、そこで納得のいく利益をとれば良いわけです。 そして、販売価格を一生懸命上げる努力はメーカーの努力の結果ですから、その部分の利益はメーカーが受け取れれば良いと思います。 質問者様の提案ですと、質問者様1人で一生懸命頑張って原価を下げたとしたら、何もしていないメーカーもその利益を享受できてしまいますからね。 >ちょっとふっかけてから、値下げして行った方がいいのでしょうか? 基本的には高いところから徐々に下げていくのがセオリーですよね。 ただ、その最初に提示する高い金額の設定を誤ると大失敗します。 「う~~ん、ちょっとそれじゃ高いかな」 という金額が良いと思います。 そして落としどころをきっちり決めておく事です。 最初からギリギリの金額で決めると、後々原価が何かの理由で高くなった場合に、値段を上げにくくなってしまいますからね。 値段を下げるのは簡単ですが、上げるのはどんな理由が背景にあっても難しいです。 >特許は審査請求をしたところですが、メーカーがこっそり自分で作ってしまったりしないでしょうか? これはそのメーカーの倫理観によりますが、こっそり自分らで造ってしまったりする事はあります。 質問者様が特許を持っていたとしても、気にせず造るところは造ります。 なぜならば、特許なんてものは、お金があるところが持って初めて意味を成すものだからです。 例えば、今度質問者様が商談しようとしている会社が質問者様のアイデアを自分らで勝手に製品化したとしましょう。 その際に質問者様は当然訴えますよね? そうしたら裁判になるわけです。 裁判を維持するのにはとっても大きなお金が必要です。 100%質問者様が正しくても、裁判を維持できるお金が無ければ裁判を途中でやめざるをえません。 そうなると結果が出る前に泣き寝入りする事になります。 それを解っていて他人の特許を敢えて侵害するひどい会社もあります。
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- -yo-shi-
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>メーカーの商品の付属品として売り込む感じです 付属品の部類にもよるかとおもいます。 例えばパソコンならマウスとかは付属品ですよね? 私の認識では、パソコンに限らず付属品に高機能な物は無いように感じます。 むしろ、無くても良いような…その分、安くしてくれ!って思います。 質問者さんの発明した物がどのような分類になるのかわかりませんが、ネット販売を中心にした方が良いのではないかと思います。 また、メーカーと契約しちゃったら縛りがきつくて独自販売何て出来ないと思いますよ。 そもそも、メーカーの技術は馬鹿に出来なくて、メーカーに売り込まなくては販売できないような製品なら特許侵害をしないように簡単に別商品を開発しちゃうと思います。
お礼
そうですね。 自分でパッケージングまでやるつもりで頑張ろうかという心境です。 まずはそこから。 じゃないとどちみち利用されまくって終わる気がしますね。 でも、作るのはさすがに誰かに依頼しないと… ネタばれしてはいけないので、これくらいが人に訊ける限界かもしれません。 ありがとうございました。
- ruitarou
- ベストアンサー率44% (258/579)
メーカーで技術職をしていました。 個人や企業からパテントを取った商品やアイデアの売り込みが多数ありましたがそのほとんどは商談までに至りませんでした。 又こちらでパテントを取った商品を大手メーカーへの売り込みをしたことも有りましたが、商品は絶賛してもらえましたが、こちらで先にパテントを取ったことが災いし受け入れてもらえなかったこともあります。 アイデアを先に持っていってパテントは共同提案とすべきでした。 焦ってパテントを取ったために非常に大きな売上を失いました。 価格の話は後のことです まず企画している商品の説明を聞いてもらえるかどうかから始まります。 大手企業相手ですと、8割くらいは門前払いされ企画の説明すらきいてもらえません。 アポを取って担当者の希望を十分に聞き希望に沿った企画を何度も出し直して最終形が決まったらそれから価格が決まります。 普通担当者は、商品の概要がわかれば原価は言わなくてもわかります。 それが仕事ですから。
お礼
自分が発明したのに「共同提案とすべき」は理不尽ですね。そんな厚かましい会社とは取引したくありませんね。 発明の魅力の問題ではないでしょうか。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。色々参考になりました。 弁護士には結果払いということで良かったと思うのですが? 借りてでも裁判を続ければ良いのでは・・・