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確かに死にはしないけど…
小さい頃から親に「それくらいで死にはせん」「死ぬわけじゃないんだから」と、かなり大雑把に育てられてきました。 例えばうちの母はご多分にもれず(?)賞味期限をまったく気にしません。学生時代の弁当は開けた途端悪臭が鼻をつくことしばしばでした。みそ汁の豆腐は酸っぱいのが普通、肉は色が変わって匂いがしても火を通せば問題なし。というスタンスです。そして肉体労働者の父の靴下と下着、顔ふくタオルを白物だからと一緒に洗います。猫のエサ入れと人間のお皿は一緒、灰皿とお皿のスポンジは一緒、というツワモノ(?)です。お蔭で私は色んな事にとても神経質な人間になってしまいました。が、しかし、確かにそれでお腹を壊した事はないし、病気になった事もないんです。(たぶん…) 灰皿とお皿を一緒のスポンジで洗うって常識的には「なし」だろうと思うのですが、死にはしませんよね。 こういうのってどうなんでしょう? 「死ななければいいっていう問題か?」と思いつつ、歳をとるにつれ母に似てきている自分に恐れおののき、日々疑問に思ってます。こういう事思われる事ないですか?また実際「なしだろう」と思いつつやっている事ないですか?
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まじめに書いています。ふざけていません。そのつもりで読んでください。 -------- お母様のスタンスはまったく正しいと思います。 いさぎよい、といってもいいかもしれません。 まず、賞味期限。これは過ぎていても大丈夫です。自分の鼻と目と舌で判断するのが正解です。 (消費期限となると微妙。基本は鼻と目と舌で判断) >>学生時代の弁当は開けた途端悪臭が鼻をつくことしばしば これはよくあることです・・・って言いたいところですがちょっと違いますね。このスタンスで弁当をつくるのだけは、「ちょっと違いだろう、ぉぃぉぃ」です(^_^)。 >>みそ汁の豆腐は酸っぱいのが普通、 でも、それで腹を壊したわけではないんですよね?ってそう書いてありました。 >>肉は色が変わって匂いがしても火を通せば問題なし。 >>というスタンスです。 これは、いつもいつも正解とはいえませんが、基本的に正解。例の目と鼻と舌です。 以降、洗濯に関することなんて、まるっきり正解。 -------- 1.食品は自分で判断 自分の目と鼻と舌で判断するのが、この国では普通だったのです。ほんの20年ほど前までは。 それは、食品がどのような過程で作られていくか、だいたい把握できていたということと、今ほど加工食品がなかった、ということからだと思います。 いまだって「消費期限」と書いてあるのは守ったほうが無難ですが、「賞味期限」に関しては「これを過ぎたから捨てる」っていうのは、いきすぎ、だと思います。基本的に、そんなにすぎていないなら、目と鼻と舌で確認できます。 2.煩悩ということ 洗濯に関してです。 つぎのようなたとえ話を聞いたことがあります。 『あなたは、コップいっぱいに汚物が入っているのを見ました。 そして、そのコップの汚物が捨てられて、コップがきれいに洗われているのを見ました。 つづけて、そのコップが殺菌され、完全にきれいになっていることを確認しました。 さて、そのコップにきれいな岩清水が入りました。 さあ、水を飲んでください。 飲めませんよね。 ところが、これまでの経緯をまったく知らない妹さんがその水をコップからおいしそうに飲んでしまいました。 飲めない、それが煩悩というものです。』 そう、洗濯モノだって、スポンジだって、清潔、殺菌に関して、ちゃんと出来ているのです。気になるのは、文字通り「気のせい」なのです。煩悩なのです。 -------- つまり、お母様は、自分の能力で物事が判断でき、煩悩に左右されない、すばらしい方、といえませんか?
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- koebi
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こんにちわ^-^ わはは・・。コホン。ちょっと受けてしまいました。すみません。。。 うちの母親も大雑把な人間で年末の冷蔵庫整理には毎年ゴミ袋(45L)いっぱいの腐り食べ物がでます。 こんな人に育てられ基準が母親なので自分では普通のつもりが世間では非常識だったこともあります。 義姉はトイレマット・玄関マット・お風呂マットは全て手洗いだそうです。 洗濯機では汚い物は洗わないそうです。 私?私は1番最後に洗濯機で洗います。 あとはうちの母親はシンクの汚れ物をいれる桶で野菜を洗います・・。 私はボールで洗いますが、調理中に落とした食べ物は加熱処理されるだろう。との思いでフライパンに戻す事もあります。 うちの父親は傷は嘗めればなおる主義の人でした。 こんな両親に育てられた私が大雑把になるのはしょうがないと諦めつつも清潔感のある家庭を目指してはいる今日この頃です。
お礼
こんにちわ! うけていただいて何よりです(?) うちの亡き父も怪我した所を「ここから大きくなるんじゃ」と訳の分からない事を言いながらツバをつけてくれてました。 嫁に行ってない妹が年末の掃除係ですが、2、3年前の缶詰の中身をヒーヒー言いながら捨てております。 回答ありがとうございました!
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お礼
煩悩に左右されない…。こういう考え方もあったのかぁー!! 母を見る目も少し変わってきそうです。(ちょっと不安ですが…) 陰で「味オンチ」とささやかれている私ですが、もっと五感を鍛えなくてはいけませんね。 洗濯に関してはきっぱり「正解」とおっしゃていただいて、これから私ももっと気楽に洗濯出来そうです♪(なんせ分別魔だったもんで…) 煩悩… 勉強になりました。ありがとうございました!