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「メンチカツ」の謎

「ミンチ肉」を揚げたカツを、関西では「ミンチカツ」と呼んでいました。 ところが、関東の人は、これを「メンチカツ」と呼びます。 「ミンチ肉」は、ちゃんと「ミンチ肉」と呼ぶのに、です。 その点をしつこく突いたら、「メンチカツはメンチカツなの!」とキレられてしまいました。 関東の人は、なぜ「ミンチ肉」なのに、「メンチカツ」というのでしょう?

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noname#6248
noname#6248
回答No.7

おそらくミンチよりもメンチが先なのではないでしょうか? 食べ物の訛の多くは日本人が諸外国へ行くなどして食べた料理に対して『コレはなんという食べ物ですか?』と聞く所からはじまるでしょう? これにより、食べていた人の耳が重要になってくるわけですね。 クロケット→コロッケと言うのも有名な話ですし、ビフテキやシュークリームもフランス語が訛って伝わったと言うのも有名な話です。 厳密に表記するならばこう言うカタカナ語にはならないわけですが、食べた人が聞いてそのように捉えた。 そこからカタカナ語が生まれて定着したのでしょう。 一方食材はと言うと、違う食材から作ってしまえば別の料理が出来てしまうわけですから、厳密にミンチと発音され ミンチ肉と称されているのでしょう。 料理を食べるのは偉い人。料理人はそそうが無いように厳密に食材や調理法を覚えようとする…その結果ミンチ肉からメンチカツが作られるようになった。 という事ではないかなぁと思います。 もの作りにおいても然りでしょう? 依頼をする人は『こんなようなもの作って』とアバウトなのに対し 作る側は単語の正確さが重要ですからね。 と言いつつ、バター炒めを『ソテー』と『伸ばす音が違うだろ!』と突っ込みたくなる言葉もありますけど、これは総じて言い易い方へ丸まったのでしょうけど… ・単なる省略→エアコン、ラジコン等 ・『っ』の後の濁点の省略→バッグではなくバック等 ・長音を最後に持っていく→ソテー等 食べる人、使う人=体験により、おぼろげで単語を覚えても特に問題は無い。 作る人、料理人=厳密に覚える必要があるため忠実に覚える。 と言う所ではないでしょうか? そして、鋭い関西の方が 『メンチは切るものやろぉ~!』とか 『ミンチ肉だからミンチカツが正しい!』と言う事で訂正されたのが『ミンチカツ』ではないかなぁと思います。 これは揚げ足取りと言う事ではなく、ツッコミ上手な関西人という事です。

koreedah
質問者

お礼

なるほど、料理としてのメンチカツの方が、先だったという説も考えられなくはないですね。 その場合、古くに海外に行った方が、料理として、メンチカツを食べた話が残っていれば、傍証になりそうですね。そのとき、日本では、まだ牛や豚を飼っていなかったとしたら、当たりになりますね。 まずは、メンチカツがいつ頃日本に入ってきたのか?調べてみますか。

koreedah
質問者

補足

メンチカツが日本に紹介された由来について、Webで探してみましたが、なかなかありそうでないですね。 探偵ナイトスクープに頼むかな? また新しい展開があったら質問することにして、一旦閉じさせていただきます。

その他の回答 (6)

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.6

ミンチにこだわっているようですが、元は英語で日本語ではないです。 英語の発音なので、正確に日本語には表せません。 辞書によると メンチは、細かく刻んだ肉。ひき肉。ミンチ。 と書いてあり、 ミントは、メンチを参照となっていました。 英語のminceをメンチと言う様になり、それが伝わった時、ミンチという言葉も使われたのでしょう。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.5

東のメンチカツが先と言う説がありますが..

参考URL:
http://www.komori.biz/modules.php?name=Encyclopedia&op=content&tid=116
koreedah
質問者

お礼

ありがとうございます。この説、面白いですが、東でなぜ「ミンチ肉」なのかは説明できませんね。普通に考えると、ミンチ肉の方が先にあったはずですが。

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.4

腐った豆から作るわけでないのに、豆腐といい。 発酵させている豆から作った物を納豆というように、 ひき肉を揚げたものを、メンチカツと呼ぶのです。 それが日本の歴史です。 理屈ではないのです。

koreedah
質問者

お礼

理屈はなくても、理由はあるでしょう。 たとえば、東京で初めてミンチを揚げたものをを売り出したお店が「メンチカツ」と呼んでいた、というような理由があれば、それで納得しますよ。

  • laputart
  • ベストアンサー率34% (288/843)
回答No.3

語源は同じでしょう。英語などの外国語を無理矢理 日本語にした結果が複数の発音として残っていると 思います。 インクかインキか、ハンカチかハンケチのような違い!また因みに 関東では「ヒレ肉」関西では「ヘレ肉」と いいますね。 http://hougen.atok.com/column/doc/pc/uni_backnumber2.html に親切な解説がありました。

参考URL:
http://hougen.atok.com/column/doc/pc/uni_backnumber2.html
koreedah
質問者

お礼

語源という言葉の使い方が、おかしかったですね。 では、なぜ、関東には「メンチ肉」という言葉はなく、「ミンチカツ」はあるのでしょうか? どちらも、同じ場所で扱っていたものの筈で、そこで、なぜ使い分けが起きたのか、そこが面白いと思うのです。

koreedah
質問者

補足

すみません訂正です。「ミンチカツ」→「メンチカツ」

回答No.2

東と西で呼び方が違うようですね。 ちなみに私は生まれも育ちも愛知県東部ですが「メンチカツ」派です。確かに「ミンチ肉」なのに…と思ったことはありますが、そういうモンなのかなぁと勝手に納得しちゃいました。

参考URL:
http://hougen.atok.com/column/doc/pc/uni_backnumber2.html
noname#6057
noname#6057
回答No.1

関東の人です。 「メンチカツ 語源」で検索をかけると沢山見つかりますよ。 なぜ、というか「メンチカツ」と覚えていたので。。 朝の挨拶は「おはよう」となぜ言うの?位の感覚です。 http://www.kuidaore-osaka.com/2top/deep/02_tabu/0028.html

参考URL:
http://hougen.atok.com/column/doc/pc/uni_backnumber2.html
koreedah
質問者

お礼

その2つのサイトは既に見ましたが、なぜミンチがメンチに化けたのかについての語源の考察は、納得できませんでした。納得できる理由が、知りたいのです。

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