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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:生物基礎の問題)

生物基礎の問題の解説

このQ&Aのポイント
  • この問題では、ある健康な人の腎臓における水の再吸収率と尿素の再吸収量を求めることが求められます。
  • 腎臓における水の再吸収率は、毎分120mLの原尿が作られ、最終的に1mLの尿が作られるという条件から求められます。
  • 尿素の再吸収量は、腎臓での処理の過程で尿中の尿素が再吸収される量を求めることが求められます。

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回答No.1

. 質問者の疑問は正しいと思います。 問題文にまぎらわしさがあります。 「水の再吸収率は何パーセントか」という問い方ではなく、「原尿の再吸収率は何パーセントか」という問い方にすべきでしょう。 (面倒なことを言うと下記のとおりですが、読み飛ばしてもらって結構です。) 表の数字は血しょう中の成分であって、現尿の成分ではありません。タンパク質は、ボーマン嚢というところで濾過される時に体内に残り、原尿には移行しないようです。つまり、「血しょう中の成分濃度」≠「原尿の成分濃度」です。この問題では、「血しょう中の成分濃度」と「原尿の成分濃度」が一緒であるとして処理している点も問題です。 また、グルコース(0.1%?)やナトリウム(0.3%)は原尿に移行し、その後再吸収もされるので、その濃度から言ってもグルコースやナトリウムを無視できないと思います。 2. この問題では、「血しょう中の成分濃度」と「原尿の成分濃度」が一緒であるとして処理しているので、以下、そのように割り切って考えます。 120g×(0.03÷100)=0,036g=36mg ※血しょう中の尿素の量を計算しています。  血しょうの量×(血しょう中の尿素の濃度)=血しょう中の尿素の量(以下、量と書いてあるのは全て「1分あたりの量」です) 1g×(2÷100)=0.02g=20mg ※尿中の尿素の量を計算しています。  尿の量×(尿中の尿素の濃度)=尿中の尿素の量 36-20=16mg ※再吸収された尿素の量を計算しています。  血しょう中の尿素の量ー尿中の尿素の量=再吸収された尿素の量