TPPの推進説明サイト

質問

とうとう山田正彦元農相（長崎３区）が離党を明言しました。
TPP参加を容認できないからとのこと。
TPPの参加は、日本にとっては非常に不利である、「故に参加してはいけない」とのネットでの発言が一年以上前から出ております。
しかし賛成者（米倉会長等）も出ています。でもその理由がよくわかりません。TPP参加を推進する理由は何なのでしょうか？　
この参加容認を説明をしているサイトを紹介願えませんでしょうか。

TPPそのものの説明は不要です。参加推進を謳っているサイトのページが知りたいのです。
参加反対のサイトばかりで、賛成のサイトに行き着きません。

回答No.2

mekuriya · ベストアンサー

質問者さんの感想は、もっともだと思います。

TPPと食の安全｜TPP Q&A｜TPP交渉への早期参加を求める国民会議
http://tpp-kokumin.jp/qa/03_01_03_02.html

これを見て分かるように、子供だましの漫画で誤魔化し、「TPPとは関係ありません。」「TPPで議論されていません。」と吐き捨てるばかり。具体性も根拠も何も無いのです。

しかし半日経っても私しか回答がつかないことで分かるようにこんなサイトしかないのが実態です。

「TPPで議論されていません。」というけど、そもそもTPPは交渉の中身がまったく公開されていない。何を根拠にそう言い切れるのか。

日米経済調和対話
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tpp/pdfs/tpp04_04.pdf

これを見れば明らかなようにアメリカが日本の残留農薬および農薬の使用基準を変えようとしているのは明白なんです。

つまり「TPPで議論されていません。」というのが事実だとしても、それは日本がまだ交渉に参加していないからなのです。もし日本が交渉に参加すれば当然アメリカは議題に挙げてきます。日米経済調和対話では議題にするがTPPでは議題にしないなんて論理は有り得ませんから。

TPP交渉への早期参加を求める国民会議のQ＆Aは丸っきり詐欺みたいなものです。

以上、質問者さんが子供だましにかからない知性の持ち主だと判断しましたので、少し踏み込んだ回答をしました。

お礼

再度のお答えありがとうございます。

やはりメリット、デメリットを賛成派、反対派が、それぞれが明確に互いの論理を戦わせなければ、小生を含めた他の方々も理解が出来難いと思います。
当然あるであろうところのリスク、リターン（ベネフィット？）を爼上に載せなければ、今日解散した後の選挙も単に人気投票になりそうな気がするのは、小生だけでしょうか。

ちょっと古いのですが、経済産業省の「EPAの推進について」を見ると　他国と条約発効すればよくなりますを主張しているだけで、「結果こういうリスクもあった」などとは出ていません。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/0003410/012_00_04.pdf

ちょうど1ヶ月後までの間にTPPの長所、短所をもう少し勉強しようと思います。

補足

経済のカテゴリでのTPP関連のmekuriyaさんの回答も参考とさせていただいております。

回答No.1

mekuriya

TPP交渉への早期参加を求める国民会議
http://tpp-kokumin.jp/

お礼

早々の紹介、ありがとうございます。早速見てみました。まだ深読みできていませんが少しだけ感想を。

TPPのメリットが6項目ありましたが、デメリットが入っていませんでした。
TPPのQ&Aやチラシで、反対派が訴えてるところの医療制度や農産品等のことが記載されていますが、ISD条項の説明がありません。

[経済秩序形成の礎],[TPP交渉への参加であることは論を待たない]と主張しているわりには、11月14日付けの最新版ですが文面が希薄のような気がします。

反対派、賛成派双方の対比説明があれば、意見の食い違いがよくわかると思うのは小生だけでしょうか。
賛成派の参加理由を訴えている動画サイトも知りたいものです。

補足

ＴＰＰの中身もよく周知、把握できていないうちに、プノンペンで下記のようになってしまいました。
　包括的経済連携（ＲＣＥＰ＝アールセップ）の交渉開始を宣言
　日中韓自由貿易協定（ＦＴＡ）の交渉開始を宣言
　これらも「2013年の早い時期に交渉を始めることで合意」

しかも、石原太陽党も当初反対が賛成となってしまい、どうなっているのやらです。
メディアもこの問題をもっと取り上げてもらいたいものです。

mekuriyaさん以外の回答をも期待していたのですが・・・皆さんは本当に分かっているのか疑問を感じます。
ベストアンサーはANo.2のほうにさせていただきます。ありがとうございました。