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FIAT500ツインエア

ツインエアについて FIAT 500の二気筒ツインエアは、なぜ二気筒なのにKよりあんなにパワフルなのでしょうか? いまいちからくりが分かりません。 なにか構造的なのが知りたいです。後もう一つは、ツインエアって何ですか? (出来れば易しく)

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noname#175120
noname#175120
回答No.3

ツインエア… ツイン=二気筒ですね。 エアは「マルチエア」のエア。 マルチエアとはフィアットグループのバルブ制御技術です。 つまりツインエアとはマルチエアテクノロジーによりバルブ制御を行うニ気筒エンジンという意味です。 アルファロメオやフィアットなど四気筒エンジンにもマルチエア技術を投入したものもあります。 ハイパワーなのはターボ過給を行っているから。 元から小さいエンジンを作る為ではなく、大きなエンジンの代わりを小さな排気量で行うと言うのがダウンサイジングエンジンですから、軽のエンジンとは設計思想が違います。 開発には物凄いお金がかかってます。 軽ではペイできないと思います。 フィアットが次期主力エンジンとしてグループ内の全ての小型エンジンをツインエアに差し替える目的で開発した物ですから、開発費用が違います。 排気量は小さいけど安いエンジンではないのです。 その証拠に1.2Lエンジンよりツインエアは高グレードになってます。 (1.2は商用車などを除いて徐々に廃止する方向らしいです。)

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  • nekoppe
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回答No.4

1.軽は660cc、ツインエアは875cc、排気量が軽より33%多く、更にターボとインタークーラ、ハイオクと1200cc同等出力を稼げるように(フィアットでは1400ccの評価)なっています。軽の2倍の排気量相当ですから、パワフルになります。 2.4気筒エンジンに使われたマルチエア(バルブタイミングとリフトのマルチ制御により吸気=エアが無段階に調整できる)という技術を2気筒(=ツイン)のエンジンに採用したため、ツインエアという名称になりました。

  • evian32
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回答No.2

バイクに乗られたことがあれば、理解しやすいのですが、単気筒のバイクとマルチ(多気筒)のバイクを乗り比べてみるとイメージが湧いてきます。 MAXパワーを比較すると高回転まで回せるマルチが有利なのですが、低速のトルク感は単気筒がダントツです。 車って、バイクみたいに常時高回転まで回さないでしょ。実際に必要なのは低回転領域のトルクなんですよ。 2気筒にする事で気筒あたりの容積を大きくする事と、ピストンの上下動を2気筒同じ動きにすることで単気筒と同じようなパワー(トルク)を稼いでいると考えればイメージしやすいかと思います。 それにプラスしてインタークーラーターボでパワーを上乗せしているのです。 ツインエアとは、上記の2気筒シリンダーシステムと吸気バルブの開閉タイミングやリフト量を電子制御油圧システムによってコントロールするマルチエアシステムを組み合わせたエンジンの事を言います。

回答No.1

わあ。。。FIAT 500、イイっすよね。俺もツインエア・ラウンジを買うか、SMART Four Two K を買おうか、未だに悩んでどっちも買ってねえっす。 Kaよりパワフルなのはね、ひとつはターボ積んでるって事。もうひとつはツインエアを搭載してるって事。おまけのひとつは事実上1気筒だって事。 ターボは言うまでもねえっすよね。80年代には大流行りして、今ではパワーを稼いで静かで燃費のイイエンジン、でメルセデスからワーゲンにまで付いてるからね。ツインエアはチョイ後回しにして、事実上1気筒ってのはね、2つピストンがあるんだけど同じタイミングで動くんっすよ。普通複数気筒の場合全部タイミングが違うモンで、Kaなんかこっちっすね。それどころか1200cc以上のFIAT 500もこっちっす。 実際1200ccと1400ccがリリースされて「音が静かすぎて500じゃねえ」って文句が出ちゃったんっすよ。昔のルパン3世第1シリーズやカリオストロの城や、ヘップバーンのローマの休日なんかで出てきたFIAT (NOUVA)500 なんかパタパタ言うあのエンジン音とガタガタ言いながら走るあの振動が『味』として認知されてたんっすわ。だけど静かになっちった!!!っつって顰蹙買っちゃったんっすよ。 そこで880ccは思い切って単気筒でパタパタ音とガタガタ振動を再現したんっすよ。でもあんまりガッタガタだと違う意味で顰蹙買っちゃう。それにトルクも増したい、でKaのエンジンをベースに振り子のオモリみたいなので調整しながら振動を最小限に抑えて、パタパタ言うエンジンに仕上げたんっすよ。結果トルクが太くなって乗りやすいクルマになったんっすよ。 で、ツインエアっつーのはね。。。ホラ、よく「タイミングベルトが」「タイベル切れると」って話あるでしょ?タイミングベルトって、吸気口と排気口の弁(蓋みたいなモンっす)を開け閉めする動力源で繋いでるベルトなんっすよ。 だけどアルファロメオがマルチエアっつって、吸気口の弁を電子制御で作動するようにしたんっすよ。もっとぶっちゃけるとベルトじゃなくてコンピューターに丸投げしたんっすね。で、どうせコンピューターに投げるなら状況に応じて吸気口の開ける時間とかタイミングとか、調整しちゃわね?っつって一番気持ち良く走れるようにしちゃったんっすわ。その技術を親会社のFIATが採用してツインエア、って名前にしたんっすよ。 つまりアルファロメとのマルチエアと一緒、なんっすけどFIATの場合低燃費に寄せた調整を入れてるんっすよ。だから「マジッすか」っつー燃費が叩き出せるんっすね。 だから従来の吸気弁をマニュアルとするならツインエアはフルオート、って事なんっすよ。 相当雑にザックリ示しましたけど、こんなモンでイイっすか?

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