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英語スピーチコンテストでの驚きと公平性について
- 先日、ある県の英語スピーチコンテストの見学に行って来ました。審査結果には驚きの状態がありました。
- コンテストでは中学生が自分の経験を英語でスピーチするという形式で行われていますが、公平性に疑問が生じます。
- 一般のグループには英語圏のハーフが4人も参加しており、入賞者も7人が英語圏のハーフ&帰国子女でした。これでは英語圏で生活する経験のない中学生が不利になってしまいます。
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質問者が選んだベストアンサー
ご指摘のように日本語のみを話すご両親の元にうまれ、家族で国外で暮らしたこともなく、中学に行って初めて本格的に英語を学び始めた中学生と、両親があるいは片方の親が英語を話す家庭で育った中学生とはその英語力に雲泥の差がありますので、ご質問者さんが不公平と感じるのは至極当然のことと思います。 しかしこれは不公平な結果が当然発生するであろう状況下で、参加者を募った県のスピーチコンテストの主催者側に責任があると思われます。もし主催者が以下のような文面で募集したら、ご指摘のような不公平は起きなかったと思います。 参加資格者の定義 1)一般の部: 両親のどちらも英語を話さないご家庭で育った県内の中学生、ただし英語を主として授業を行う中学校の中学生は参加資格がございません。 2)帰国子女の部: 英語で授業を行う国外の学校に在籍し、その後帰国した中学生のみ可能。 3)その他の部: 両親、あるいは片方の親が英語を話す家庭で育った中学生ののみ参加可能。 もちろんさらに検討が必要と思いますが、英語にどのように接してきたかによりグループを分けるということによって、ご質問者さんが感じた不公平感は少しは和らぐのではないかと思います。
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- Mio9000
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一つだけはっきり言えることは、「入賞者10人を表彰しますが、10人中7人が英語圏のハーフ&帰国子女」ということは残りの3人はそういう特別な立場でない中学生が入賞したということですね。 その3人の中学生にとっては英語ネイティブに近い人と肩を並べることができて、さぞかし自信がついたでしょうね。 逆に、下手くそな中学生ばかりと争って入賞するよりもはるかに意味のあることだし、よかったはず。徳川家康もさぞかし喜んでいるでしょう。 ゆとり教育で全員並んで一等賞、という考え方では国際社会は生き残れませんよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 その点につきましては私も感じておりました。その3人のどこに完璧な発音を話すメンバーと肩を並べることができたのかが不思議です。その反面、希望をもらえたもの事実です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 一介のサラリーマンでも不自然に思われることが普通に行われるこのご時世が不安でなりません。