• 締切済み

円高だ、日本はもうダメだと言い続けて来た40年間

1971年に突然起こったニクソンショックで、為替相場が固定相場制から変動相場制に変わり、1ドル360円が一気に308円まで切り上がりました。 これは当時、輸出立国だった日本にとっては、かなりショックな出来事ではなかったでしょうか!? 私はこの辺りから、日本人の"日本はもうダメだ病"は始まったと思います。 その後も、相場は上がり下がりしながらも、どんどんと円高に進み、現在70円代後半まで来てしまいました。 この過去40年間、日本ではメディアが盛んに『円高だ!!産業空洞化だ!!』と言い続け、悲観的な空気が日本全体を支配する事が多々ありました。 一時的にはバブル景気に浮かれた事もありましたが、その好景気が終わる途端に、また日本はもうダメだに逆戻りしました。 しかし、固定相場制だった40年前と比べ、現在の方がはるかに豊かで便利な社会になっているのは間違いありません。 過去、30年前、20年前と比べても同じです。 そして、日本の家計金融資産高は30年前の4倍にもなっています。 日本はもうダメだなどと言われ続けたにも関わらず、日本は外国から借金をする事などなく、IMFのお世話にもなる事もなく現在まで来ました。 事情通のみなさん、一体いつになったら日本は韓国のようなダメな国になるのでしょうか?

みんなの回答

  • 27club
  • ベストアンサー率15% (72/456)
回答No.13

 難しいことは分からないけど、為替というのは、その時の実力で決まる物で・・・・。円高は、それだけの実力があるとの評価の結果だと思います。  しかし、問題は、日本の会社のシステムの方がおかしいのだと思います。例えば、一人の創業者社長が、跡取りを自分の息子、もしくは、娘婿にします。そして、自分は、会長に。次代の社長は、身内外の者になることも多いと思います。そして、この人が会長に納まるときは、どのような人を社長にするでしょうか。当然のこと、自分が院政を敷きたいわけですから、自分よりも能力の下の者を指名すると思います。これを繰り返して、今の時代になってきたのだと思います。それが、今のパナソニックであり、シャープ、オリンパス、ソニー・・・・・・なのでしょう。このときに、自分よりも能力の高い者は除外され、仕方なく、自分を必要としている他社や他国の企業に入ります。もちろん、技術者の世界もしかり、それがサムソンに代表されると思います。  このように、日本が、敵に塩を送っていれば、どんどん落ちていきます。しかし、これに気付いて、能力の高い者が、出世するシステムになったときに、より発展すると思います。  政治もしかり、自分の立場よりも、会社や国のことを一番に考える人が、社長や政治家になったときに、初めて発展があるはずだと思います。でも、そう言う人は、少ないでしょうね。

Guan-Yu
質問者

お礼

パナソニックやソニー、シャープが現在のような状態になるのは、とっくの昔にわかっていた事だと思います。 昔、日本一国が世界中の船のほとんどを造っていた時代がありました。 その頃の日本では、『日本は造船王国』などと言っていたのですが、台湾、韓国の新興国が出てくると、さすがに価格競争に勝てなくなってきて、造船産業は日本から台湾、韓国などの新興国へと移って行きました。 それから、新日鉄が日本一の企業だった頃は、『鉄は日本の基幹産業』などと言われていたのですが、これも価格競争で勝てなくなってくると、鉄鋼産業は台湾、韓国などの新興国へと移って行きました。 繊維産業の場合も、造船、鉄鋼産業の場合と同じです。 家電産業も台湾、韓国へと移って行きましたが、このような状況がいつかやって来るという事は予めわかっていた事です。 ですから、ソニーなどはか金融部門などに力を入れてきました。 いつか日本の自動車産業も新興国へと移って行くと思いますが、問題なのはその次に日本の基幹産業になる産業が出て来ない事です。 ありがとうございました。

回答No.12

国債はまだ破綻しませんが、雇用が無いですね…安定した雇用です。 燃料は輸入のみと言っても過言では無いですが、これも不安の一つです。 韓国のような駄目な国にならないとは思いますが、日本人は危機管理が甘い 日本の資源、水、水源地の土地は中国に購入されてます。尖閣や竹島だけでなく 個人が内陸部を購入してます。中国、韓国の個人購入は気がつけば、国家戦略です。昔、どこかの国の潜水艦を転売して、転売して、気がつけば中国が購入し潜水艦を手に入れました。 日本が駄目になる理由として、危機管理が甘い事で中国、韓国に蝕まれて駄目になる。 中国、韓国に技術支援をしてきましたが、結果は周知の通りです。 反日教育をしている。なんて今解った事でも無いです。技術支援、経済支援をしてる時からです。 結局、中国、韓国に対しての危機管理の甘さだと思います。 チベット民族の虐殺が、遠い国の事では無く、中国は日本にも虐殺までは無くとも 国家戦略として、戦争まがいの事は平気でしてきます。 その認識と危機管理は大事だと思います。

Guan-Yu
質問者

お礼

燃料の問題は大きいですね。 原発停止から燃料の輸入が増え、貿易収支が悪化しました。 この為、経常収支の黒字額は過去最低です。 後、中国人に買われている日本の水源地ですが、中国がレアアースを日本に輸出禁止にしたように、いざという時は、中国人が日本から中国に水を輸出するのを禁止すればいいのです。 中国が反日をするのには、日本としてメリットもありますから、一概にダメとはいえません。 ありがとうございました。

回答No.11

日本がダメな国になってしまうことはありませんのでご安心ください。日本の歴史を考えて見ても、日本は数々の窮地を乗り越えてきました。これは日本が素晴らしい国、つまり日本人が素晴らしいからです。昨年の12月に帰国する前の23年間はオーストラリアでオーストラリア人の一人として生活していた私であるからこそこのようなことが言えるのだと思います。例を挙げると、まず江戸時代、もちろんサムライが威張っていた時代ではありますが、「士農工商」という確固たる身分制度がありましたよね。つまり行政を司る氏族である、サムライや貴族たちも「農業」の大切さを分かっていたからです。そして江戸時代に警察制度、つまり、奉行所と同心たちが常に市民を守るために政府から雇われて仕事をしていました。公衆便所、大衆浴場もあり、日本はその当時のヨーロッパと比べてはるかに衛生的でした。また学識に関しても、江戸時代の人々の70%が読み書き出来たと言われていますよね。つまり文盲率は30%です。今の世界でも文盲率が30%を超える国々が世界の大半を占めています。それではどうして江戸時代の日本の文盲率が低かったかというと「寺小屋」つまり、学校があったからです。17世紀から18世紀にかけて、貴族以外が読み書きを勉強できる学校があったのは日本だけです。それから産業に関して言えば、確かに日本で発明された物はあまりありませんが、日本人は海外で発明された物を更に素晴らしくして送り返す力を持っています。 もちろん歴史上には日本が犯したあやまりも見受けられますが、第二次世界大戦の後の日本の復旧は驚くべきものです。 このようなことを続けて説明しなくても皆さんは十分分かっていると思いますが、どうですか?私が23年前にオーストラリアの語学学校で英語の勉強を始めた時に実際にあったことなので、ここで少し説明させてください。クラスではそのレベルに応じていろいろなトピックを話題の対象にしましたが、私が覚えているのはクラスの中にいる、韓国、インドネシア、台湾、中近東の国から来た学生に、何かのトピックについて話し合わせた時のことです。その時に日本からの学生が何かを説明して、その理由を他の国から来た学生に質問された時に日本から来た学生は、おそらくもっといろいろ説明したかったのにそれだけの英語力がともなわなかったのでこのような返事をしたのだと思いますが、私の印象に残ったのは「Because I am Japanese.」という返事です。他の国からきた学生は「自分は~人だから」という返事はしませんでした。つまり日本人は、日本人が他の国々の人々とは違うという誇りを持っているからだと思います。これは私の個人的な意見です。

Guan-Yu
質問者

お礼

以前、ネパール人の友人が、日本はカースト制を廃止する事が出来て本当に凄いと言っていました。 日本は『士農工商』の身分制度を無くす事が出来ましたが、多くの外国では何百年以上も続く身分制度を廃止する事など出来ないのでしょう。 もし、このような制度の廃止がなかったら、現在の日本での中国、台湾、朝鮮半島、その他の国出身の在日外国人達の活躍などなかったでしょう。 日本という国は動きが鈍いようにみえますが、実際はもの凄い速さで社会が変革されていっていると思います。 過去40年の間にも日本を襲う危機的状況は何度もありましたが、その度に日本は俊敏な対応をしてピンチを脱出してきました。 もし、日本が潰れるような状況になった時は、世界中が潰れた時でしょう。 ありがとうございました。

  • Red_Baron
  • ベストアンサー率13% (61/449)
回答No.10

まったくのド素人のボクが考えても、日本がダメになるなら、普通は"円安"になるんじゃないですかね? 現在の日本経済の閉塞感はデフレが原因だよね。景気が上向きかけても、誰かが蓋を閉じて抑えてる。 蓋を閉じてるのが、アメリカ様なのか、六芒星なのか、日銀なのか、マスゴミなのかまでは判りませんが。 産業空洞化?企業の海外進出?いいんじゃね。出てけ出てけ!売国企業は寧ろ日本から出て行ってもらった方が有り難い思うわ。 金は大事だよ。理想論を言うつもりもない。それでも、譲れないものや、譲っちゃいけないものってあるじゃない。 東北の田舎の方では、まだまだ震災の爪痕が残ってる地域が多い、福島もそうだ。経済云々でいえば、切り捨ててしまうのが一番かもしれない。 でも、それで本当にいいのかよ。個人的には、そんな日本滅びてしまえって思うわw で、本題の「一体いつになったら日本は韓国のようなダメな国になるのでしょうか?」ですが、韓国なみにというのはハードルが高いですね。 売国企業を日本に止めたら、そういう政策をとったら、韓国レベルまで失墜する可能性も僅かに出てくるかも。GDP80%弱を10社で占める韓国財閥は、経団連にしたら究極の目標じゃないかな。

Guan-Yu
質問者

お礼

もし、今の状況で為替がどんどん円安になったら日本は潰れますね。 原発停止で燃料の輸入が増加しましたが、もし、今、円安ならば、燃料代が日本にとってもの凄い負担になります。 そうなると、日本の国際収支は一気に悪化します。 円高のおかげで、日本は相当助かっています。 ありがとうございました。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.9

まあ日本の国力が、そんなに簡単に尽きないと言う点は同感で、また現状の悲観論に対するエールを送る目的なら反対はしませんが・・・ちょっと楽観論だと思います。 例えば、金融資産の増加と共に、財政の赤字幅や赤字国債の発行額も数倍になっており、赤字国債など10倍くらいですから、国家+国民では、30~40年で殆ど貯金が出来ていないことになりますね。 これまでは、そこそこ手厚い社会保障を行い、国民の金融資産を増やしてきたものの、実はソレは国の借金だったと言う格好で、今後は消費税増税に代表されますが、国が国民の金融資産に手をつけ始めます。 それとこの10年くらいで、富の流れが変わってます。 1990年くらいまでは、アジアの富を日本が独占してきた時代で、アジアの成長と共に、日本経済も右肩上がりで成長してきましたが、今は中心が大陸側にシフトしてしまっており、富が「日本を経由しない」時代です。 21世紀初頭は「アジアの時代」であることは間違いありませんが、それが完全に「日本を除く」になってしまっています。 色んな意味で日本はガラパゴス化しています。 この流れを引き戻すには、中国あの存在が強大になり過ぎていますので、せめて「アジアと共に成長する日本」を目指さねばなりませんので、TPP参加などは、本来は検討の余地など有りません。 農家を無視して良いなどとは言えないものの、現実の課題・問題に対処する政治家は、日本が農業立国に転身する気なら別ですけど、それ以外ではTPPに反対する理由や根拠は無いハズなんですよね。 それと今後は、少子高齢化で人口縮小国に転じる点がこれまでとは明らかに違います。 人口の減少は、ほぼそのまま国力の低下と同義ですが、更に高齢化が加わりますので、稼ぎ手の比率が減少し、現役世代一人当たりの生産性が倍増せねば、一人当たりのGDPなどが、二次曲線的に急降下しますよ。 更に余分な原発事故問題などもあり、これには「円安恐怖」もあるんです。 近い将来、経済力が低下した状況で、今とは逆に「円安」になっていれば、石油の値段、即ちエネルギーコストが、恐ろしいことになっている可能性なども考えられます。 産業界は大ダメージです。 それでも日本人が飢えることなどは、なかなか無いとは思いますが、世界的には人口問題(食糧不足問題)が深刻化しますので、安心出来るワケでもありません。 中長期的には円安もかなりの痛手になる可能性が充分にあり、いずれに転んでも、国民の生活を直撃する可能性が大です。 20~30年後、あるいは50年後くらいは、ちょっとヤバイ流れになっている可能性は充分にありますよ。 その前に社会保障体制をゴロっと変えることで、消費税30%くらいでも耐えられる状況にし、最低限プライマリバランスは黒字化して、経済を立て直す・・・。 言葉にすれば簡単ですが、今の政治を見ていると、至難の業の様にも思えます。 もっと簡単なのは、引き続き政治は「有益なコトは何もせず、税金だけどんどん引き上げる」かな? それこそTPPも参加しないし、消費税,法人税,相続税などはどんどん上げる。 そしたら企業も人も、ますます日本から逃げ出し、空洞化が加速します。 徹底的に空洞化しちゃえば良いかも知れません。 政治家と役人だけの、空っぽになれば、改革せざるを得ませんからね。 その後に企業や日本人が帰ってくれば、豊かで住みやすい国になります。

Guan-Yu
質問者

お礼

今では、日本、台湾、香港、中国、韓国の経済規模はEUを凌いでいるそうです。 お金はこれらの地域の中をぐるぐると回っています。 日本は台湾、韓国に対して貿易黒字を計上していますが、中国に対しては赤字です。 しかし、この中国の中にはなぜか香港は含まれておらず、香港を含めた貿易統計では日本は中国との貿易でも黒字です。 今の現状は日本にとってそんなに悪くはありませんが、中国にしろ韓国にしろこれから日本以上のスピードで社会が高齢化していきます。 ですから、数十年後は東アジアの地域の経済は大きく落ち込んでいるかもしれません。 ありがとうございました。

  • saban24
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.8

日本の輸出産業の割合は6割です(でした)。ただし、最近は倒産の影響もあり減っているはずです。輸出のGDPに占める割合はあまり関係ありません。 中国と異なり、変動相場制に対応するために相応の努力はしてきています。ただし、お金の流れだけ見れば特にこの10年間、日本は中国以上に共産主義です。 現在の円高は80円前後で推移してますが、実質為替レートは100円強です。そのため、実態を表しています。こうした状況は2010年代は続くと思われます。 確かに円高だけが悪いという側面はありません。大手企業は(内需産業さえ)しっかりと海外進出しています。これは30年前も同じです。 金兌換停止(ニクソンショック)に始まった国際ルールの変更は、四半世紀を経て技術革新という経済サイクルに沿った循環の中にあります。 次の国際ルール(ドル本位制)の変更は、中国、インドをはじめトルコといった新しい国々が係る形で形成されていきます。 日本は戦後の教訓を経て、国際社会の仲間入りをしました。自国やアジアだけではない視点を今後も持ち続けていく必要があります(ここが韓国と異なるところです)。 ドイツは欧州に吸収される形になりますが、日本はアジアでリーダーシップを変わらず発揮する必要があります。「日本はダメだ」というのは特有の自虐ネタ、との解釈でよいかと思います。

Guan-Yu
質問者

お礼

輸出産業の割合が六割などという事はありえません。 日本は輸入もしているわけですからね。 >>自国やアジアだけではない視点を今後も持ち続 けていく必要があります(ここが韓国と異なるところ です)。 ほとんどの政治家にはないかもしれませんが、当然、日本は世界的な視野を持っています。 気の効いた一部の政治家は世界中に張り巡らされた、商社のネットワークから情報を得ています。 このアジアの中でリーダーの役割が務まるのは日本しかないと思います。 ありがとうございました。

回答No.7

こんにちわ。 日本はダメだというのは、間違えと考えないといけないのですが 今の水準が続けばの話です。 うちとしても、個人的には、1ドル=20円ぐらいまで落ちてもらいたいと願っている程です。 #どう考えても、AMD社とかIntel社の部品が安くなるんですもの。 しかし、この1ドルが1円になると話が転換します。 同じことを考える人が日本に集まります。 日本の産業は、それで発展していきます。 ですが、発展するのは、残念な事に、国内産業ではありません。 輸入産業ばかり発展して、国内生産が0になりますので 日本は、何もできない国になってしまうわけです。 できたとしても、(今と比べても)海外のが1/3のコストで 手に入るわけですから・・買いませんよね?わざわざ国産のものを ですが、ここまでの自体に陥ると、逆に、再び円安になるはずです。 海外から物を買うレートが日本で安く感じたものが、元に戻ってしまう訳ですから 以外に、円高だ、といいながら、実は日本人は金食っていたのは 本当かもしれません。

Guan-Yu
質問者

お礼

日本では円高悪玉論が幅を効かせていますが、40年前から現在までを見て、日本社会がどんどん豊かになってきたのは間違いないと思います。 この先も円高が続くと言われていますが、この円高がどこまで行くかは誰にもわかりません。 さすがに1円はないと思いますよ。(笑) ありがとうございました。

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.6

円高は良いことだと思います。 変動相場制で円高というのは「実力に裏付けされた通貨」だからです。 自国の通貨が強いというのは日本人としての誇りです。 1.日本の借金は日本国が国民に借りているだけです。従って日本は借金国ではない。 2.日本が保有する海外資産は20年以上世界一の座にある。円が強いからどんどん買えてしまいます。 3.日本には天然資源がなくても人的資源がある。知能が高く、順法精神に富み、物作りのノウハウを持った日本国民そのものが資源です。この人的資源が日本の財産です。 円高は確かに輸出には不利だが、高い技術力がないと作り出せない製品は円高に関係なく需要があります。嘆くことはありません。 円高がそんなに不都合なら万札をどんどん印刷すればいいのです。それをなぜやらないかというと日本銀行の幹部の頭が固いからです。 >一体いつになったら日本は韓国のようなダメな国になるのでしょうか? 永久になりません。

Guan-Yu
質問者

お礼

日本政府の借金のほとんどは日本国民からものですから、日本はデフォルトしたくてもデフォルト出来ません。 つまり現時点では、日本は韓国のようなダメな国に成りたくても成れません。 円高の理由については色々な理由が言われていますが、日銀だけの問題ではなく、中国やアメリカの思惑も絡んでいるような気がします。 日本が日本でしか作れない物を作っているうちは円高なんて関係ありませんね。 ありがとうございました。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.5

円高はメリットとデメリットがあります。輸出企業は価格競争力が減じられて売り上げが減りますが、輸入企業は安く仕入れられて大変助かります。輸出中心の製造業にはデメリットの方が大きいですが、エネルギー産業、食品、衣料など原材料、製品を輸入に依存している大部分の産業はメリットの方が大きい。日本のGDPに占める輸出の割合はたかだか10%ですから、全体的に見れば円高のメリットの方が断然大きいのです。今突然円相場が110円ぐらいに下がったら、自動車、電気などはいいですが、日本経済全体は大打撃を受けるでしょう。 韓国はサムスンなど輸出産業に資金や資源を集中させ、その上極端なウォン安政策を採っているのでサムスンなど一部財閥企業の見かけの業績は上がりましたが、国内経済は壊滅状態です。 声高に円高を非難するのは一部の企業だけで、円高で儲けてうはうはの連中は黙っています。 円高はいいことです。いつまで続くかの方が心配です。今の経済状態で大幅円安に振れたら日本はお終いです。

Guan-Yu
質問者

お礼

昔と違って、昨今の輸出企業は円高でもしっかりと利益を出しています。 日本のメディアはまったく報道しませんが、輸出戻し税が政府から輸出企業に払われますし、もし、消費税がアップすれば輸出戻し税の額もアップする事になります。 他にも、各輸出企業は金融部門でも相当利益をあげています。 問題なのは輸入企業が為替デリバティブに手を出して倒産する企業が多いという事です。 本来なら何の問題もなかったのに、これから円安になると予想したのが外れたのが原因です。 円高になって儲かる輸出企業もあれば、円高で倒産する輸入企業もあり、日本の状況はかなり複雑になってきていると思います。 ありがとうございました。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.4

おそらく来年だと思います  円高でも日本は貿易黒字を続けてきましたからね  財務省が8日発表した2012年度上半期(4~9月)の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資などの取引状況を示す経常収支の黒字額は、前年同期比41・3%減の2兆7214億円。比較可能な1985年度以降の上半期で最少の黒字額だった。  で、輸出から輸入を差し引いた貿易収支が2兆6191億円の赤字と、上、下を通じた半期ベースで過去最大です  おそらく来年くらいにはダメになるでしょう

Guan-Yu
質問者

お礼

あなたも適当な事を言いますね!?(笑) 外国から借金をしていない日本はデフォルトなど出来ず、例え日本が成りたいと思っても韓国のようなダメな国には成れません。 貿易収支が悪化したのは原発停止の影響からくる燃料代が高くついたからです。 原発停止の状態が長引けば、日本の国際収支も赤字続きという事になるかもしれませんが、少なくとも来年ではないと思います。 現在、円高を利用して日本企業の外国企業買収が積極的に行われていますが、この先はそれらの外国企業からの配当などが増え、日本の所得収支の黒字が大幅に増えるでしょう。 ありがとうございました。

関連するQ&A