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土地で自分の持分だけを赤の他人に売れる?
ある土地を兄弟のA・B・C・Dの4人がそれぞれ1/4づつの持分で共有しています。 Aがお金がなくなったので、自分の持分をよそに売りたいと申しております。 B・C・Dも、それをOKしています。 法的に見て、Aは自分の持分を他人に売ることは可能でしょうか?
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自分の持分を他人に売ることは可能です。 所有権の共有ですから、お書きの状況であれば、 その持分について売却するなど自由に処分することが出来ます。
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- hanachant
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持分のみ他人に売却することは、他の共有者の同意がなくとも可能です。ただその土地が収益を生んでいる土地か利用法のある土地でなければ、買い手がいるかどうか、いても非常に安く買い叩かれるでしょうね。 共有持分の分割訴訟もありますが、共有者同士で利用法を考えて合意するか、分割したほうがいいでしょうね。
共有物はいつでもその持ち分を譲渡できると民法にうたわれています。 また、売れない場合は競売にかけることもできます。 また、他の共有者に、分割してわけろと請求もできます。お好きにどうぞ。
- AR159
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法的に売ることは可能ですが、現実に売れるかどうかは、「買う人がいるか」どうかで決まります。 持分所有の共有と言うのは、持分の割合だけ決めて、具体的にどこからどこまでが誰のものという決め方ではありません。 つまり、仮にAの持分を買っても良いという奇特な人がいたとしても、そのままでは土地の上に建物も建てられないということです。 他の3人の持分も全部買って、その上で土地の有効活用を図るなら別ですが、そうでないなら他人には全く活用できない土地です。
- IDii24
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文筆作業が入ります。計測して分割して登記する事です。これに40万から60万掛かります。その上で売ることは可能です。 もし共有者の変更でしたら、登記のし直しが必要です。でもこれは争いの元ですよね。その赤の他人一人が嫌だと言ったら売ることもできませんし、何かを建てる、貸すこともできなくなります。